友情からのラブコール

CAST川原美杏

作者：マイルド

2022.10.09

私は、中学生のミアン。
そこそこの陰キャ。

私は、今、
人生ではじめまして
恋をしています！

「ヤッホーミアン！」

今、名前をよんだのは、
親友アンジ。

男友達が多くて、
そこそこの陽キャな子。

「ヨシトの
好きな子って
知っている？」

私の好きな子じゃん！

「だっ、誰！」

「内緒（笑）！」

なんでー（泣）

・＊。・　次の日　・。＊・

「おはよう！
ミアン！
ねぇヨシトがね、、」

「えっ！」

「あっ！　ミアンって
ヨシトのこと好きなんだ！」

「えっ、えぇー！
なんでー！」

「だって、
ヨシトの名前出すと、
いつも興味津々に
聞いてくるじゃん！
好きなの？」

「うっ、うん（恥）
まぁ、でもこんな陰キャな私を、
向こうは、好きでは
ないでしょっ（笑）」

「そうとも限らないよ！
だって、この前、
ミアンと仲良くなりたいって
言ってたし！」

「えっ！　私と」

「告白したら！」

告白はしたいと
おもっていたけど、
私には勇気はなかった、、。

＊　‐‐‐　＊　‐‐‐　＊

何日かたったある日。

「ミアンちゃん！」

あっ！
ヨシト君だ！

「どっ、どうしたの？」

「僕、ミアンちゃんのことが
好きなんだ！
付き合ってください」

「えっ！
なんで、いきなり!?」

「だって、
ミアンちゃんも
僕のこと、
好きなんでしょ？」

「えっ！
なんでそれを知ってるの？」

「だって、アンジが
言ってたから。
それで、
付き合ってくれる？」

「いいよ！」

今ではわたしは、
アンジにヨシト君のことを
好きって言ったおかげで、
ヨシト君と付き合えているから、

あのとき、アンジに
自分の気持ちを
正直に伝えて
よかったとおもっている。

＊ｅｎｄ＊