お互い違った2人
作者:のんちゃん
こんにちは!
高比良ユナです。
私は、小学生の頃から
ガーリーが大好き!
今は、中学生だから
ガーリーな髪型に
ガーリーな文房具に
囲まれてます!
私の憧れは、
林メアリ先輩!
ガーリーの天使、
ガーリーの女神様とも
呼ばれる
ちょー可愛い女の子!!
メアリ先輩みたいに
なりたいな。
*。・ そんなある日 ・。*
ルキ「ねぇ、ユナ」
ユナ「何、ルキ?」
関谷ルキは
私の親友!
真反対のテイストで
ちょっと合わないことも。
ルキ「いい加減に
してくれない?」
ユナ「私、何かした?」
ルキ「ユナは、
ガーリーばっかり」
ユナ「なんだ、
そんなことか」
ルキ「そんなことって何よー。
ガーリーは時代遅れ!
流行りに合わせたらどう?
ガーリー以外も」
ユナ「別に、いいじゃない?」
ルキ「私、ユナと親友でいて
恥ずかしいの・・・
ユナは可愛いよ!
めっちゃ可愛い。
でも私と真反対なんだよ。
やっぱり、お揃いが
仲良しじゃない?」
ユナ「そっそうだよね」
ルキ「分かってくれた?」
ユナ「うん」
ルキ「ごめんね。(小声で)」
私たち、
仲良くないのかな。
私は、ガーリーが
似合うって
ルキが言ったのに。
女の子らしくて。
恋だってしたいもん。
?「メアリちゃん、
付き合ってください!」
メアリ「ごめんなさい」
告白か~。いいなぁ。
メアリ「あっ! ユナー!」
ユナ「先輩・・・、」
メアリ「元気ない?」
ユナ「先輩は、
どうしてそんなに
モテるんですか?」
メアリ「ええええっ!
えっと、
それは、ここはの
おかげかなー。、」
ユナ「ここは先輩?」
そういえば、
メアリ先輩もここは先輩も
真反対のテイスト。
メアリ「そうよ。私たちは、
テイストだったり
性格も違う。
でも違うからこそ
分かったの。
私たちが友達には
変わらないってね。
違うって嫌かもしれないけど
それはそれで
自分を出せていいのよ」
ユナ「なるほど。
なら、私だって!」
メアリ「無理に、
合わせなくていいと思うよ」
ユナ「はい!」
・*・―――・*・―――・*・
メアリ「あっここは!」
ユナ「ルキ」
ここは「ルキから
話したいこと
あるんだよね」
ルキ「うん。
ユナ、ごめんねー」
ユナ「私こそ」
ルキ「違うの、私はね。
めあここ先輩のように
仲良くなりたかった。
もっともっと!
だから、合わない私たちだから
合わせた方がいいかなって思って」
ユナ「そうだったんだね!」
ルキ「でも、私たちは、
このままが1番!」
ユナ「うんー」
めあここ「良かったー」
?「ユナちゃん、
ちょっといいかな」
ユナ「はい!」
こうしょう「良かったら、
付き合ってくれませんか」
ユナ「もちろん!!!」
こうしょうくんはいつも、
私を見守っててくれたの。
ルキと喧嘩した時も
実はそばにいたの。
私たち仲良しです!
*end*