私の恋のキューピッド

CAST有坂 心花有坂 心花

作者:とーふ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.07.14

私の名前は、有坂心花。
キラキラの高校1年生だ。





実は最近
好きな人ができた!





名前は、今井暖大くん。





サッカー部のエースで
男子からも女子からも
人気の存在だ。





私が暖大君を好きになったのは
新学期になって
クラスがかわったとき





友達がいない私に
しゃべりかけてくれたから・・・





異性と話すのが
苦手だった私が
初めて話せたのが
暖大君だったんだ。





そんな暖大君には
私の大親友のふたばという
幼馴染がいて、、





ふたばは本当に
ちょーぜつかわいい!





すごくもててて
何人も男子が振られてるのを
見たことがある・・・





私がふたばに
暖大君が好きなことを伝えた時、
ふたばは





「やっぱり?
じゃあ私も」





っていって、
同じ部活の先輩が
好きだということを
打ち明けてくれた。





ふたばは、私と暖大君の
恋のキューピッドに
なってくれるみたいだ!





暖大君とふたばは
休み時間はよく
一緒に話してて





「何を話してたの?」
って、聞いたら





「ちょっと待っててね!」
と言って、
教えてくれなかった。





噂では、暖大君は
ふたばのことが
好きみたいだ。。。













・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:





夏休みに入る前の
最後の授業の時、
ふたばが





「私と暖大と心花で
夏祭りいかない?」





と、誘ってくれた。





答えはもちろん、
イエス!





私は、ふたばに
ありがとうを何回も伝えて
その日は終わった。





夏祭りにどの服を着て行くか
どんなメイクで行くかを
考えているうちに
あっという間に
夏祭り当日を迎えた。





私は今日、暖大君に
私の気持ちを伝えようと
決意していた。





私が出かけようと
身支度をしていると
ふたばからメールが来た。





ふ「「ごめん!!!
昨日引いた風邪が
まだ治ってなくて、、
夏祭り、暖大と2人で
楽しんできて!!」」





心「「大丈夫!?
お大事にね、、、
うれしいけど
2人きりは早すぎるよーー!!」」





ふ「「心花ならいけるよ!
頑張れ!!」」





心「「ありがとう、
全力で頑張る!」」





急きょ、2人で行くことが
決定しまった。





暖大君はふたばがいなくて
がっかりしていないだろうか、
そんなことを気にしながら
私は夏祭り会場へと向かった。





私が行くと、暖大君は
入り口で浴衣を着て
待っていた。





浴衣はとても似合ってて
周りの女子たちが
「あの人かっこいいね」
と、コソコソ話している。





私は勇気を出して
「暖大君!」
と、呼んだ。





彼は顔を上げて
「有坂!
めっちゃ浴衣
似合ってるじゃん!」
と言った。





心「暖大君もめっちゃ
似合ってるよ///」





暖「ありがと!
ふたば、風邪だろ?
災難だよな」





心「ね、、
ほんとにあんなに
楽しみにしてたのに」





暖「せっかくの夏祭りだし
今日はふたばの分まで
楽しむぞ!」





心「うん!」





私たちは金魚すくい、射的、
かき氷と全てを制覇する勢いで
楽しんだ。





暗くなってきた頃
放送が流れた。





「「「まもなく
花火大会が始まります。
階段を上っていただくと
よく見ることができます」」」





きた、、、、!





私は、花火大会を
心待ちにしていた、





告白するということを
心によく言い聞かせて
私たちは階段を上った。







花火が始まった。





私の鼓動は
時間が経つにつれ
はやくなる。





花火の音が聞こえる。





私の視線は、完全に
暖大君へといっていた。





今だ!
と思い、私は言った。





「暖大君! 好きです、
付き合ってください!!」
と。





告白したのと
同じタイミングで
花火がバーンとなり、





暖大君は、聞き取れなかった
みたいだった。





私にもう一度言う勇気は
もうなかった。





私が恥ずかしさと悔しさで
下を向いていた。





すると、暖大君が





「あーあ。
俺が先に言おうと
思ってたのに、、、、
俺もずっと好きだった」





「え、、、」





私は、驚きのあまり
何も言うことができなかった。





その後は
頭がぼーっとして
よく覚えていない。













・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:





夏休み明け学校に行くと、
私はふたばに、暖大君と
付き合うことになったと話した。





ふたばは私を褒めて、





「実は風邪って
嘘だったんだよね、、
前々からはるとが
心花のことが好きって聞いてて
きっかけを作ろうと思って、、」





と、打ち明けた。





休み時間話していたのも
相談を受けていたみたいだ。





それを聞いて
私はびっくりしたが
すぐにふたばに抱きついて
お礼をいった。





今度は私が
ふたばの恋のキューピッドに
なろうと思った。







*end*

Like

この物語に投票する

有坂 心花が主人公の物語が主人公の物語

NEWS!NEWS!

nicola TVnicola TV

おススメ!おススメ!

物語募集

「ニコラ学園恋物語」では、ニコ読の
みんなが書いたニコモを主人公にした
オリジナルラブストーリーを大募集中!

応募する

主人公別 BACK NUMBER主人公別 BACK NUMBER

  • nicola TV
  • 新二コラ恋物語 恋愛小説を大募集!