恋のマウント

CAST星乃あんな星乃あんな

作者:まるぱん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2025.01.02

アンナ「あああ!
授業に全然
集中できないよー!」





ヒヨリ「よかったじゃん、
アンナ(笑)」





私、アンナ!
昨日ね、席替えがあったの!





私がひそかに
片想いしているミサキが、
なんと、私のうしろの席に
なったの!





もう、ずーっと
ドキドキしっぱなし!





授業もまったく頭に
はいってこないよー!





ユアン「なーミサキー。
宿題手伝ってー」





ミサキ「無理」





ユアン「なんで?」





ミサキ「無理だから」





ユアン「ゲームでもするのか?」





ミサキ「彼女とデート」





はああああっ!?





ミサキに
好きな人がいたとは
知ってたけどさ、
もう彼女いたの!?





早くない!?





早くミサキに
告っとけばよかった!





ミサキの彼女の姿を
一目みたい!













+.. +.. +.. +.. +





次の日。





ミサキの彼女のことが
気になりすぎて、
夜はまともに寝れなかった・・・





眠いよお。





ふわあああ。





ミサキ「冬休みに、彼女と
イルミネーションデート
するんだ」





イルミネーションデートォ!?





デートの王道じゃん!?





眠気覚めたわ!





もう、ミサキに
彼女がいるのかいないのか、
聞きにいってみよう!





アンナ「ミサキって
彼女いるの!?」





ミサキ「ああ、教室で
僕が言ってたこと?」





アンナ「うん」





ミサキ「あれ、嘘だよ」





アンナ「ええ!?」





ミサキ「彼女がいる、って
ところがね」





アンナ「じゃあ、
好きな人はいるの?」





ミサキ「いるよ」





アンナ「彼女はいなかった、
ってこと?」





ミサキ「うん」





アンナ「そう」





よかった、





ミサキに彼女がいなくて。





ミサキ「僕の好きな人、
教えてあげようか?」





アンナ「教えてくれるの!?」





ミサキ「教えないほうがいい?」





アンナ「ううん、聞きたい!」





ミサキ「僕の好きな人はね・・・」





ゴクリ





私は、つばを飲みこむ。





ミサキ「アンナだよ」





アンナ「嘘・・・だよね」





ミサキ「ううん。本当」





アンナ「!?」





ミサキ「だから、
アンナの後ろの席になれて、
すっごくうれしい。
つきあって」





アンナ「よろしくお願いします。
実は、私、
ずっと片思いしてたの」





ミサキ「えー!
そうだったのか!?」





ずーっと片思いしていた彼と
つきあうことになりました!







*end*

※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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