ギャルの恋

CAST有坂心花

作者：a・oちゃん

2022.05.10

やっほー！　私コハナ！
自分で言うのもあれだけど、
めっちゃギャルでぇーす！

私がなんでギャルに
なったかと言うと、
私はちっちゃい頃から
お姉ちゃんっ子で、
ザ・清楚!!　って
感じだったんだけどね、

クルミお姉ちゃんが
中２ぐらいの時から、
ギャルになって、
それ見てお姉ちゃん
ちょー可愛い!!　ってなって、
そこから私もギャルの道に
進んだわけっ!!

あー、親はって？
お母さん
元ギャルだし、
お父さん元ヤンだから、
反対されない!!

だから、ある程度は大丈夫!!

学校でも、先生から
めぇつけられてるほどの
問題児でーす笑

そんな私には、
大大大好きな４人の
仲間たちがいまぁーす！

それは、、
ギャルだけど、
ウチラん中じゃ
お母さん的感じのルミ!!!!!

そして、
ザ・ギャル番長
って感じで、
物知りなミアン!!!

喧嘩がまぢ強いけど、
いじめは絶対許さない
レイナ!!!

そして最後が
見た目ほわわーん
ってしてるけど
性格はちょーパワフルで、
サバサバなフタバ!!!!!

この５人組が
集まっちゃえば
喧嘩も強いし、
もう、最強なのよ!!

☆★　そんなある日だ!!　★☆

ミアン「あっ、
そーいえばさ、
隣のクラスの田中、
めっちゃ完璧少女に見えて、
陰で近藤と河村と一緒に
林さんいじめてるらしいよ！」

コハナ「え、それまじ？」

ルミ「まじ。
そんで、林の靴箱とか
見てきたら、
靴の中に画鋲入れてる
３人見たから、
レイナ連れて、
３人ボコしてきた」

レイナ「そ」

フタバ「えー！
いいなー！
私もそれいきたかった！」

ルミ「あのね、
あんた連れてくと
相手の顔面殴って
鼻の骨折るでしょ？
だから、あんた連れてくと
校長に呼び出されて、
放課後タピれなくなるから
わざとフタバは
呼ばなかったの」

レイナ「そ」

コハナ「ちょっと待って、
レイナさっきから
『そ。』しか
言ってないけど
大丈夫そ？」

みんな「笑笑」

ミアン「てかさ、
今日放課後
ウチで泊まり会やらない？
明日休みだし、
ウチのママそーゆーの
急でも大丈夫な人だからっ!!」

コ・フ・レ・ル
「りょーかーいっ!!!」

ミアン「じゃ、学校終わって
家帰ったら、
すぐ家しゅーごーねっ!!」

コ・フ・レ・ル
「ラジャー！」

・。・。・。・。・。・。・。・。

そんなこんなでミアン宅。

ピーンポーン

ミアン「いらっしゃい!!」

コ・フ・レ・ル
「おっじゃましまーす!!」

ミアン母「みんな
いらっしゃーい！」

そして２時間後・・・

ルミ「あー、
おなかいっぱいっ！
ミアンのお母さんの
ご飯美味しいから
腹パンだよーっ!!」

レイナ「ほんとそれ！
じゃあさ、
お風呂も入ったことだし、
お泊まり会といえば！
の恋バナしよーっ!!!」

フタバ「いいね、
いいねぇ!!」

ミアン「コハナって
好きな人いないの？」

コハナ「いるよ」

フタバ「えっ！
だれっ!?」

コハナ「絶対誰にも
言わないでよ」

みんな「うん」

コハナ「数学担当の
レン先生」

みんな「ええええっー!!!!」

ルミ「コハナ、
それ本気？」

コハナ「うん」

ミアン「そっかー、
じゃあ私、
協力するよ！」

レイナ「私も！
あと１ヶ月で
卒業だし、
応援するっ!!」

ルミ「うんうん！
頑張れ！」

フタバ「ってか、
もう告っちゃえば？」

コハナ「どーやって？」

フタバ「それはね、、」

フタバ「屋上に
呼び出して、
告白するっ!!」

コハナ「えー、
でもそれっ、」

フタバ「大丈夫。
屋上には私が呼ぶし、
屋上の見えないとこで
隠れて、成功しても、
振られても、
私たちがそこから
駆けつけるからっ!!!」

コハナ「おーっ!!」

・。・。・。・。・。・。・。・。

てことで１ヶ月後～

ガチャ

先生「おー、有坂、
どした？」

コハナ「えっと、
今日は先生に
伝えたいことがあって」

コハナ「えっと、その、」

先生「？」

コハナ「あの、私っ、
中２の初めから、
先生のことが好きで、
あのっ、そのっ、
もし、よければっていうか、
お願いなんですけど、
私と付き合ってくださいっ！」

先生「コハナ」

先生「正直、迷った。
俺、前から有坂のこと
好きだし、
先生と生徒だから
あれかなって
思ったんだけど、
もう、そんなの
関係ないって思って。
俺も、頑張ってるコハナ見て、
コハナのことどんどん
好きになってた。
だから、俺と
付き合ってほしい」

コハナ「はいっ!!
喜んでっ!!」

みんな「わぁー!!!
コハナーっ!!
よかったねぇー!!!」

コハナ「ちょ、
みんな泣き過ぎ。
てか、なんでそんな
泣いてんのよ笑笑」

みんな「だってーー」

先生「笑笑」

＊Happy END＊