ふたりの好きな人

CAST有坂心花

作者：恋する豊かなユ

2022.08.03

みんな、こんにちは！
新学期に入ってから
片想いしている人が
変わらないこはなです!!

片想いって言っても
今は付き合ってるけど。

ルワ「誰に話してんの？ｗ」

こはな「別に
話してないもん！」

まあこの物語は
基本的に私の彼氏の
物語なんですけどね！

・＊。・　時は戻って夏休み　・。＊・

ルワ「れん、待たせたわ」

レン「行こ」

～　１５分後　～

ルワ「そういえば、
俺好きな人できたんだけど、
レンはできてないの？」

レン「俺も好きな人いるけど」

ルワ「せーので言うぞ」

レ＆ル「せーの！」

レ＆ル「こはな」

ルワ「マジかよ」

レン「なんでだよ」

ルワ「よし、
こうなったら
勝負するぞ」

レン「どんな？」

ルワ「夏休み明けから
９月１５日までアピールして
１５日に告白して
オッケー貰った方が勝ち」

レン「受けて立つ」

・＊。・　夏休み明け　・。＊・

ルワ「こはな、おはよ！」

こはな「ルワ、おはよ！」

ルワ「あのさ、
今週の土曜日
遊び行けない？」

こはな「土曜日？
別に空いてるからいいよ！」

ルワ「それじゃ土曜日
俺こはなの家行くからな」

こはな「寝坊しないで来てよ！」

ルワ「分かってるって」

レン「こはなちゃん、おはよう」

こはな「レンくん、おはよう」

レン「あのさ・・・」

（レンとかぶさって）

ふたば「こはなー
校庭いこー！」

こはな「レンあとでねー」

・＊。・　３０分後　・。＊・

こはな「はあ´д` ;
疲れた～！」

ふたば「めっちゃ走ったね」

こはな「本当めっちゃ
走ったよね」

・＊。・　そして、土曜日　・。＊・

ピンポーン
（インターホン）

こはな「ルワ、おはよ～」

ルワ「行くぞ」

こはな「てか、私
どこ行くか
聞いてないんだけど
どこ行くの？」

ルワ「着くまでのお楽しみ！」

こはな「え～
ちょー気になるんだけど」

ルワ「ま、早く行こ」

こはな「わかった」

まさかの
着いたところは
ディズニーだった。

こはな「いいの？」

ルワ「いいよ。
今日は俺の奢りだから」

こはな「じゃあまず
あそこ行って
次にあっち行って・・・」

ルワ「こはなが
行きたいところから
行こう」

こはな「レッツゴー！」

そしてあっという間に
時は過ぎていった。

ルワ「そろそろ
帰んないとだな。
送って行くよ」

こはな「今日はありがとう」

・＊。・　こはなの家の前　・。＊・

ルワ「じゃあな」

こはな「バイバ～イ」

こはな「今日はめっちゃ
楽しかったなぁ」

こはな「ルワにLINEしようっと」

・LINEの中で・

こ：今日はありがとう

ル:こはなが
喜んでくれてよかった

こ:また連れてってね

ル:また行きたかったら言え

こ：ありがとう

ル:もう夜遅いからおやすみ

こ:うん、おやすみ

＊　───　＊　───　＊
　そして、時は過ぎ去り
　９月１５日
＊　───　＊　───　＊

こはなの席に
誰かからの手紙が
置いてあった。

その手紙は明らかに
ルワの字だった。

────────────
こはなへ

今日の放課後、
教室に残ってて欲しい。
よろしくな。
────────────

という手紙だった。

なので手紙の通り
教室に残った。

するとルワとレンが
入ってきた。

ル、レ「こはな、
俺たちどっちかと
付き合ってください」

（手を差し出す）

こはな（ど、どうしよう）

でも私はルワが好き。

（ルワの手を握る）

ルワ「こはな、
ありがとう、
これからよろしくな」

私たちカップルは、
永遠に幸せに
暮らすのでした。

＊ｅｎｄ＊