いつまでも、、、好き

CAST伊藤 沙音伊藤 沙音

作者:みさき

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2023.12.17

私、伊藤沙音。
中学2年生!





ニコラ学園の生徒で
毎日楽しく過ごしているよ!!





けっこう勉強もできるから、
班長もやっているし、
文化祭委員だよ!!





今週は、文化祭!
私のクラスは、
お化け屋敷をやるの!!





順調に準備は進んでいるし、
準備は楽しいよって
言いたいけど・・・





最近、悩み事があるの・・・





仲良しな美優と
好きな人が一緒なの・・・





ケンカしたくなかったから、
美優には秘密にしてたんだけど・・・





昨日、美優が好きな太陽と
話していたのを
見られちゃって
美優が勘違いしちゃったの。





太陽とは
同じ文化祭委員だから、
その話をしていただけ
なんだけど・・・





今日学校ついたら
そのことを言って謝ろう!





そう思って教室に入り
美優に話しかけた。





「美優、おはよう」





・・・あれ??
聞こえてない?





肩をたたいた。





「美優、昨日はごめんね・・・」





「私、許さないから!
私が好きって知ってたのに!
裏切り者め!」





っえ??





悲しくて仕方がなくて
教室をでようと走った。





ドン!!





太陽とぶつかってしまった・・・





私は何も言わずに
走っていった。













* 放課後 文化祭の準備中 *





太陽「沙音、大丈夫?
なんかあった??」





「なんもないから」





冷たく言ってしまった。













・*。・ 次の日の放課後 ・。*・





文化祭準備の時間がきた。





私は、文化祭委員として
みんなに指示をだした。





太陽は委員会の係の確認で
この時間はいない。





教室前にたった。





「みんな静かにして~」





男子は静かになったが
女子が何度言っても
話すのをやめない。





あきらめてグループごとに
分かれてもらった。





グループは
男女別になっている。





女子のグループに
「ガムテープとりに行って~」
と言った。





全然返事がないので
ひまりの肩をたたいた。





ひまりは美優と
幼稚園から一緒だそうだ。





けっこう怒ったら
気が強くて
私ははっきり言うと苦手だ。





「ひまり~。
ガムテープとりに行っておいて~」





ひまり「なんで、いじわるしてるのに
気づかないの?(笑)
美優の好きな人知ってるのに
横取りするなんて最低!!
みんなもそう思うよね~??」





他の人にも聞いた。





みんなひまりが
怖かったのかもしれない。





誰も私の味方をしてくれる人は
いなかった。





悲しくなって
逃げるようにして走った・・・













・*。・ 文化祭当日 ・。*・





私はずっと
無視され続けていた。





誰ともまわる人もいなくて、
1人でいた。





とつぜん、
肩を叩かれた。





太陽だ。





「話したいことが
あるんだけど・・・
ちょっときて」





私は、端っこの
人がいない場所まで
ついて行った。





「女子から
いじめられてるでしょ??
ごめん・・・
気づいてやれなくて・・・」





沙音「・・・」





太陽「なんでかわからないけど、
沙音は絶対に悪くないよ!!
優しくてしっかりしてる沙音が
大好きだ!!
これからは沙音をずっと守るから、、、
ずっと一緒にいてください!!」





沙音「はい!!」





その後、太陽と一緒に
まわった。





太陽と一緒だったら
なんでも大丈夫な気がするの♪





(美優とはその後、仲直りしました!)







*end*

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