恋が叶うケーキ！

CAST白尾留菜

作者：りあちゃ

2023.03.26

私、白尾るな！

パティシエになることが
将来の夢。

だから、週に３、４回
パティシエスクールに通って
パティシエになるための
練習し！

そして、月に１回
パティシエスクールに
通ってる人で
テストがあるの！

ケーキをいかにキレイに
美味しく作れるかで
順位が決まるの！

昔は、１位を
よくとっていたけど
最近２位になることが
多いの・・・

誰が何位か分からないから
１位がだれか
とても気になる！

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先生「今日はテストです。
今回から順位を発表します。
頑張ってください。
ケーキ作りはじめなさい」

生徒「はいっ」

今日は、
自信作のケーキ！

頑張って作ったから
１位の自信がある！

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先生「順位を発表します。
１位、内田蓮さん、
２位白尾るなさん、
３位・・・」

嘘でしょ!?　負けた・・・
てか、内田蓮って誰よ!?

れん「よっしゃー！」

あの人が内田蓮・・・

どうしたら
１位とれるか
聞いてみよ。

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るな「どうしたら
１位とれますか？」

れん「自分で考えたら？
てか、俺らライバルなのに
教えるかよ。
先生の話ちゃんときけば？」

何よ～!?　あの男（れん）
絶対１位とって見返してやる！

・＊。・　テスト当日　・。＊・

先生に１ヶ月、厳しく
教えてもらったから
１位取れる気がする！

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先生「結果発表。
１位は、内田蓮さんと
白尾るなさん、
２位・・・」

れん・るな「えぇ!?　絶対、
私（るな）・俺（れん）が
１番です！」

先生「るなさんとれんさんは
次のテストで
ペアをしてもらいます」

れん・るな「絶対無理ですー！」

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先生「るなさんとれんさんの
いい所を合わせて
ケーキを作ってください」

るな・れん「はい・・・」

☆★　ケーキ作りスタート　☆★

るな・れん「私に合わせてよ」

先生「・・・（怒）」

るな・れん「冗談でーす（汗）」

先生「他の生徒のところへ
行きますが
仲良くするように」

るな・れん「はーい！」（大嘘）

るな「ちゃんとしてよ！」

れん「お前が
ちゃんとしろよ！」

るな「もー（怒）」

れん「ダマれ！」

ドンガラガシャーン（れん転倒）

るな「ちょっと、コケないでよ！」

れん「ダマれ！」

るな「あはははは！」

れん「あん？」

るな「顔にクリームついてるし、
頭にボウルのってるし・・・
あははは！」

れん「うるせぇ///////」

るな「よし、やろっか！」

れん「おう」

あれ？
お互い協力してつくると
楽しい！

いいケーキがつくれそう！

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るな・れん「完成！」

先生「素晴らしい！
味も見た目も完璧です！」

るな・れん「イェーイ！」

先生「ペアで
パティシエコンクールに
出てもらいます！」

るな・れん「えぇーーーー!?」

・＊。・　大会当日　・。＊・

るな「緊張する・・・」

れん「大丈夫」

そう言ってれんは
私の頭を撫でた。

男子にされたの初めて～/////
（故障しそう）

れん「５ヶ月練習したから。
いける」

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司会者「スタート！」

５０分以内に
見た目も味も
１番完璧なケーキを
作ったペアは優勝だ。

正式にパティシエに
なれるそうだ。

れん「じゃあ、これお願い」

るな「ＯＫ。はいっ。
これいちご。
ヘタとっといた」

れん「サンキュ」

こうして協力し、
ケーキを作った。

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司会者「終了～！
それでは、
れん・るなペアから
ケーキのアピール
お願いします！」

るな・れん「はいっ！
恋が叶うストロベリーケーキです！
毎日考えて作った
こだわりのケーキです！
恋みたいに優しくて、
少しほろ苦くて
甘酸っぱい味です！」

司会者「おー！」

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司会者「優勝は
れん・るなペア！」

るな・れん「やった～!!」

れん「（今だ）
ケーキの名前の通り、
恋が叶うといいなという
思いをこめて作りました。
るな、好きです！」

るな「えぇぇぇ!?
ちょっと、今!?」

れん「俺がケーキを
作り始めたのも
るなより上手くなって
るなに教えたいって思って
ケーキ作りを始めました」

るな「そうだったの!?////
じゃあペアを
組んだところから・・・」

れん「好きだった・・・
付き合ってください！」

るな「はいっ！
恥ずかしいよ//////」

れん「/////
大好き/////（小声）」

るな「私も大好き（小声）」

・＊。・　８年後　・。＊・

アリサ「ケーキの大会で
ストロベリーケーキを作ったら
そのペアは結ばれるっていう
伝説あるの、知ってる？」

ユアン「へ～。知らなかった」

アリサ「それで、優勝したペアが
昔いて、ストロベリーケーキを
作ったんだって。
そのペア確か、
るなさんとれんさんだっけ？
その人達結ばれて
今、２人でケーキ屋さん
してるんだって」

ユアン「へ～！」

アリサ「それから
その伝説があるの！」

ユアン「いつか、大会でて
ストロベリーケーキつくろ？/////」

アリサ「照れる////
うん！　作ろ！」

ユアン「大会に出るには
相当の腕前がないと
無理だから、
勉強頑張ろ！」

アリサ「うん！
一緒に大会出ようね！」

ユアン「約束////」

アリサ「うんっ！　約束/////」

ｅｎｄ～。・・・