韓国コスメLOVE

CAST川原美杏

作者：ゆうかりん

2022.09.12

アンニョンハセヨ！
私はミアン、中学２年生。

韓国コスメと
ファッションが大好き！

クラスメイトのミオコも
韓国好きで
いつも韓国ネタで
盛り上がってる。

今日も放課後に
校庭のベンチで
２人で話してた。

ミアン「いつか韓国
行ってみたいな～」

ミオコ「うんうん！　わかる！」

ミアン「まずは
ロッテワールドに行って、
ジェットコースターに乗って、
免税店で
コスメも買いたいな～」

ミオコ「ねえ、知ってる？
ワールドタワーに
好きな人と行くと
結ばれるって話」

ミアン「知らなかった！
ミオコなら
誰と行きたい？」

ミオコ「そりゃ、
タイヨウくんでしょ！
ミアンは？」

ミアン「そっか、ミオコは
タイヨウくん
推しだったね！
私はうーん、誰だろう？
ユアンくんかなー」

ミオコ「知らなかったー！
ミアンはユアンくん
推しなんだ！
ユアンくんとは
小学校も同じで
家も近いから、
昔はよく遊んでたよ。
よかったら、紹介しよっか？」

ミアン「なんか
急展開だけど、
４人で遊びに
行けたらいいなぁ」

ミオコ「あっ、
ユアンくんいた！
ユアンー!!」

ミオコは、隣のクラスの
ユアンが歩いてきたのを
見つけた。

ユアン「おお、相変わらず
声大きくて元気だな、
久しぶりじゃん！
今さ、タイヨウと
一緒に帰るところで
校門で待ち合わせしてるけど、
４人で帰ろっか？」

ミオコ「うん！　いいね！
私たちもちょうど
ミアンと帰るところ
だったんだ！」

タイヨウ「お待たせー。
あれっ？
３人でいるの？」

ミアン「うん！
４人で一緒に帰ろって
話してたところ」

タイヨウ「ユアン！
よかったじゃん！
憧れのミアンちゃんと
一緒に帰れるなんてさ！」

ユアン「ち、ちょっと、
恥ずかしいから
そんなこと言うなよ・・・」

ミアン「ユアンくん、
ありがとう！
私も嬉しいな」

ミオコ「なんだ！
２人ともお互い
気になってるんじゃん！
話は早いね！
くっついちゃえば？笑」

ミアン「そういうミオコだって、
タイヨウくん推しって
言ってたじゃん!!
タイヨウくんは
ミオコのこと、
どう思ってる？」

タイヨウ「俺も
ミオコちゃんのこと、
かわいい子だなーって
思ってたよ」

ミオコ「えっ、ほんと？
嬉しい！」

ユアン「え？
お前らも
カップルじゃん！笑
じゃ、４人で今度
どっか行こうよ！」

ミアン「いつか韓国メイクと
ファッションで、
みんなで韓国行きたいな！
とりあえず、
今週の土日のどちらかで
新大久保行って
韓国カフェ行きたい！」

ユアン「韓国行ったことないけど、
いつか４人で行けたらいいな！
じゃ、まずは新大久保ってことで！」

タイヨウ「おお！
じゃ韓国チームで！笑」

４人は楽しく笑いながら帰って
週末ダブルデートの
約束を交わした。

＊ｅｎｄ＊