解説をしてくれた、君

CAST林 芽亜里林 芽亜里

作者:あやか

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.09.27

私は林芽亜里!
高校1年生。





はぁ~、
今日も塾だなぁ・・・





でもね、塾には1つの
楽しみがあるんだ!





それは私の好きな人・
コウショウ君と
会えること。





これだけで
頑張れそうな
気がする~!





先生「授業始めるぞー」





よしっ、
今日も頑張るぞ。













・*。・ 数分後 ・。*・





先生「じゃあこの問題を・・・
林!
答えてみなさい」





(どうしよう・・・
分からない問題だ・・・)





先生「なんだ?
分からないのか。
しっかり復習して
おきなさい。
じゃあ代わりに戸部!」





コウショウ「はい。
この答えは-3です」





(コウショウ君
分かったんだ・・・
やっぱすごいなぁ)





キーンコーンカーンコーン





先生「今日の授業は
これで終了だ。
皆、復習しっかりな」





(思い切って
さっき分からなかったところ
先生に教えてもらおう・・・!)





メアリ「先生!
この問題を教えて下さい」





先生「次の授業があるから
悪いが・・・そうだ。
戸部、ちょっといいか?
林に教えてやってくれないか?」





コウショウ「分かりました」





(えっ、コウショウ君に
教えてもらうの?
緊張しちゃう・・・
でもせっかくのチャンスだし
頑張ろう)





メアリ「よ、よろしくお願いします・・・」





コウショウ「メアリちゃんだよね。
よろしく」













・*。・ 自習室 ・。*・





コウショウ「ここはこうで、
この公式を使うんだよ」





メアリ「そういうことなんだ!
ありがとうございます!」





コウショウ「あとは
分からないところある?」





メアリ「いえ、
大丈夫です。
わざわざ本当に
ありがとうございました」





コウショウ「またなんでも聞いてね。
なんでも分かるまで
解説するから」













・*。・ 家 ・。*・





うーん、
この問題分からない・・・





明日コウショウ君に
教えてもらおうかな。













・*。・ 翌日 ・。*・





メアリ「コウショウくん、
この問題教えて下さ・・・」





私はその光景を見て
胸が痛くなった。





コウショウ君は
他の子に勉強を
教えていたのだ。





(コウショウ君が
優しいのは・・・
私だからじゃない。
コウショウ君は誰にだって
優しいんだ・・・)





私だけが特別じゃない。





涙が零れ落ちそうだった。





その時だ。





「メアリちゃん!!」





声が聞こえた。





思わず振り向くと
そこにいたのは・・・
コウショウ君。





「コウショウ君!
どうして・・・
他の子に勉強
教えてたんじゃ・・・」





コウショウ「メアリちゃんが
呼んでそうだったから」





メアリ「えっ・・・
でもどうして
私が呼んでるって
分かったの・・・?
どうして私のところに
来てくれたの?」





「メアリちゃんのことが
好きだから」





・・・嘘みたい。





コウショウ君と
両思いだなんて。





喉の奥から
声を絞り出す。





「私もコウショウ君のことが
好き・・・」





今まで嫌だった塾、





もっともっと
楽しくなりそうな、予感。







*end*

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