高校と片思い卒業

CAST佐藤 菜月海佐藤 菜月海

作者:くれよん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.03.14

わたし、佐藤ナツミ
高校3年生。





1週間後に
高校の卒業式を
控えている。





私たちの学校は
高三は授業が終わり、
卒業式までは自宅学習だ。





私は自分の部屋で
高校3年間で撮った
アルバムを見返していた。





体育祭、文化祭、
修学旅行、普段の日常、、
全てが楽しかった。





でも、1つだけ
やり残したことがある。





それは、好きな人である
今井ハルトくんに
告白することだ。





告白に失敗したら
どうしよう、





気まずくなりそう、





今までの関係が
崩れそうとか
色々考えてしまい、





怖くて
告白できなかった。





卒業式は
ラストチャンス。





私は大学に進学し、
ハルトくんは専門学校に
進学するそうだ。





卒業式が終われば、
会える機会は減る。





もしかしたら
一生会えないかもしれない。





そう考えたら・・・と思い、
私は勇気をだして卒業式に
告白することを決めた。





私は勇気をだして撮ってもらった
ハルトくんとのツーショを
眺めながら
告白のことを考えていた。













・*。・ 卒業式当日 ・。*・





先生「只今より
ニコラ高校卒業式を
始めます」





卒業式はあっという間に進み、
メインの「旅立ちの日に」の合唱。





うちらの学年は
とても仲が良く、
離れたくなかった。





だからみんな
泣いていた。





先生達も。





卒業式が終わり、
グラウンドで
写真や寄せ書きを
楽しんでる中、
私はハルトくんを
呼び出した。





ナツミ「みんなと色々したい中、
ごめんね。
ずっと迷ってたんだけど
後悔したくないから言うね。
私、、」





ハルト「まって!
俺から言わせて!」





ナツミ「え、、?」





ハルト「おれ、
ナツミのことが好きです。
だから付き合ってくれませんか?」





ナツミ「ええー?
まさかの両思い!?」





ハルト「そうだな!」





まさかの告白は大成功!





ハルトと卒業式の看板の前で
撮った写真は宝物です!







*end*

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