手遅れだってあるんです

CAST足川結珠

作者：るーれ

2022.03.25

？「ずっと前から
好きでした」

私、足川ゆず。
ただいまクラスメイトの
内田れんくんから
２７回目の告白されている
最中です。

ゆず「ごめん。
まだ恋はわからなくて、、」

れ「２７回連続敗退、、、」

ゆず「あっ、、、」

れんくんは走って
行ってしまいました。

彼は中学校からの
付き合いの
クラスメイトで友達です。

教室に戻ると親友が
話しかけてきました。

？「やぁやぁゆずは、
本当におモテになって！
私は彼氏まだだよ（泣）」

彼女は、中山あやか。
れんくんの幼馴染です。

そして美人で
才能豊かな
人気者なのです。

また、
ある日のことでした。

私は３９回目の
告白をされていました。

れ「うわぁ、
またダメか～、、、
次はもう４０、、、」

そのとき、悲劇は
おきました。

あ「もう、やめて!!」

ゆ＆れ「あやか？」

突然あやかが
現れたのです。

あ「私はレンが好き!!
だから、、、」

（走って逃げ出す）

れ「あやかっ!!」

そう言ってれんくんは、
あやかの背中をおって
行ってしまいました。

れんくんの姿が
見えなくなる頃にでた
私の言葉は
自分にとっても
予想外のものでした。

、、、

ゆ「まって
あやかも、
れんくんも、、、
いかないで、、、」

この日から２人は
一緒にいることが
多くなった。

ウワサによると
付き合い始めたらしい。

ゆ「なんでだろう、
涙が、、、」

そっか、私
恋してたんだね、、、

ゆ「もう遅いけど」

＊ｅｎｄ＊