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不器用なふたり

CAST松尾 そのま松尾 そのま

作者:アーヤ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2026.07.22

私、松尾そのま!
ニコラ学園高等学校の1年生です。
バレーボール部で、運動は得意!
でも勉強はニガテ(笑)





ところで私、
友達はたくさんいるけど、
彼氏はいない。





なぜなら、私の
テストの点数のうわさを、
キライな男子が広めてるから。





その男子の名前が・・・





?「よぉ、55点」





わっ、でたーっ!!





?「なんだよ」





?「俺、イブキ様に何か用?」





・・・腹立つ~!





そう、こいつが私の大嫌いな、
堀口イブキ。





サッカー部で、こいつとは
小学生からクラスが一緒で、
おまけに塾まで一緒で、
いっつもケンカしてた。





毎日のようにいじられるし、
私が100点とって当たり前のテストを
55点だったからって、バカって・・・(怒)





ハッキリ言って、全世界の
男子の中で一番キライ!













* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





模試3日前───





イブキ「今度の塾の模試、勝負だ!」





そのま「の、のぞむところよ」





イブキ「俺が勝ったら、お前、
1日俺の言うこと聞けよ」





そのま「じゃあ、私が勝ったら、
あんたも言うこと聞いてよ」





ふん! 絶対かつ!













* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





1日後、12/19───





そのま「・・・ってことで、
クリスマス前の12/21の模試、
勝負することになったの」





ひなの「へぇー」





私は一番の親友、ひなのに
相談している。





ひなのも小学生から一緒で
バレーボール部。





ひなの「確かに55点はちょっと・・・
てかさ・・・そのまって、
イブキが好きなんじゃない?」





え・・・??





そのま「ぜーったい違う!
イブキは私の永遠のライバル!」





ひなの「素直じゃないんだから。
きっとそのまは・・・
て、今日部活じゃんっ!! 忘れてた!
早く行かないと、部長に怒られる~!」





そのま「ヤバッ! 早く行こう」





イスから立ち上がった私に
ひなのは耳打ちした。





ひなの「今日サッカー部も練習だよ。
イブキに会えるかも!」





え・・・
なんで、なんでうれしいの・・・













* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





部長「遅いよ~もう」





ふたり「すみませんでしたあぁぁぁー!」





部長「しょうがないなあ・・・
って、言うわけないでしょ!!!
校庭20周ね!」





ふたり「えーっ!!」





あーあ、ついてないわー・・・





でも、なんでだろう・・・
走ったら、校庭でサッカーしてる
イブキがいるから、





イブキに会えるって思って、
なんかうれしい・・・
私・・・イブキのこと・・・





ひなの「はぁ、はぁ、
あと、10周・・・地獄だわ・・・」





ひなのと走りながら、
ずっとイブキを目で追っていた。





イブキ・・・
練習試合で敵をどんどん抜いて
シュートするところを
ずっと見ていたいと思った。
私はずっと、心の中で・・・





?「わぁイブキくーんナイシュー!!
かっこいいね、すごく~!
はいこれ、私の特製ドリンクだよっ?」





イブキ「サンキューです」





そんなふたりのやりとりをみていて、
胸がいたかった。





すると、それに気づいたひなのが、





ひなの「あの女子の先輩。
サッカー部のマネージャーで、
イブキ目当てらしい」





先輩「イブキくーんがんばれ~!
私、応援してるから~」





先輩の登場で、
やっと気づいた。





そのま「ひなの」





「私、イブキが好き」





ひなの「ふぇっ?!」





「模試の結果が出たら、
告白しようと思う」





ひなの「が、がんばれ~!」





ひなのは、とても驚いていた。













* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





模試の日───





イブキ「約束、覚えてるよな?」





そのま「うん。ぜーったいかつから!」





いざ、テスト開始!





でも待って、問題わかんない!
私、テス勉してない!
私、おバカだったー!





テスト終了(笑)





イブキ「どう?
俺に勝つ自信はある?」





そのま「あ、ああ、まあ・・・」





イブキ「あー、ないんだな(笑)」





そのま「なんでわかったのー?!」





勝てる自信、
正直ありません(泣)





イブキ「お前とは
小学生から一緒だからな。
お前のことくらいお見通しだよ」





なんか、照れるんだけど。





イブキ「うわっ、もうこんな暗い!」





そのま「冬だからねー」





イブキ「・・・家まで、送るよ」





そのま「・・・え?」





イブキ「・・・い、いやか」





そのま「ううん」





なんか、すごく、ドキドキする・・・













* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





模試結果発表の日───





私はやっぱり(笑)
55点でした。





イブキ「やっぱ55点かー(笑)」





もうっ。





そのま「イ、イブキは・・・??」





イブキ「びっくりすんなよ?」





そういってイブキは紙を見せた。





ひゃ、100~?!





イブキ「俺の勝ち!
ゆーこと聞けよ」





ガーン。





イブキ「あ、そのノート
あっち持っていけよ」





わーん、パシりにされてるー(泣)





いつの間にか
空は暗くなっていた。





私は告白するタイミングを
つかめていなかった。





そのま「あー、やっとパシり解放だわ・・・」





イブキ「・・・あのさ
まだゆーこと聞くの
終わってねーけど」





ま、まだ~?!





すると、イブキは
意外なことを言った。





イブキ「俺・・・さ。
ガキの頃からお前が
好きだったんだけど。
つきあえよ」





そのま「イブ・・・」





イブキ「拒否禁止」





・・・・・・





そのま「・・・しょうがないなあ」







*Happy end*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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