一文字の告白

CAST有坂心花

作者：もち

2022.10.14

みんなー！
有坂コハナです！

実は、好きな人が
いるんです！

学校１の人気者
ルワくん。

でも、人気すぎて
なかなか近づけない！

・＊。・　国語の授業　・。＊・

先生「今日は、
文化祭に展示する一字書を
書いてもらいます」

一字書？

先生「この大きい半紙に
好きな漢字を
書いてもらいまーす！」

へー！
何にしようかな？

ふたば「るわくーん！
何書くのー？」

出た！
クラス１のぶりっ子女子！

ルワ「えー！
好きな人の名前に
しようかな、、、」

みんな「えーーーーーーーーーーーーーー！」

えっ！　ルワくん
好きな人いるの!?

まあ、私なんかじゃないし。
期待しないでおこう

・＊。・　文化祭前日　・。＊・

忘れ物をして
教室に戻ると
ふたば、そして
ルワくんがいた、、、、

ふたば「あの、良かったら
私と文化祭一緒に
周りませんか？」

あっ

ルワくんふたばが
好きなんだ、、、

この状況が苦しくて
忘れ物を取らずに
家に帰った。

・＊。・　文化祭当日　・。＊・

一字書の展示時間は、
１２：００。

私は、いつも通りに
いつメンと回ってた。

ゆず「コハナ！
元気出してよ！」

レイナ「そうだよ！
もしかしたら
コハナかもしれないし」

シャノン「ありえるー！
それよりタピオカのも！」

そして、歩きはじめた時
ルワくんが見えた。

もっているのは手紙・・・

きっと、展示のあとに
渡すんだろうな・・・

ぷらぷらしていると
もうあと１０分で
展示の時間。

コハナ「展示１人で
見に行ってきてもいい？」

３人「いいよ！
いってらっしゃい！」

展示される教室の前には
沢山の女子生徒、
ルワくんの姿が

先生「展示の時間です！」

順番に作品を見ていく、
そしてルワくんの作品。
そこには・・・

「心」

えっ

その時、誰かの手が
私の肩に触れた・・・

ルワ「コハナ」

！

ルワ「入学した時から
ずっと好きでした」

信じられない！

ルワ「僕と付き合って下さい！」

コハナ「はい！」

～ｅｎｄ～