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素直じゃないけどずっと傍にいて

CAST有坂 心花有坂 心花

作者:これ最高傑作なんだけど

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2025.01.24

私は今
あいつと永遠の愛を
誓っている────





なんで
この人にしたか?





この人がそばにいてくれたら
それだけでいいって
思えたから。







時は戻って
高校1年生の時。







*。 。・*。 。・*。*・*・。 ・:*/////*。*。 。・*。





一応社長令嬢の
心花です☆





ここでQUIZ!
わたしの好きな人は誰?





「せいか・・・岬「心花」





いやせめて
「正解は・・・」まで
言わせてくれない?w





心花「んー?」





耳元でさけんできた。





前もやられた!





私の反応が面白いらしい。





心花「あのさ、
鼓膜やぶれるかと
思ったんやけどw」





岬「www
びびりすぎー」





心花「じゃあさ
次のテストで
私があんたに勝ったら
1つ私のお願いかなえて」





岬「話し飛びすぎw
てか、俺に勝てる?」





心花「あんたテストの点数
そこまで良くないでしょ?
やらないんなら別にいいよ」





岬「あぁそこまで
言うならやってやるよ」











・*。・ 休み時間 ・。*・





あんな「こは、どしたの」





心花「えー考えごと。
どちらかといえば
悩みかな?」





ハルハ「その悩みは
何系の悩みなん?」





ソノマ「もしかして、恋?」





ソノマ「ww
で、どうなの恋なの?」





心花「べ・・別に違うし」





あんな・月海・ハルハ・ソノマ
「「「「本当にー?」」」」





心花「嘘です。
小学校の時から
好きな人がいます・・」





あんな・ハルハ「「相手は?」」





今日こそ言おう!





「・・・岬///]





あんな・ハルハ・ソノマ・月海
「「「「きゃー!
学年一の美少女が
学年一のお調子者に恋!?」」」」





心花「うるさぁい!」





ハルハ「組み合わせ
めっちゃ意外!
はよ告ってき」





心花「そろそろそうしようと
思ってたの」





ソノマ「じゃあ放課後とかに
告ったほうがいんじゃない?」





心花「今日は
心の準備ができてない。
明日そうする」













*。・ 明日が来て ・。*・





先生「通知表、返します。
テストの点数
確認しておくこと」





岬「こは、テスト何点?」





心花「そっちから」





岬「いやそっちから」





心花「じゃうちから。
五教科だよね、
全部であ・・・330点☆」





岬「五教科で332点
お前、頭わるすぎ」





心花「あと2点!
あんたもでしょ」





岬「じゃあ、俺のお願」





ミアン「ねえ岬くん
ちょっとこれ
教えてくれない?」





そりゃミアンのほうが
性格いいもんね。





でも私は
私が1番かわいいと
思ってるから☆
↑こんなときもポジティブ













・*。・ 放課後 ・。*・





あんな・ハルハ・ソノマ・月海
「「「「ばいばい、がんばれー!」」」」





ちょうど岬が
教室に入ってきた。





岬「こは、なにしてんの?」





心花「いやその」





岬「こはってさ、
好きな人いる?」





心花「いるけど・・」





岬「誰?」





心花「岬には教えなーい」





ドン!





目を開けると
すぐそこに
岬の顔があって





壁ドンされてるって
気づいたのは
それから2分くらいたったとき。





心花「え・・・//?」





岬「これじゃだめ?」





心花「だっ、だめに
きまってるでしょ///」





岬「俺のお願い1つ
かなえてくれるんだよな?」





心花「まぁ、言ったから」





岬「お前、俺とつきあえ」





心花「は? ・・・」





岬「え、今なんて言った?
もう1回言ってほしいなぁ」
(←ほんとは聞こえてる)





心花「もう言わないもん!」





そのとき口に
何かがあたった。





目を開けると
私は岬とキスをしていた。





岬「お前はあいかわらず
素直じゃないよな」





心花「うるさい!
素直になれないのは
あんたのせいなんだから・・//」





岬にその声は
聞こえてなかった。





岬「お前のその性格は
相変わらず変わんないわ」





岬「ずっとそばにいるから
お前も俺のそばにずっといろ」





心花「また嘘ばっか」





岬「www
彼女にまで嘘ついて
どうすんだよ」





その日の夕日は
いつもより光り輝いていた。











・*。・ それから3年後 ・。*・





今日、私たちは
愛を誓いあう。





もちろん相手は
あいつ。





誰かわかるでしょ?





心花「高校生の時さ
急に壁ドンはびっくりした」





岬「だってお前、
素直じゃななかったもん。
俺からじゃないとだめだと思って」





心花「一言余計ですうー。
あ、ねぇこれ
どっちがいいと思う?
右分けか左分け。
これもいんだよなー
どうしよう」





そうすると
「どれでもいいじゃん。
かわいんだから」
って、言った。





心花「え!?
今なんて言った?」





岬「あっ、そろそろ
始まるよ」





心花「話そらすな!」





岬「バレたかー」





耳元で彼は言った。





「だからえっと
その・・・なんでもない!」





心花「照れてるー!」





岬「うっ・・・
ほんとに始まるから!」





扉を開けると
たくさんの人が
私たちを祝ってくれた。





私はずっと夢だった
真っ白な純白のドレスを着て
この赤い道を歩いている。





そこには、
あの時背中を押してくれた
あの4人が
涙を流しながら
笑っている姿があった。





そしてあなたが
ヴェールをめくって言った。





岬「言っただろ?
ずっとそばにいるって。
俺、嘘つかないから」





心花「ww よく言うよ」





その時私たちは
永遠の愛を誓いあった。





もちろん私たちの関係に
ピリオドは打たせない。







*end*

※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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