そしていつか芽吹くから

CAST林 芽亜里林 芽亜里

作者:のんん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.02.19

最近、
親友のここはが
冷たいような気が
するんだ。





話しかけても
普段と違って
塩対応。





でもどこか
寂しそうで。





私の勘違いだけで
済んだらいいけど。













~*°





「おはよう、ここは」





「・・・おはよ」





ほらね。
やっぱり冷たい。





何か悩み事かな。
話してくれたって
いいじゃない。





私はお互いに
支え合いたいのに・・・





そう思ってるのは
私だけ?





「めあり・・・
放課後
話があるの」





「え、なに?
・・・分かった」





話って何?
どうしてそんな
悲しい顔をしてるの?





お別れの挨拶でも
するつもり?





聞きたいことなんて
両手じゃ
収まりきらなくて、





私も悲しく
なってくるね。













~*°





私はここはをずっと
傍で見てきた。





だって親友だもん。





ここはが私のことを
親友と話してくれたことは
1度だってないけれど。





でも、でも私は
親友だと思ってるよ。





だよね、ここは。













~*°





「・・・めあり、の、
めありのことが!
・・・・・・す、
好きなの!
恋愛的な意味で!」





親友から突然
告げられた言葉が
私の体を縛りあげて、
少しの間
息ができなかった。





本当に少しだけ。





私はこの事実を
肯定も否定も
しなかった。





ただそっと、
ここはを
抱きしめて
あげたんだ。





だって、今まで
1人だったんでしょ?





私があなたのことを
親友と思っていた
今日この日まで、
その気持ちを隠して、
隠さなきゃって。





大丈夫。





好きに理由なんて
いらないよね。





私とあなたの
「好き」は
違う意味だけれど、





私はあなたが本当に
大切だから。





心から
感謝しているから。





その気持ちを
伝えてくれたことが
すごく嬉しかったよ。











~*°





春が訪れ、
今日も貴女に
逢いに行くよ。











*end*

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