運命の体育祭

CAST星乃あんな

作者：ゆずちゃんLOVE/////

2023.12.07

あんな「えー！
しゃのん、
彼氏できたのー?!」

あ～あ最近
みんな彼氏、彼女ができて
急に大人になったみたい・・・

・。・：＊・°　昼休み・　。・：＊・

しゃのん「あんな～！
体育祭楽しみだね！
今・度・こ・そ！
はるとくんに告白しよ！
だってあと６ヶ月で卒業だよ？」

あんな「そうだけど、絶対無理！
はるとくん人気だから
私なんか無理だよ・・・」

そう、私の好きな人は
はるとくん。

私がこの学校に転校して
馴染めてなかった時に
１番最初に話しかけてくれて
それから片想い中・・・

・。・：＊・　体育祭当日　・。・：＊・

しゃのん「おはよう！
あんな、今日こそは
はるとくんに思い伝えよう！」

あんな「絶対無理」

しゃのん「そんなこと言ってたら
先越されちゃうよー？」

あんな「そうだけどさぁ」

私だって、出来るものなら
告白したいけど
そんな勇気私にはないよ・・・

・。・：＊・°　借り物競走　・。・：＊・°・

しゃのん「あんな
次、はるとくんだよ！」

あんな「だね・・・」

しゃのん「あ、はるとくん引いた！
あれ？
こっち走ってきてない？」

はると「あんな、
一緒に来てくれない？」

あんな「えっ?!」

え？　なんで私?!

・。・：＊・°・　結果発表　・。・：＊・°・

「１位は、はるとくんです！」

あんな「お題って、なんだったの？」

はると「えーっと・・・
好きな人」

あんな「・・・えっ?!」

はると「あんなと話すたびに
毎回気になっていって
気がついたら好きになってた、
好きです、
付き合ってください！」

あんな「私もずっと
はるとくんのことが好きでした！
お願いします！」

こうしてはるとくんと
晴れてカップルに！

これからも
はるとくんと一緒に
楽しい思い出を
作っていきたいな！

＊ｅｎｄ＊