夢女の恋

CAST林 芽亜里林 芽亜里

作者:あおぴー

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.05.08






私の名前は
林芽亜里。





私は歌い手の
しょぅくんが
好きなんです。





量産型女子の
夢女です。





毎日妄想ノートに
願望を綴っています。





しょぅくんが
初めて歌ってみたを
出した去年の5月から
ファンです!





しょぅくんは
歌い手グループの
「ニコラ」っていう
グループに所属していて、





私の友達の加藤咲希も
ニコラのそらくんが
好きなんです!





2人で仲良く
オタ活してます!





オタプリ撮ったり
グッズ買いに行ったり、
親から許可が出たら
ライブ行きたいね、とか
楽しい妄想をしたりとかしてます!













*・゜°・*:・。・・・:*・’*’・*:・。・ ・。・:*・゜°・**・゜°・*:・。・・・:*・’・*:・。・ ・。・:*・゜°・





「咲希~。見て、
今月号のニコラブックに載ってた
しょぅくん特集の記事!
可愛すぎてやばいんだけど!
ここに載ってるカバンの
中身チェックの持ち物
買っちゃったよ!!」





「お! いいじゃん!
そういうの
集めたくなるよねぇ~。
今日一緒に帰ろ!」





「あ、ごめん、
今日委員会あってさぁ」





「おk~
帰ったらLINEしようね」





「は~い」













*・゜°・*:・。・:* 放課後 ・。・・・:*・”・*:・。・





「疲れたなぁ」





肩に重いカバンを
かけて歩く。





よく友達にグッズとか
余計なものがあるから
重いんだよ!
って言われるけど
グッズを持ち歩かないと
精神状態不安定になるから
余計じゃないんだよなぁ。





どうしたものか。





「ドンッ」





「痛ぁ」





見ると若いマスクをした
イケメンっぽい人だった。





「いててて。
あ! ごめんなさい!
あぁ、カバンの中身が
ごちゃごちゃだ・・・・・・・
ほんとすみません!」





「いえ、
こちらこそ・・・・・・・」





この声・・・・・・・・・
どこかで聞いたことが
あるなぁ。





せっせと荷物を元に戻し、
私たちは別れた。





「じゃぁ、」





「本当に
すみませんでした!!!」





男の人はすぐ目の前にある
アパートに入っていった。













*・゜°・*:・。・:* 帰宅後 ・。・・・:*・”・*:・。・





あぁ。尊い。





またニコラブックを読む。





そしてしょぅくんと
お揃いのポーチを
カバンからなんとなく出す。





「ん!?」





なんか、
いつものもの?
レシート入ってんだけど。





あ、クレジットカード
使った時の
サインが書いてある。





「戸部光翔?」





ていうか、さっきの声、
この持ち物・・・・・・・・





私はしょぅくんの
歌ってみたを聴いてみる・・・・・・





さっきの人って!!





「しょぅくん!?」





どっちみちものは
届けなきゃ!





あのアパートにいるかな?













*・゜°・*:・。・・・:*・’*’・*:・。・ ・。・:*・゜°・**・゜°・*:・。・・・:*・’・*:・。・ ・。・:*・゜°・





表札に雨宮って
書いてある・・・・・・・・・・・
よしっ!





「ピーンポーン」





「はい!」





出てきた!





「あれ、
さっきの・・・・・・・」





「あの、持ち物が
入れ違ってたみたいで・・・・・」





ポーチを差し出す・・・・・・・





「え! でも僕
持ってるよ?」





「いや、こっちに
レシート入ってました」





「え! ごめんなさい!!
ありがとうございます!
でも中身も一緒なんて、
こんなに趣味が合うのも
すごいですね!」





「ですね?」





いや、趣味が合うとかいう
問題じゃないと思う・・・・・・・・・・・





すごい!
私推しと喋ってる!
笑顔を向けてくれてる!!!
死ぬ!
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!





「よかったら
寄ってきません?
実家からお菓子が届いて
困ってて・・・・・・・・」





「え!? いいんですか?」





「どうぞ!」





「お邪魔します!」





「しょ・・・・・・・
戸部さんって
高校生なんですか?」





「うん、高校3年生。
今は上京してきて
1人暮らしなんだ。
えと・・・・」





「あ! 林芽亜里です!」





「芽亜里ちゃんは?」





「私は中3です!」





「3歳違いかぁ」





「あの、そこにあるギター、
弾けるんですか?」





「うん!」





しょぅくんは
アコギを手に取る。





「ポロロン」





それから私たちは
楽しく喋って笑って
あっという間に
時間が過ぎていった。





「あ! そろそろ帰らないと!
あの・・・・・・・
また喋りたいんで
LINE交換してもらっても
いいですか?」





「うん! いいよ」





ほんっとにショタボ
可愛いんだが。
死ぬんだが。





何? 夢ですか?
これ。





「お邪魔しました」





「またね」





手を振る姿も可愛い!!
尊い!





てか、またねだって!
また、会えるんだ!





「ピコン」





あ、咲希だ。





《LINEしよって
言ったじゃん!》





《ごめ・・・・・》





「ドンっ」





今日はよく
人にぶつかるなぁ。





「すみません」





「ごめん。
君、光翔の友達?」





「へ? はい」





まだ友達って
言えるのか
わかんないけど。





「ふぅん」





あ、行っちゃった。





しょぅくんの家に
その人は入っていった。





ていうか、声が
そらくんだったんだが・・・・・・・・





やばい!
咲希に言いたいけど
言えない!! 悔しい!!













*・゜°・*:・。・:* 翌日 ・。・・・:*・”・*:・。・





「ピコン」





しょぅくんだ!!





《今学校で、ディズニーのチケット4枚
友達が行けなくなってもらったんだけど、
行かない?
友達1人呼んでいいよ?》





「!? まじですか!?」





「芽亜里うるさいよ?
何? どした?」





「咲希!
ディズニー行こう!」





「は? 何急に?
いいけどさぁ」





「咲希と私の大好きな人と
ディズニーいこ!!」





「え? 誰?」





「当日、会って声聞けば
わかるから!!」





「え??」













*・゜°・*:・。・:* ディズニー当日 ・。・・・:*・”・*:・。・





メイクも服もOK!





「お待たせ」





「光翔くん!
あ、友達の
加藤咲希です!」





「初めまして!」





「あ、僕の友達の
大倉空人!」





「よろしく」





「じゃあ、行こっか!」





咲希が私に駆け寄る。





「芽亜里!
あれって!」





「シー。そうだよ」





「あんた
どこであったの!?」





「たまたま。
ほら、言ったじゃん?
高校生とぶつかったって」





「マジか・・・・・・・・・・」





それからディズニーで
すぐにみんな打ち解けて
楽しく遊んだ。





もちろん、
乗り物に乗るときは
私がしょぅくんと。
咲希がそらくんと。





「あ! 花火あがるよ!
私、絶景穴場スポット
知ってるんだ!」





急いでお城に上る。





「この時間、みんな
花火とかパレード見たいから
なかなかお城とか登らないから
空いてるし、ムードも出るから
いいんだ!」





「へぇ」





「ドッカーン!!」





「わぁ。綺麗」





「芽亜里ちゃん、僕ね、
芽亜里ちゃんが
好きになっちゃいました。
付き合って・・・」





「え!?」






涙がボロボロ出てくる。





「私も、ず~っと好きでした。
しょぅくん」





「へ!?
僕のこと知ってたの!?」





「だから初めて会った時は
本当にびっくりしました」





「ギュッ」





え・・・・・・・・・・・・・
どうしよう。
涙が止まらない。





「あ、あっちもやってる」





「へ?」





そらくんが、
咲希に告白してる!
まじか!!





咲希も大号泣してる!





これでもう、
妄想ノートとはさようなら。







*end*

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