帰国子女ちゃんの恋物語/////

CAST佐藤菜月海

作者：かの

2022.03.31

こんにちは～！
佐藤ナツミです！
私は、帰国子女です！

６歳の頃にお父さんの
仕事の都合で
アメリカに行って
約１０年間は、
アメリカで過ごしていた。

だけど家では、
基本日本語で
喋っていたから、
日本語も英語も
どっちも話せる！

明日は、初めて
日本の学校に
通う日なので
そろそろ寝ます・・・

・＊。・　次の日　・。＊・

セナ先生「皆さんー
おはようございます。
今日から
転入生が来ます」

生徒たち「まじか！
美人だったりしてー」

セナ先生「入って
来てください」

ナツミ「he・・・
すみません
間違えました」

ヤバいヤバい
ここは、日本だった！

ナツミ「こんにちは～
佐藤ナツミです！
帰国子女なので
日本の生活には、
まだなれていないことも
多いですが
よろしくお願いします」

拍手

セナ先生「今日から
ナツミさんも
このクラスの一員だから
仲良くしてあげてください。
ナツミさんは、
内田君の隣の席に
座ってください」

席に座ると

レン「初めまして。
俺、内田連です」

ナツミ「佐藤ナツミです。
よろしくお願いします」

・＊。・　１週間後　・。＊・

そろそろ、
日本の生活にも
慣れてきて。

そんな私だけど
気になる人がいる・・・

気になる人というのは
好きな人では、なくて。
元好きな人みたいな。

その人は、南ルワ君。

実は、幼稚園のころに
一緒で年長になった時に
告白した子です。

もう今になっては、
関係ないと
おもっていた・・・

・＊。・　次の日　・。＊・

ルワ「もしかして
ナツミちゃん！
あっ！
ゴメン、
ナツミさん」

ナツミ「やっぱ、
ルワ君だったんだね」

ルワ「俺も
気づいてた！
ナツミさんの
名前を聞いて
ピンときた！」

ナツミ「そうだったんだね」

ルワ「俺、実は
ずっとナツミを
待ってたんだ！」

ナツミ「ありがとう」

ルワ「１年生になる
春休み、
突然ナツミが
引っ越して行って
驚いたよ！
返事もできて
なかったから」

ナツミ「そうだったね」

ルワ「もし良かったら、
これからやり直さない」

ナツミ「うん」

私が待っていた
言葉だった。

＊ｅｎｄ＊