忘れられない過去の恋物語

CAST伊藤沙音

作者：黒ラブちゃん

2022.07.11

私は、女子３人
男子２人の
計５人と遊んでいた。

そのうちの１人は、
好きな人がいると
言っていた。

その人は私の
片思いの人だった。

でも、好きな人がいると
言っていたことを忘れてて、
みんなと一緒に外に出て
遊びまくっていた。

私はいつの間にか
その人と２人っきりに
なっていて、思い出した。

私が「好きな人って誰？」
って聞いたら
今遊んでる人の中にいる
と言ってきた。

私は、期待しながらも
とりあえず、
ほかの女子２人の
名前を言ってみた。

でも、違うと言った。

私は、少し照れながら
「私？」って聞いたら、

「そうだよ」
と言ってくれた。

私は、恥ずかしくなって
その人のほっぺを
ぷにっと両手で挟んだ。

私は、そのまま
手を離して
そっぽを向いた。

・。・。・。・。・。・。・。・。

・・・ということが
過去にあった。

今その人とはって？

全くもって
付き合ってない！

というより、その人には、
私じゃない好きな人がいて、
私も、もう好きではない。

というか、嫌い。

私の好きな人を教えたら、
めっちゃ人に話すから。

でも、あの時の思い出は、
今でも忘れられなくて、
これから先も、
友達でいたいと思う！

＊ｅｎｄ＊