ライバルの多い私の恋

CAST伊藤 沙音伊藤 沙音

作者:たぴおかみるくてぃー

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.10.15

女子たち「きゃー!
大晴空くんきたー!
今日もかっこよすぎぃ!」





相変わらずそら
人気者だなぁ。





「ね、また沙音が
大晴空くんと一緒に
登校してるんだけどぉ」





はぁ。
またなんか言ってる。





「幼馴染かなんか
知らんけどさ、
あのTWO OK ROCKのの
大晴空くんと
一緒に歩くとか
身の程知らずすぎるよねー」





「ほんとそれ。
釣り合ってないしね」





「うん。
絶対、月海ちゃんのほうが
お似合いだと思う~」





毎日よく飽きないなぁ。
あ、こんにちは。
私は沙音。
中学2年生です。





ちなみに、
隣を無表情で歩いてるのは
最近話題のロックバンド
『TWO OK ROCKの』の
メンバーである大晴空。
私の幼馴染です。





ついでに言うと、
私の好きな人。





「さすが姫万里!
わかってくれるんだね~。
てか。そろそろ
身の程知らずの
沙音チャンに
わからせてあげないとね」





う・・・怖っ!
一応言っておくと、
さっきから
悪口大会やってるのは
そらのことが好きな月海と
その取り巻きの姫万里。





私とそらが
仲良くしてるのが
気に入らないらしい。













** 休み時間 **





「はぁっ!?
あいつら!
また沙音の悪口
言ってたの?
許さない!」





「まぁまぁ。
落ち着いて 笑」





私に対する悪口に
怒っているのは
親友の麗南ちゃん。





とっても優しい
お姉ちゃん的存在。





「いい? 沙音。
なにかされたら
絶対にすぐ言うこと!
わかった?」





「うん、わかった。
麗南ちゃん大好き」





「かわいいねー沙音。
これは、月海たちも
焦るよな~」





? どゆこと?
よくわかんなかったけど
麗南ちゃんがめちゃ
優しいことは
よぉ~くわかった。





「ねぇ、麗南ちゃんは
そらに興味ある?」





「え? ないない!
だって、私には
リュウがいるし」





あ、そっか。
麗南ちゃんは
彼氏の龍之介くんにしか
興味ないんだった。













** 放課後 **





「じゃ、私、帰るね。
リュウ待ってるから。
また明日ね、沙音」





「うん、ばいばい、
麗南ちゃん!」





さ、私も帰ろっと!
あ、その前に
そら迎えに行かなきゃ。





女子「沙音ちゃーん!
姫万里が呼んでるー」





え。一気に
朝聞こえてきたことを
思い出す。





ヤバい予感・・・





「ど、どうしたの~・・・」





「ちょっと沙音と
お話したくてぇー。
だから来て」





顔怖い!
私の返事を聞かずに
連れて行かれたのは、屋上。





「やっと来た。
遅すぎぃ。
月海を待たせるとかさ、
沙音いい度胸してるじゃん?」





やっぱりいたかぁ。





「な、何の用・・・?」





「えーわかんないんだ!
逆にすごーい!」





「姫万里一旦黙ってて?
月海ね、大晴空くんが
好きなの。
だから、幼馴染のあんたが
邪魔なの。
わかる? あんたは今日、
屋上にずっといるといいよ?
だってここ誰もこないしぃ」





「月海ちゃん、
そろそろ帰ろ。
鍵返さなきゃだし!
大晴空くんも迎えに行こ」





え、嘘。
これはかなり
やばいやつでは?





「帰る帰る!
じゃ、さよなら
沙音ちゃーん!」





あ、終わったー。





「え、待って。
なんでここに
・・・くんがいるの?
もしかして!
月海に会いに
来てくれたとか!?」





誰か来たのかな?





「そこ邪魔」





「え?」





「あんたらが
沙音拉致ったのは
見てたから知ってる。
おまけに動画も
撮ってあるから」





こ、これは!
もしかしなくても!





「そ、ら?」





「沙音!
よかった・・・
何もされてない!?」





「だいじょーぶ」





そらが、私の側に
来てくれた。





「な、なんで!
大晴空くんは
幼馴染の沙音と
いつも一緒にいるわけ!?」





月海がヒステリックに
言い放つ。





「なんでって」





幼馴染って言われて
終わるだけなんだろうな。





「沙音が好きだから」





ほらやっぱり・・・





って、





「え?」





「俺はずっと
沙音が好きだよ?」





「私も!
ずっとそらが好きだった!」





「え?」





「「ぷっあはは!」」





お互いに驚きすぎて、
2人で吹き出す。





「なんなのよ!
もう知らないから!
ネットに熱愛だって
流してやる!」





「いいよ、
正直ファンよりも
沙音が大事だから」





「~~~っ!
ひ、姫万里、行くよ!」





「え、あ、うん。
さよなら!」





嵐のように
去っていった2人に
ぼーぜんとする私たち。





先に沈黙を破ったのは
そら。





「沙音。
俺と付き合って?」





「喜んで!」





月海たちに
拉致られたのは
怖かったけど、
結果的にそらと
付き合うことができて
よかったです!







―END―

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