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君は偉い人

CAST松尾 そのま松尾 そのま

作者:ハッピー

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2025.11.23

「そのまは、偉いよ」





*・・・*・・・*・・・





こんにちは!
松尾そのまだよ!





私には、大好きな
彼氏がいるんです!





その名も八神リョウスケくん!





まさに、
私の理想のひとです!





リョウスケ「おはよう! そのま!」





そのま「おはよ///」





いまだに、話すことで
いっぱいいっぱい!





?「話せないのかい?
リョウスケくんと」





そのま「もー、輝之介!
うるさいですー」





こちらは、輝之介。
まぁ、幼なじみってヤツ。





輝之介「せっかく
心配してやってんのによー!」





そのま「心配ご無用!
輝之介はだまって、
くるみとつきあってろ!」





くるみも、幼なじみ!
で、私の親友!
輝之介は、くるみが好きってうわさ。





輝之介「やだね。
俺、好きな奴いるしー」





そのま「えーー! マジ!?
だれだれだれ?」





輝之介「そのまに教えたら終わり」





そのま「は? 何それ!
くるみに教えるからとでも
言いたいのー?」





輝之介「だから、
くるみじゃないって!」





くるみ「なに? あたし?」





輝之介・そのま「くっ、くるみ!?」





そのま「輝之介がねー、
くるみのこと・・・
あぅあぅあぅ」





輝之介は、私の口を塞いだ。





輝之介「なんでもない、
なんでもない」





くるみ「まったくもー!
隠しごとが多い2人w」





3人「wwwwww」





ガラララララララ。





そのま「おっはよー!」





輝之介「よお!」





くるみ「おはよう」





みんな「おはよー!
あれ? 今日もくるみと輝之介は
一緒に登校かな?
ラブラブー」





私は、そろーりと席に着き、
じゃまをしないよう、
他の女の子としゃべってた。





輝之介「今日、
一緒に登校したのは、そのま!
くるみじゃない!」





くるみ「輝之介、ヤバいって」





みんな「あれれー?
そのまちゃん浮気ーー?」





リョウスケ「え?」





輝之介「浮気なんかじゃ!」





みんな「ってことは、
輝之介も浮気ーーー?」





そのま「そんなことない!」





くるみ「元々、
私と輝之介はつきあってない!」





みんな「じゃあ、
そのまが浮気かーー?
さいてー! リョウスケ可哀想!」





リョウスケ「・・・そのま、浮気したの?」





そのま「してない!
私はリョウスケ一筋だよ!」





リョウスケ「ごめん。信じられない」





そのま「リョウスケ・・・」





わたしは、教室を走って
駆け出した。





リョウスケ! リョウスケ!





教室から、輝之介の
そのまって声がきこえる。





これは、
元々輝之介のせい。





さいてーなのは輝之介だ。















・*。・ 次の日 ・。*・





輝之介「そのま、おはよ!」





そのま「・・・・・」





私は、輝之介を完璧無視した。





今は、輝之介のせいで
友達もいない。





くるみは、私のせいでって
学校に来ない。





くるみのせいじゃないのに。





リョウスケは、こっちをみて
なんか話してる。





はぁ・・・
リョウスケにも嫌われちゃった。





信じてたのに。





いや、信じてたのにって
思われてんのは、私の方か。
リョウスケごめん!





そのま「リョウスケ、ごめん!」





リョウスケ「え? そのま、
仲直りしたいの?」





そのま「うん。
私、リョウスケだけだから」





リョウスケ「いいよ。
もう2度とあんなことしないで」





そのま「うん。約束する」





私たちは、みんなの前で
仲直りをしたはずだった・・・





輝之介「ちょっとまてよ!」





そのま「輝之介!
もう、入ってこないで!」





輝之介「けりつけなきゃ
ならねーことがあんだ!」





そう言って輝之介は、
リョウスケの襟元をつかんだ。





輝之介「お前にそのまは、
大切にできない」





そのま「は?」





リョウスケ「は?」





輝之介「俺、聞いちゃったんだよ」





1日前の放課後・・・















――――――――――――
――――――――
――――





輝之介「そのま、俺のせいで・・・」





輝之介がそういいながら
教室へいくと、リョウスケたちがいた。





リョウスケ「まじ、そのま、最低だよなw」





他の男子「だよな!
輝之介と浮気とか」





リョウスケ「でも、アイツ
まだ俺のこと好きだから、
より戻そうっていってきたら、
次は、俺が浮気しよ!」





他の男子「やる! リョウスケ!wwwwww」















*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*





そのま「そん・・・な・・・」





私は、輝之介の話をきいて
倒れこんだ。





リョウスケ「バレたならしょうがない。
元々俺は、そのまがかわいいから
自慢するためにつきあってただけ。
好きでもなんでもなかった。
そのまの気もちをもてあそんだ。
なんか悪いか?
そのまの浮気相手くん」





輝之介は、リョウスケを殴った。
そして言った。





輝之介「そのまは、偉いよ」





輝之介「そのまは、こんなヤツのことが
大好きで、ずっとリョウスケって
言ってんだよ!
そのまは、偉い」





輝之介・・・





リョウスケ「殴ってんじゃねーよ」





そのま「やめて! リョウスケ!」





そのま「リョウスケ、もう別れよ」





輝之介・リョウスケ「そのま・・・」





リョウスケ「あぁ」





輝之介「みんなも誤解しないでほしい!
そのまは、本当にリョウスケのことが
好きだったんだ。
そのまは、浮気なんてしない。
ただ、ただ俺が」





輝之介「そのまのことが
好きなだけだ!」





輝之介(泣)
私も同じ気もちだよ。





そのま「輝之介、今日、私のこと
守ってくれてありがとう。
私もきづいたら、輝之介のこと好きでした。
よろしくね!」





私と輝之介は、
晴れて結ばれました!





輝之介、輝之介の方が
私よりよっぽど偉いよ。





私のこと大事にしてね。







*end*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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