私との関係はこいびと

CAST足川 結珠足川 結珠

作者:ピコたん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2023.10.26

みなさん、こんにちは!
ユズです。





私には、このごろ初めて
推しができたんだ・・・





推しは、「ニコラスティ」の
タイヨウくん。





「ニコラスティ」の中でも、
いつも笑顔で、
メンバーに優しいから魅力的。





本当にかっこいい!





付き合えたらいいな・・・
なんて・・・













・*。・ 翌日の朝 ・。*・





ユズ「おはよう~」





お母さん(ナツミ)「おはよう、ユズ~」





私は、いつも通り
朝食を食べてから、
身じたくを始めた。





制服に着替えて、
髪の毛をくしでとく。





今日は、どんな
ヘアアレンジをしよう?
うーん・・・・





お団子にしよう!





身じたくができたので、
「行ってきまーす!」
とあいさつをして、家を出た。













・*。・ 休み時間 ・。*・





カイラ「ユズ~、一緒に話そ~」





カイラは、私の親友!
この頃は、推しの
タイヨウくんについてよく話す~。





ユズ「それでね、
インスタライブの
ビジュアルが良かったの・・・」





カイラ「本当に、ユズは好きだね~」





カイラは、あきれつつも、
私の話を最後まで
聞いてくれて優しい・・・(泣)













・*。・ 休日 ・。*・





もう少しでカイラのお誕生日だから、
プレゼントを買いに1人で出かけた。





休日ということもあって、
お客さんでにぎわっている。





周りのお客さんに
ぶつからないよう
気をつけて歩いていたが、
お客さんとぶつかってしまった。





ユズ「あの・・・前を見て
歩いていたつもりでしたが、
ぶつかってしまい、すみません」





申しわけない気持ちで謝った。





?「あっ・・・
こちらこそ、ごめんなさい。
おけがはありませんか?」





変装している男性っぽいなと
思いながらも、
どこかで聞いたことのある声に
似ていると感じた。





ユズ「ありませんけど・・・」





?「あの、いきなりですが・・・
この『ジョジョング』というご飯のお店、
行きたいんですけど・・・
ご存じなら、教えていただけませんか?」





私は知っていたので、
変装していた男性に
丁寧に道案内をした。





男性は満足したようで、





「ありがとうございます!
今度、今日のお礼に
〇〇公園に
いらして下さいませんか?」





少しこわいなと感じながらも、
私は、「はい!!」と
元気よくこたえてしまった。





その日は
カイラへのプレゼントを買って、
家に帰った。













・*。・ お家 ・。*・





あの声、もしかして・・・





よく考えてみると、
タイヨウくんに似ているように
感じてしまった・・・





もし、そうだったら・・・











・*。・ 2日後 ・。*・





カイラに、休日にあった
出来事を話したら、
とてもこわがられた。





カイラ「ユズ、本当に行くの・・・
こわいよ!!
ユズに何かされたらこわいから、
私、遠くから見とく・・・」





ユズ「カイラ、ありがとう!
OK!
私なりに頑張ってみる」





私とカイラは決心して、
翌週の休日に行くことにした。













・*。・ 翌週の休日 ・。*・





ユズ「お待たせしました~」





私が行くと、なんと・・・
そこにいたのは
推しのタイヨウくん!





えっ・・・
こんなことって、あるんだ・・・





私は、とても驚いた!





タイヨウ「初めまして・・・
ぼくは、タイヨウ。
よろしくね!」





夢を見ているかと
疑う光景だった。





この日は、公園で
2人でたくさん話した。





それから、また、
後日会おう! と決まった。













・*。・ 後日 ・。*・





私は、自分が「ファン」
ということを隠して、
タイヨウくんと会っていた。





近くで見る、
タイヨウくんの笑顔は
とても輝いていた。





本当に尊い・・・













・*。・ 学校 ・。*・





カイラ「ぶつかった相手が、
まさか、推しで
2人で会ってるのか~。
ふつうにすごい!!」





ユズ「本当にかっこいいの!
キラキラしてて・・・」





私は、どんどん
タイヨウくんの沼に
ハマってしまっている。





ぬけ出せないくらい・・・













・*。・ お家で準備 ・。*・





私は、タイヨウくんに
「水族館へ行こう!」
とさそわれたので、
いつもよりお洋服に
気合いを入れた。





かわいい
ヘアアレンジもして・・・
できあがり!





お母さんに、
「男友だちと、
水族館へ行ってくる!」
と言って、出かけた。













・*。・ 水族館 ・。*・





タイヨウ「お待たせ~」





今日も、めっちゃかっこいい~。
やっぱり、好きだな~。





ユズ「あのお魚、かわいい~」





タイヨウ「あっちのは・・・」





というかんじで、
会話を続けた。





帰りぎわに、
タイヨウくんに
告白された。





タイヨウ「あの、ユズちゃん・・・
面白くて、優しくて、
一緒にいると
自然と笑顔になります!
好きです。
付き合って下さい!」





ユズ「えっ・・・」





私は、あまりに驚きすぎて、
言葉に詰まってしまった・・・





(本当なの?)





心の中では、そう思った。





私の答えは。





ユズ「こんな私でよければ、
お願いします!」





本当に、
こんな嬉しいことはあるんだ・・・





信じられない・・・







*end*

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