肝だめしで恋が始まる!?

CAST足川結珠

作者：りあちゃ

2023.07.09

私、足川ゆずです！

バリバリ普通の女子高生！

高校生になったし
アルバイトをすることにしました！

遊園地のアルバイト
楽しそうだな～と思って入ったら
お化け屋敷担当になっちゃって、
みんなを怖がらせないと
ダメなんだ（泣）

自分もお化け無理だし、
怖がらせるのも罪悪感・・・

★☆★　当日　☆★☆

ゆず「大丈夫！
思いっきり、
うわぁ～って
言っとけば・・・」

おおぞら「その独り言
お化けらしくないですよ（笑）」

ゆず「うわっ!?
聞かれてた！」

おおぞら「怖がるどころか
笑っちゃったじゃん（笑）」

ゆず「今のなかったことで！」

おおぞら「じゃあ、Take２で」

おおぞら「アーコワイナー、
ドウシヨー」（棒）

ゆず「うわぁーっ」

おおぞら「コワいー」（棒）

ゆず「なんか違うような・・・
まぁいっか」

おおぞら「今回２人目の
お化け屋敷の客来たよ、
じゃあ頑張って」

ゆず「ありがとうございました」

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

その後も
驚かすことが出来た！

あの人、すごく
優しそうだったな～。

声めっちゃ良かったし/////

・＊。・　休憩時間　・。＊・

ゆず「休憩時間にクレープ！
うんまぁ～」

おおぞら「あっ、さっきの
お化けだ！」

ゆず「え？
なんで分かったんですか？」
（メイク落としてる）

おおぞら「声おなじだし、」

ゆず「なるほど～」

ゆず「えっと名前は・・・」

おおぞら「おおぞら」

ゆず「おおぞらさんは
遊園地好きですか？」

おおぞら「おおぞらでいいよ、
まぁ好きだから来てるけど」

ゆず「友達は？」

おおぞら「１人」

ゆず「あ～、１人だと
落ち着く時ありますもんね、
誰も気づかわなくていいし、」

おおぞら「ほんとそれ、
友達といるのもいいけど
１人の時間も必要かなって」

だんだん話していくうちに
私が通ってるニコラ学園の
近くにある、新潮学校に
通っていることもわかった。

あと、おおぞら
めっちゃ面白いんだよねー。

おおぞら「で～、○○が～」

ゆず「あはは！」

ゆず「あ～！　それなー」

おおぞら「ほんとそれ（笑）」

会話が途切れることは
なかった。

ゆず「そろそろ
休憩時間終わりだ」

おおぞら「これ、
俺の連絡先//
またね～」

ゆず「あっ・・・はい」

☆★☆　家　★☆★

ゆず「勇気を出して
電話するぞ」

プルルルル

かけちゃったァー！

大丈夫かな？

おおぞら「はい」

ゆず「あの～」

おおぞら「もしかして、ゆず？」

ゆず「うんうん！
ゆず～」

おおぞら「ごめんね、
連絡先急に渡して、
一緒にいて楽しかったから
また話したいなーって」

ゆず「私も思ってた！」

～楽しい会話が続く～

おおぞら「また今度、
バイト先行ってもいい？
友達と遊園地行くかもだけど、
ゆずのとこ行く時
１人で行くから！
俺の友達うっとうしいから
ゆずに迷惑かけたくないし」

ゆず「うん！
会えるの楽しみにしてる」

★☆★　遊園地　☆★☆

ゆず「あっ！　おおぞら」

おおぞら「ゆず～」

～楽しい会話中～

おおぞらの友達その１（れん）
「あ～！　彼女いる～」

おおぞら「やべ、
あと追われたな」

おおぞら友達その２（ゆあん）
「いいなー！　初彼女」

ゆず「遊んでる中
邪魔しちゃってすみません、
仕事戻ります！」

おおぞら「ちょっと待って、」

ゆず「？」

おおぞら「これ、ネックレス」

ゆず「私に!?　いいの？」

おおぞら「うん」

ゆず「ありがとう！」

れん、ゆあん「付き合っちゃえばー」

おおぞら「黙れ！
今言うところだから！」

ゆず「え//////」

おおぞら「あ///」

おおぞら「好きです、
付き合ってください！」

ゆず「お願いします！」

れん、ゆあん「フーフー」

おおぞら「お前らやめろー」

ゆず「ありがとう！」

おおぞら「これから
よろしくお願いします」

ゆず「こちらこそ」

ｅｎｄ～。

☆★☆　学校終わり　★☆★

おおぞら「ゆず～」

ゆず「あっ！　おおぞら、
わざわざ学校来てくれなくても
いいのにー（照）」

おおぞら「帰り、スタバ行こ」

ゆず「うんっ！」