月がもたらす恋

CAST有坂心花

作者：ミユ

2023.08.01

私は、有坂心花。

私は、天文学部に入っているの。

最近は、お月見の季節だから
月を観察してるんだど、
平凡でちょっと暇。

そんな時・・・

アキ部長「今日から新入生が
天文学部に入って来ることに
なりました。
ユアンさん、どうぞ」

ユアン「新潮中からやってきました。
西ユアンです。
よろしくお願いします」

コハナ（ユアン君・・・？
なんか聞いたことあるような・・・？
そんなことより何この人!?
かっこいい！）

フタバ「まさか、コハナも
例に漏れず
一目惚れしてる？ｗ」

コハナ「うん」

フタバ「だよねｗ」

私はユアン君に
一目惚れをしてしまった。

アキ部長「じゃあ、ユアンさんは
どこら辺に座ってもらおうか・・・
あ、コハナさん、近くいい？」

コハナ「はい！」

フタバ「コハナ、
よかったじゃん！」

コハナ「やったぁ！
ユアン君と
近づくチャンス！」

よし、好印象になれるように
がんばろ！

ユアン「改めてまして、
ユアンです。
よろしくね」

コハナ「よ、よろしくね！
コハナです！」

ユアン「コハナちゃんか、
仲良くしてね！
コハナちゃんは、
なんでこの部に入ったの？」

コハナ「えっと・・・
運動部は嫌で、
楽な部活が良かったからかな」

笑われちゃうかな・・・

ユアン「そうなの？
僕もだよ！」

そっかぁ、よかった!!

アキ部長「盛り上がってるとこ
悪いけど、
月の絵を書いてね」

２人「はーい」

それから、私たちは
２人で絵を描いたり、
夜月を観察したりして、
とっても楽しかった！

こんな日が
ずっと続くといいなぁ・・・

・＊。・　そんなある日　・。＊・

アキ部長「コハナちゃん、
ちょっといいかな」

コハナ「はい」

アキ部長「なんか最近
ユアン君と仲良いけど
どうゆうことかな？
ユアン君は、私のものだから。
やめてもらっていい？」

コハナ「え、でも、、」

アキ部長「でも、そうゆうことだから。
じゃあね」

え、、、どうしよう。
私はユアン君が好きなのに。

こんなんじゃ
部活も何もかも楽しくないよ。

その日から私は
ユアン君と
ギクシャクしてしまった。

ユアン「コハナちゃん、
今日もよろしくね！」

コハナ「ごめんなさい。
今日は１人でやりたくて」

アキ部長「ねぇねぇ！
ユアンくーん！
私とやらない？」

ユアン「まぁ、いいよ」

それから、ユアン君は
私とではなく、
アキ部長と
作業をするようになってしまった。

悔しい。

なんで私が
こんな思いしなきゃ
いけないの？

よし！
明後日のお月見の日、
告白する！

フタバ「なんかやけに
気合いの入っているお顔で」

コハナ「私、明後日
ユアン君に告白するの！」

フタバ「なるほどぉ。
がんば！
応援してる！」

コハナ「ありがとっ！」

・＊。・　お月見の日　・。＊・

コハナ「ユアン君!!」

ユアン「ん？」

コハナ「今日の昼休み、
屋上に来てくれる？
伝えたいことがあるの」

ユアン「いいよ」

言っちゃった。

よし、頑張るぞ！

・＊。・　昼休み　・。＊・

コハナ「ユアン君!!
好きです!!
よければ私と」

コハナ＆ユアン『付き合ってください！』

コハナ「え？」

ユアン「実は、僕も
コハナちゃんのこと
好きだったんだよね。
だからよろしく！」

お月見の日に結ばれた恋。

とってもロマンチックでした！

＊ｅｎｄ＊