恋をつないでくれたバトン

CAST足川 結珠足川 結珠

作者:まなみ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.06.26

こんにちは~。
ユズで~す。





今は、とても
元気がないんだ・・・





だって1ヶ月後には
体育祭だよ。





私、運動苦手だし・・・













・*。・ 1週間前 ・。*・





「ユズ、パス」





パン。





「そう、
上手になったじゃん」





「ありがとう」





親友のナツミ。
運動神経バツグンで、
頭もいいし・・・
良いところがたくさんある子。





「その調子だと、
手紙も渡せるね」





「ホントに?」





「今の調子だとね」





「やったー」





手紙っていうのはね・・・





私の好きな人・・・





ユアンに渡す手紙なの・・・





バトンの端にはさむんだ!





失敗しないようにしないと。













・*。・ 体育祭 ・。*・





「次は、リレーです。
選手の人は
入場門に入ってください」





なんで、こんな私が
選手に選ばれたかというと・・・





ナツミが
選んでくれたんだ!





頑張らないと。





5人で走るんだ。





有紗、佑、ナツミ、
ユズ、ユアンの順番。





「よーい、どん」





「頑張れ」





すごい、今
うちのクラスが1位だ。





あっという間に、
私の出番。





「ユズ、パス」





よし、手紙もちゃんと
はさんである。





だだだ、、、





「ユアーン」





「オッケー」





ゴールだ。





うちのクラスは、
1位だ。





えー、嬉しい。





「ユアン、
バトンかして」





「うん」





「なんか、バトンの中
入ってなかった?」





「特には何にも
入っていなかったよ」





えーーー。





私、落としちゃった・・・?





「えー、今手紙?
みたいなのを
拾ったのですが、
心あたりのある方は
テントまで来てください」





それって、
私じゃない?





みんな「手紙読んでー、
手紙読んでー」





えっ、やめて・・・





「えーとですね
『ユアンへ
いきなりのお手紙ごめんね。
ずっと伝えたかったことがあるんだ。
ずっと前から・・・』





えっ、もうそれ以上は
読まないで・・・





今、私が行ったら
ばれちゃうし・・・





どうしよう・・・





ばっ。





「放送委員
もうこれ以上読むんじゃね」





放送委員「ちょ、ユアン」





よかった。





って、安心している
場合じゃなかった!





「ユアン、ユアン」





「ユズこれって、
ユズのだろ」





「えっ/////」





「手紙、ありがとう」





「俺もユズのことが好き」





「付き合ってください」





「はっ、はい」





だだだ、、、





ナツミに報告しなちゃ。





「おめでとう」





「もしかしたら、
手紙を渡すのは
失敗しちゃったけど
あのバトンがユズの恋を
つないでくれたのかもよ」





「そうかもしれないね」





ありがとう、
バトン。







*end*

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