ハロー、わたしの初恋

CAST松尾そのま

作者：さち

2025.10.18

ハロー！
わたしソノマ！
中学３年生！

実は今、、、
恋してます！

その相手は、同じクラスで
隣の席のハルトくん。

親友のクルミは、いつも
恋バナ聞いてくれて
わたしの恋、応援してくれてるんだ～。

・＊。・　ある日の朝　・。＊・

ソノマ（今日こそハルトくんに
話しかけよう）

ドキドキしながら教室に入ると、
ハルトくんとクルミが仲よく話している。

ソノマ（え、、クルミなんで、、、）

クルミ「あっ！　ソノマおはよう」

ソノマ「クルミ、おはよう、、
（少し暗そうに）」

ソノマ（上手く笑顔で話せたかな、、）

ソノマの心に、どんどん
もやもやがたまっていった。

・＊。・　その日の放課後　・。＊・

クルミ「今日元気なかったけど、
どうしたの？」

ソノマ「朝、クルミとハルトくんが
仲よく話してるの見ちゃって、、、」

クルミ「あー！　あれはね、、」

クルミがそう言いかけたその時、

ハルト「ソノマ、ちょっといい？」

ソノマ「えっ！　なに？」

ハルト「ずっと、ソノマのことが好きでした。
俺とつきあってください！」

ソノマ「わたしも大好きです！
よろしくおねがいします！」

ハルト「まじ!?　めっちゃうれしい！
ありがとう。クルミにお礼言わなきゃ」

ソノマ「??」

ハルト「クルミが朝、
相談のってくれたんだ」

ソノマ「そうだったんだ！（ホッとする）
ふたりが仲よさそうで不安だった」

ハルト「不安にさせてごめん。
ソノマのこと大好きだよ！」

照れながら、ふたりは笑った。

＊ｅｎｄ＊