カジュアル担は写真から

CAST高比良 由菜高比良 由菜

作者:ニコ可愛

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.12.04

私の名前は、高比良由菜。
ガーリー好きだった
高校1年生です。





『好きだった』って、
今は、好きじゃないのかって?





ううん。今も好きだよ。





けど、カジュアル系のほうが
好きなの。





みんなからは、ガーリー担って
認識されてるの。





ちょっと悲しい。













::* 学校 *::





ルキ「由菜、おはよ!」





この子は、同じクラスで
幼稚園の頃からの
幼馴染の関谷瑠紀。





ユナナ「おはよ、瑠紀。
今日も朝から元気だね(笑)」





タイヨウ「瑠紀はいつも
元気だもんな(笑)」





この人は、犬飼太陽。
こいつも幼馴染。
私の家の隣に住んでる。





ルキ「そうだよ~。
あっ、そうだ。由菜、
明日さ空いてる?」





ユナナ「空いてるけど、
なんかあるの?」





ルキ「明日さ、凜美と遊ぶ
予定だったんだけど。
急に遊べなくなったらしくって。
だから由菜と遊べないかなぁ~って」





ユナナ「いいよ。どっか行く?」





ルキ「う~ん、そうだな・・・
どっか行きたいとこある?」





ユナナ「ニコモール
行きたいかなぁ~。
いい?」





ルキ「うん!
私の行きたいかも!
じゃあ、決定」





タイヨウ「あのぉ~。
俺のこと、忘れてない?」





ルキ「なになに~?
太陽も一緒に行きたいのぉ?」





タイヨウ「女子たちのプライベート、
邪魔しちゃいけないじゃん?」





ユナナ「いいよ。
私は太陽がいてもいいけど?
瑠紀次第かな」





ルキ「いいよ。
じゃあ、後でLINEしとく。
確認してね」





ユナナ・タイヨウ「OK」





そして私たちは明日
ニコモールへ
出かけることになった。













::* 由菜の家 *::





ユナナ「明日、
楽しみだなぁ~。
どの服着てこう?」





瑠紀と太陽は、私の私服が
カジュアル系なのを知ってる。





ユナナ「2人に聞いてみよ」







《LINEで》





ユナナ『明日の服、
どっちがいいかな?』





画像も送った。





ルキ『私はこっちがいいかな』





瑠紀が選んだのは
白メインの甘ギャルな服。





タイヨウ『迷う・・・
けどお、
俺はこっちかな』





太陽はセットアップの
韓国ギャルな服。





ユナナ『見事に分かれた・・・
どーしよー。悩む』





タイヨウ『由菜はどれでも
似合うから大丈夫でしょ』





ルキ「一応、私が着てくのも
送っとく』





瑠紀から
画像が送られてきた。





瑠紀は黒のオーバーオールに
長袖Tに
赤のロゴがついてる服。





ちょっとカッコイイ感じ。





タイヨウ『俺は、
いつも通りの服』





ユナナ『ほー。了解。
瑠紀の服に合わせて
甘ギャルのほうにする。
ご協力、ありがと』





服は決まった。





明日は服に合わせて
ヘアメイクをして行く。





荷物は今日のうちに
決めとかないと。





私は明日のために
お風呂後にパックをした。





その後には
スキンケアをして
すぐ寝た。













::* 次の日 *::





ユナナ「ふわ~・・・
よく寝た」





そう思って
時間を確認した。





そしたら




ユナナ「6時?
この時計、壊れてる?」





そう思い、
スマホを見た。





ユナナ「やっぱ6時だ・・・」





私がこんなに
疑問に思ったのは、
私は一度も7時よりも
早くに起きたことがないから。





早く起きれたのは
初めてだったのだ。
しかもアラームなしで。





私は瑠紀に連絡した。







《LINEで》





ユナナ『瑠紀、おはよ』





すぐに既読が付いた。





ルキ『由菜、
今日は起きるの早いね。
なんかあった?』





ユナナ『そうなの、
早く起きたの。
パッて目が覚めて。
でさ、今日の集合時間
なんだけど』





ルキ『時間、早める?』





ユナナ『うん。
9時集合にしない?』





ルキ『1時間早く集合ね!
分かった。
太陽にも連絡しとく。
由菜が早く起きたって』





ユナナ『時間のこと
連絡してよね!』





ルキ『うん。
じゃあ、また後で』





私は準備をし始めた。





いつもよりも丁寧に。





私は準備を済ませて
瑠紀の家に向かった。





向かっている途中に
クラスの人らしき人がいた。





クラスメート「あれって
由菜じゃない?」





クラスメート2「だよね。
ついて行ってみよ」





で、私はその2人に
つけられてる。





私は走った。





瑠紀の家に行ったら
由菜だってばれちゃうから
スーパーに寄った。





ついでにおかしっでも
買って行こ。





私は3人分のお菓子を買って
スーパーを出た。





そして瑠紀の家に
再び向かった。





ピーンポーン





瑠紀の家に着いた。





ルキ「はーい。
あっ、由菜。今行く」





ルキ「行こっか」





ユナナ「うん。あっそうだ。
私さっき、クラスの人に
尾行されて、
スーパー寄ったの。
それで、お菓子買ってきた。
みんなで食べよ」





ルキ「うん」





数分歩いて
ニコラ駅に着いた。





そこには
太陽が待っていた。





ユナナ「太陽! お待たせ」





タイヨウ「おう」





私たちは電車に乗って
ニコモールの
近くの駅まで行った。





そこからは歩いた。





タイヨウ「由菜、かわいいな」





ユナナ「なに? 急に。
なんか恥ずかしいんだけど」





タイヨウ「俺に可愛いって
言われたくないか?」





ユナナ「ううん。
なんか新鮮だったから。
けど、うれしい!」





タイヨウ「その『けど』は
いらないだろ」





一同「アハハ!」





パシャッ!





しばらくニコモールで
楽しんだ。





ニコモールでは
おソロのもの買ったり
プリ撮ったりした。





ユナナ「楽しかったね!
けど、もう帰らないとだ・・・」





ルキ「そうだね・・・
ちょっと私、
お手洗い行ってくるね」





ユナナ・タイヨウ「行ってらっしゃーい」





瑠紀がお手洗いに
行っちゃって
私と太陽は
2人きりになった。





ユナナ(気まずい・・・
何か話す話題・・・)





ユナナ「太陽。
今日は楽しかったね。
また一緒に遊ぼうね」





タイヨウ「おう・・・
由菜。
ちょっといい?」





ユナナ「うん。何?
そんな改まって」





タイヨウ「俺・・・
由菜のことが・・・
ずっと」





パシャッ!





ユナナ「私のことがどうしたの?
太陽? 太陽!」





太陽は走り出した。
それを私が追いかけた。





ユナナ「太陽!
どうしたの!」





私が太陽について行って
そこにいたのは・・・





ユナナ「凜美ちゃん・・・?」





同じクラスで
瑠紀が仲のいい
凜美ちゃんだった。





タイヨウ「凜美。
なんでこんなことしたんだ」





リミ「瑠紀ちゃんに
頼まれて・・・」













::* 昨日 *::





リミ「瑠紀ちゃん、
ごめん。
明日遊べなくなった」





ルキ「なんで?」





リミ「ママがだめって」





ルキ「前は良いって
言ってたよね?」





リミ「ごめん」





ルキ「じゃあさ、明日。
私たちについてきて」





リミ「それじゃあ、
ストーカーになっちゃうよ」





ルキ「私たちのこと、
ストーカーして。
それで、由菜のこと撮影して」





リミ「由菜ちゃん?
なんで?」





ルキ「あいつさぁ~、
私服がカジュアル系なの」





リミ「えっ、
ガーリーじゃないの?」





ルキ「そうなの。
だからさ、
由菜の写真を撮って、
次の日クラスの
グループLINEに送って。
お願い。
私の誘い断ったんだから、
こんくらいできるよね?」





リミ「はい。やる」





ルキ「あ、後さ。
星奈と南も
ストーカーさせるから。
星奈と南には
由菜が私の家に来るまでを
観察してもらうから。
じゃあ、よろしくね」





リミ「それで、やらなきゃ
瑠紀ちゃんに
何されるか分かんないから。
やった」





タイヨウ「その写真は
まだグループに
送ってないよな?」





リミ「うん」





?「残念でした~。
その写真は
もう送られたよ~」





ユナナ「瑠紀・・・
なんでこんなことしたの?」





ルキ「だって、由菜さ。
私から全部奪っていくからさ」





ユナナ「奪っていく・・・?
何を?」





ルキ「太陽君も、
クラスのみんなからの視線も。
だから、今日、
いっしょに遊んで、
凜美にストーカーさせた。
由菜をみんなから
嫌わせたかった。ごめん」





ユナナ「ううん。こっち―――」





タイヨウ「由菜は悪くない!
全部瑠紀が悪い。
だって、由菜は瑠紀から
なんも奪ってないだろ。
俺は、由菜に奪われたわけじゃない。
俺は自分から由菜のことを
好きになった。
前までは瑠紀も気になってた。
けど、瑠紀が由菜にしょっちゅう
嫌がらせしてるって聞いて
由菜を守りたかった。
だからそばにいた。
それで、そばにいる時間が長くなって
好きになった」





ルキ「私が由菜のこと好きなの、
知ってたよね?」





ユナナ「私のこと?」





ルキ「そう。
私は由菜のことが好きだった。
けど、同性のことを
好きになるっておかしいから。
だから、由菜の近くにいた
太陽を奪おうとした。
けど、由菜に太陽を奪われた」





ユナナ「ごめん。
よくわかんないんだけど」





ルキ「分からなくっていい。
私は自分の世界の中で
すべてやってきたから。
由菜、バイバイ。
今までごめんね」





ユナナ「瑠紀!
私、瑠紀のこと、好き!
けど、恋愛感情ではない。
ごめん。
けど、友達として、親友として
瑠紀のことが大好き!
今まで瑠紀が裏で何やってたかは
知らないけど、それでも、
瑠紀のことが好き。大好き。
だから、バイバイなんて言わないで」





ルキ「由菜。ありがとう。
私も大好き」





ユナナ「これからも、
よろしくね。瑠紀」





ルキ「由菜。大好きっ!」





私と瑠紀は無事仲直り?
できました。





ユナナ「帰ろっか」





ユナナ「あっ、太陽。
さっき言いかけてたこと、
あれ何?」





タイヨウ「そうだ。
けど、もういいよ」





ルキ(小声で)「由菜。
ちょっと私、
飲み物買ってくる」





タイヨウ「瑠紀、どうした?」





ユナナ「飲み物買い行くって」





タイヨウ「おう。
それで・・・
さっきの続きなんだけど、
俺、由菜のことがずっと好きだった!
俺と付き合ってくれないか?」





ユナナ「・・・?」





タイヨウ「ずっと
由菜のことが好きだった。
から、付き合って」





ユナナ「あっ、これ。
なんか言わないと
いけないやつ?」





タイヨウ「うん。そうだね」





ユナナ「なんて言ってほしい?」





タイヨウ「俺が決めちゃっていいの?」





ユナナ「うん」





タイヨウ「はい、
よろしくお願いします」





ユナナ「はい、
よろしくお願いします」





ユナナ・タイヨウ「アハハ!」





ルキ「由菜、太陽。
おめでとぉ~!」





ユナナ「瑠紀! 見てたの?」





ルキ「うん。さっきは
太陽が告白しそびれたら
嫌だったから
飲み物買いに行くふりして
こっそり観察してた」





ユナナ「写真は撮ってないよね?」





ルキ「撮った。
由菜と太陽と私だけの
グループに送っといた。
その後、写真は消しました。
他のところには送ってない」





ユナナ「なんか、恥ずいね」





タイヨウ「俺たちの初デート? かな」





ルキ「じゃあ私、
邪魔ものみたいじゃない」





タイヨウ「瑠紀は守り役・・・?(笑)」





ルキ「そうだね。これからも
2人を守っていきますよ」





ユナナ「じゃあ、お願いします。
瑠紀」





ルキ「お願いされます」





一同「アハハ!」





ルキ「写真撮ろ!」





パシャッ!





ピコンッ!





ルキ「今の写真、
私たち3人の
グループに送っといた」





ユナナ「やっぱこの3人がいいね」





タイヨウ「おう。
これからずっと
この3人な!」





ルキ・ユナナ「うん!
幸せ3人組!」





タイヨウ「ハモった。
仲いいな」





ルキ・ユナナ「そうだよ!
今まで知らなかったの?」





タイヨウ「知ってたよー!」













::* 次の日 学校にて *::





ユナナ「大丈夫かな・・・
私のイメージが崩れた。
いじめられない?」





ルキ「ごめん。
けど、大丈夫。
たとえいじめられても
私が守るから」





ユナナ「頼んだよ、
私の守る大切な人!」





ルキ「任せろ!」





ガラッ。





ルキ「おッはよ~!」





クラスメート「おはよ~、
瑠紀ちゃん」





ユナナ「お、お、おはよう!」





クラスメート「あっ、由菜ちゃん。
おはよ!」





ミナミ「由菜ちゃん、
おはよう。
昨日はごめん。
けど、由菜ちゃんの私服、
カジュアル系なの
めっちゃかわいかったし、
カッコよかった!
新鮮だった」





セナ「由菜ちゃんって
なんでも似合うね。
尊敬しちゃう!」





リミ「由菜ちゃん・・・
昨日はごめん。
けど、みんなに
由菜ちゃんのカジュアルな私服、
見たい? って聞いて
みんな見たい、っていうから送った」





ユナナ「そうだったの?
はぁ~、安心した」





クラスメート「安心?」





ユナナ「みんなのイメージが
ガーリーだったから
いじめられたりしそうだなぁ~って
思ってたから。
みんな優しくって安心した」





クラスメート「アハハ!
いじめないよぉ~。
安心して」





クラスメート2「由菜ちゃん、
連絡先、交換して!」





クラスメート3「俺も!」





「私も!」





ユナナ「うん!」





みんなのおかげで
カジュアル担になれました!







::*END*::

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