部活がくれた私の友情＆恋

CAST有坂心花

作者：陽キャ女子

2024.06.05

私は、有坂心花！
ＪＫです

今日は
部活の見学です！

そのま「はぁ～疲れた」

あんな「わかる～！」

こはな「おいおいｗ
部活見学最後だよ」

そのま「わかってるって！」

この２人は、そのまとあんな！
私の親友だ！

あんな「ねぇ！　聞いた?!
陸上部にイケメン先輩が
いるそうだよ！」

こはな「え?!　誰？」

そのま「あ！　そのま知ってる！
今井先輩でしょ？」

あんな「そうそう！　イケメン!!」

こはな「私、陸上部
気になっているんだよね！」

そのま「え？　こはなも
ダンス部じゃないの？」

あんな「そうだよ～！
決めたじゃん」

え。。。
そんなこと言った？
覚えてないんだけど。。。

別に今井先輩のためとか、
２人と同じ部活に
なりたくないわけではないのに。。。

あんな「どうするの！」

そのま「早く決めてよ」

こはな「ごめん！
私、陸上部に入る！
本当にごめん！」

私はその場から抜けた。。。

でも次の日、なんか
様子がへんだった。

こはな「みんな！　おはよ!!」

クラスのみんな「。。。。」

こはな（なんで?!
私、なんかした？）

２人がこっちを見てきた。

あんな「あのさ、昨日こはな
ムカつくよね？」

そのま「え！　わかる～それな」

あんな「私たちを裏切ったよね！」

そのま「わかる～！
あれ、先輩のためだよね！」

あんな「嫌な思いをしたから
クラスのみんなに
協力してもらった！ｗ」

そのま「あんな、ナイス～ｗ」

あんな「あっ！」

私に気づいた２人、
絶対２人がこんなことをした
犯人だから
理由を聞くことに、

こはな「なんで、
こんなことをするの？」

あんな「は？　知らねーしｗ」

そのま「なんで私たちを疑うの？
な～ぜな～ぜ？ｗｗｗｗ」

私は２人のことが
イライラして
何も言えなかった。。。

あんな「あれあれ？ｗ
ついになんも
言えなくなっちゃったね？ｗ」

そのま「だ。か。ら。
私たちに何も
話しかけてこないでね？ｗ」

私は２人がショックで
涙が出た。

・＊。・　仮入部１日目　・。＊・

今井先輩「１年生のみんな
仮入部ありがとう！
陸上部は本当に楽しいので
楽しみにしていてぐたさいね！」

今井先輩カッコイイな。。

でも２人のことで
頭がいっぱいだった。

ふたば先輩「名前なんて言うの？」

こはな「有坂心花です！」

ふたば先輩「そうなんだ！
こはなちゃん
絶対陽キャだよね！　～きっと」

こはな「今はそうじゃないですよ、、」

ふたば先輩「え？」

こはな「なんでもありません！」

ふたば先輩「いやいや、ダメだよ！
何があったんでしょ？
言って！」

こはな「実は。。」

私は、ふたば先輩にすべて
話しました！

ふたば先輩「そっか。。
それは辛かったね。。
あ！　そうだ！
いいこと思いついちゃった！」

こはな「え？」

ふたば先輩「私じゃ足りないから
はるとに協力してもらうか！
はると～！」

今井先輩「なんだよ～、小松崎」

ふたば先輩「はるとに
やってほしいことがあるの！」

・＊。・　次の日　・。＊・

あんな「あの。。
今井先輩なんですか？」

今井先輩「ちょっと待って」

そのま「ねぇ、あんな！
かっこよくない？」

あんな「ね！　今井先輩！」

今井先輩「おまたせ」

こはな「あの２人に
聞いてほいしことがあるの、」

あんな「。。。何」

こはな「私。。。
実はずっと寂しかったの！
私は走るのが好きで
陸上部に入ったのに
なのに。。。なのに」

そのま「！　っこはな
私もごめんなさい！
うらやましかった。。。
いつも陽キャで明るくて、
クラスの人気者で
そういう人になりたくて。。
こはなにひどいことをしたら、
こはなが嫌われるって思って」

あんな「私もっ！
こはなは最近違う友達と
遊んでいて。
つい嫉妬しちゃって。。
ごめんなさい」

こはな「私も２人を
嫌な思いをさせちゃったんだね。、
ごめん！」

ふたば先輩「良かったね！
おめでとう！」

今井先輩「こはな、
言いたいことがある！」

こはな「なんですか？」

今井先輩「みんなの人気者で
明るいこはなが好きだっ！
俺と付き合ってぐたさいっ！」

こはな「はっ！　よろこんで！」

ババンババン！

すると、クラッカーの音がして。。

そのま、あんな「こはな！　おめでとう！
こはなは、私たちの親友だよ！」

こはな「私もだよっ！」

終わりっ！