初恋バレンタイン

CAST高比良 由菜高比良 由菜

作者:みなな

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.12.10

転校生は、
秋の寒い風と一緒に
やってきた。





ココハ先生「明日は
転校生が来ますよ~」





みんな「え~!!」





レオン「男子ですか?
女子ですか?」





ココハ先生「男の子です」





男子「やったー!!!」





私は、心の中で
あの人が
引っ越して来ないかなと
少し期待を膨らませていた。













・*。・ 翌日 ・。*・





ココハ先生「ホームルーム
始めますよ~」





みんな「はーい」





ルワ「きりーつ!
きをつけ!
おはよーございます!」





みんな「おはよー
ございますっー」





ルワ「ちゃくせーき!」





ココハ先生「はい。
では、皆さん、
昨日言った通り、
転校生を紹介します。
内田くん、
入ってきて良いよ~」





転校生が入ってきた。





大きな目、
しゅっとした鼻、
ぷるんとした唇、





・・・蓮くんだ。





ココハ先生「内田蓮くんです」





蓮「よろしくお願いします」





ココハ先生「席は、、、
高比良さんの隣しか
空いてないかな?
じゃあそこに
座ってください」





蓮「わかりました」





蓮くんが
私の隣に座った。





蓮くんは、
実は、
私の初恋の人。





でも転勤族で、
すぐ引っ越しちゃったの。





バレンタインの日に。





チョコを渡そうと思って
持って行ったら
引っ越しちゃってたっていう
苦い思い出があるんだけど。





でも、ずっと
蓮くんのことが好き。





私のこと
覚えているかな。





蓮「高比良さん」





ゆなな「は、はい!」





蓮「よろしくね」





蓮くんは
そういって
ニコッと笑った。





やっぱり、
笑った顔が
変わらない。





蓮くんは
蓮くんのまま
なんだなと思って
少し笑ってしまった。





ゆなな「ふふっ」





蓮「どうしたの?」





ゆなな「いや、
なんでもないよ~」





私は、手を
顔の前で
振りながら答えた。





すると、蓮くんが
私をじっと
見つめてきた。





ゆなな「な、なに?」





蓮「いや、前、俺
ここに住んでたこと
あったんだけど、
めっちゃ可愛い女の子がいて、
その子にすごく
似ているなぁって」





ゆなな「っ!」





蓮「初恋だったんだ」





ゆなな「うそ、、、」





蓮「どうしたの?」





ゆなな「それ、
私かもしれない、、、」





キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン





蓮「あっ」





チャイムが
なってしまった。





もっと話したかった。





初恋、、、の人?





それって
ほんとに
私なのかな?







その日の授業は、
全然集中できなかった。













・*。・ 放課後 ・。*・





蓮「高比良さん!
一緒に帰ってくれない?」





ゆなな「あ、うん」





蓮「高比良さんって
ニコ小学校だった?」





ゆなな「うん。そうだよ」





蓮「じゃあさ、
俺のこと、、、、
覚えてる?」





ゆなな「それは、もち」





ミナミ「蓮~!!」





もちろん!
と言おうとしたら、
ミナミちゃんが
会話に加わった。





いつから
後ろにいたんだろ?





蓮「あ、ミナミ」





ゆなな「知り合い?」





蓮「俺とミナミは幼馴染で」





ミナミ「ずっと
会いたかったんだ~!」





蓮「俺は別にだけど」





ミナミ「笑笑」





ゆなな「あ、、
じゃあ、私
じゃまだよね。
じゃあ、
ばいばい!」





私は走って帰った。





家に帰ってから、
もっと蓮くんと
話せばよかったと
すっごく後悔した。





気を紛らわす為に
勉強してたら
いつのまにか
寝てしまっていたみたいだ。





メアリお母さん「・・・・・・な!
ゆな!」





ゆなな「うーんなに?」





メアリお母さん「何じゃないわよ。
ご飯も食べずに寝て、
何回呼んでも
起きなかったんだから」





ゆなな「うそ!?
ほんとだ!」





メアリお母さん「もう朝の6時半よ。
・・・昨日、
何かあったの?」





蓮くんのことが
頭に浮かんだけど、
咄嗟にごまかしてしまった。





ゆなな「ううん!
なんにも!
勉強してたら
眠くなっちゃった
だけだから!」













・*。・ 学校 ・。*・





蓮「高比良さん!
おはよう!」





ゆなな「あ、おはよう」





蓮「なんか、
元気ないね?
どうした?」





いや、
あなたのせいです!





ゆなな「ねぇ、蓮くんって
ミナミちゃんと
付き合ってるの?」





蓮「は?」





ゆなな「?」





蓮「まさか!
付き合ってるわけないじゃん!
幼馴染なだけでただの親友?
みたいなもん!」





ゆなな「うそ!」





勝手に勘違いして
落ち込んで、
ほんとに私って馬鹿。





蓮「ほんとだよ。
俺、好きな人いるし。
でも、近いうちに
引っ越しちゃうから、
諦めようかなって思ってる」





ゆなな「えっ、、、」





蓮「じゃあ授業
始まっちゃうから」





ゆなな「あっうん」











・*。・ 放課後 ・。*・





今日の授業も
集中できなかったなぁ~。





はぁ~。
蓮くんには
好きな人がいるのか。





諦めた方がいいかな。





私はそんなことを
考えていた。













・*。・ 2週間後 ・。*・





結局あれから
蓮くんとは
1回も話せてない。





ミナミちゃんは
蓮くんのことが
好きみたいだし、





話しかけられても
そっけない態度を
とってしまう。





どうしよう?





私はまだ、
蓮くんのこと
好きだ。





だから、今日
告白しようと決めた。





キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン





チャイムが鳴った。





蓮くんは来ていない。





嫌な予感がした。





ココハ先生「ホームルーム
始めます」





ルワ「きりつ!
きをつけ!
おはよーございますっ!」





みんな「おはよーございます!」





ルワ「ちゃくせーき!」





ココハ先生「はい。
では今日はお話があります。
内田君は、昨日、
転校しました」





そこからは、自分でも
何をしたか覚えていない。





気づいたら
学校が終わっていて、
家に着いていた。





蓮くんとは、
それっきりで
会えなくなってしまった。













・*。・ 1年後 ・。*・





メアリお母さん「ゆなな~!
冬休み、
旅行に行けることに
なったわよ~!」





ゆなな「ほんとう!?
どこに行くの?」





メアリお母さん「湘南!
海沿いのホテルに
泊まるのよ~」





ゆなな「嬉しい!
楽しみ~!」





メアリお母さん「じゃあ、
準備しておいてね」





冬休みは、
クリスマスの日から
1月20日まで!





旅行に行くのは、
1月16日から
19日までだって!





そういえば・・・・・・





湘南って、蓮くんが
引っ越したところじゃ
なかったっけ?













・*。・ 旅行に行く日 ・。*・





メアリお母さん「準備はできた~?」





ゆなな「できたよ!」





ナオヤお父さん「じゃあ出発するぞ」





湘南に着いた。





わぁ、
海がすっごく綺麗!





その日は、海で
沢山遊んだ。





そして、夕方になり、
ホテルに戻ることになった。





メアリお母さん「ホテルに戻るわよ~!」





ゆなな「え~!」





ナオヤお父さん「ゆななは
戻りたくないのか?」





ゆなな「うん」





メアリお母さん「じゃあ、
ちゃんと戻って来れるなら
まだいてもいいわよ」





ゆなな「もう中3だから
戻れるよっ!」





メアリお母さん「じゃあ私たちは
戻ってるわね~」





私は海岸で
1人で海を見る。





キラすごく綺麗だ。





キラキラしている
海を見ていたら、
蓮くんを思い出した。





ゆなな「蓮くん、、、
会いたいな、、、」





波の音が
きっと会えるよって
言ってるように
聞こえた。





私は叫んだ。





ゆなな「れんくーーーん!
大好きだよーーー!!!!」











蓮「近所迷惑だぞ」





ゆなな「え!?」





蓮「近所迷惑だよって
言っただけ」





ゆなな「えええええええ!
蓮くん???」





蓮「蓮くんですが、何か?」





ゆなな「えええ!
いつから
そこにいたの??」





蓮「お前が叫んでたところ」





ゆなな「あえええええっ!
うそ!
私がなんて叫んでたか
聞いてた、、、
ってこと?」





蓮「・・・・・・
・・・俺も好きだよ」





ゆなな「・・・え?」





蓮「お前、
俺の初恋の人だよ。
知らなかった?」





ゆなな「いや、、、
知ってた」





蓮「俺と・・・・・・
付き合ってください!」





ゆなな「もちろん!」













・゜°・:・ 。・・・:
:・。・ ・ 。・:・゜°・*





そのあと、LINEを
交換したんだ。





そして、、、
明日はバレンタイン!





蓮くんに今度こそ
チョコを渡すんだ!!











~end~

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