恋のキーホルダー

CAST白尾 留菜白尾 留菜

作者:ことらぶ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.09.16

私は、ルナ!
天然って言われるけど
天然じゃないから!





リリ「よっ! 天然ルナ!」





リコ「ルナ! やっほー!」





ルナ「2人とも!」





リコ「今日も来るかな!」





リリ「今日!?
今日来たら神でしょー」





ルナ「今日・・・?」





リコ「あ! 学校一イケメンの人!」





リリ「大人気の“ニコラング”の
アイドル!」





リコ・リリ「その名は、リョウ!」





ルナ「へー」





リコ「ルナも来なよ!」





リリ「イケメンだよ!」





ルナ「行こうかな!」





ワカナ「来たよ!!」





リコ「さっそく来たらしいよ!」





リョウが現れる。





ルナとリョウが目が合う。





リョウ(あの子、気になる・・・)





リコ「めっちゃ最高だった!」





リリ「目合えなかったの残念!」





ルナ「私、目合っちゃたかも。。?」





リコ「マジ!」





リリ「ルナ!」





リョウが3人のところに現れる。





リコ「リョウ君!?」





リリ「なんでここに!」





リョウ「いた!」





ルナ「?」





リコ「目、合っちゃた」





リリ「ルナ!
知り合いだったの!?」





リョウ「あの! 困った時
このキーホルダーを握って!」





ルナ「へ?」





リョウ「急で申し訳ない!」





ルナ「ありがとう!
めっちゃ可愛い!」





ルナが微笑む。





リョウ「・・・!照」





どうしよう。これ恋だよな!
あの子の笑顔が忘れられない・・・













・*。・ 休み時間 ・。*・





リリ「え!
リョウ君からもらったの!?」





リコ「いいなー」





ルナ「なんか
『困ったら握って!』
だって!」





リコ「まさかだけど・・・」





リリ「リョウ君・・・」













・*。・ 放課後 ・。*・





リョウ「あ! やっほ!」





ルナ「あ! こんにちは!」





リョウ「照」





ルナ「キーホルダー
大切にしますね!」





リョウ「うん! ありがとう!」





ルナ「いぇーい!」





リョウ「あ! 名前・・・」





ルナ「ルナです!
天然じゃないですからね?」





リョウ「ルナちゃん!
天然可愛い・・・」





ルナ「はい! 頑張ります!(?)」





リョウ「あ・・・!
が、頑張れ!」





ルナ「はい!」





リョウ「あ! 良かったら
明日どっか行かないか?」





ルナ「え! 良いんですか?」





リョウ「うん!」





ルナ「でも、リョウさん、
人気だから
沢山誘われてるんじゃ・・・」





リョウ「大丈夫!
都合があって
無理なこともあるから」





ルナ「なるほど・・・
じゃあ行きます!」





リョウ「リョウかい!」





ルナ「ははっ面白い!www」













・*。・ 次の日 ・。*・





リョウ「まだかなー」





ルナ「お待たせ!」





リョウ「あ! ルナちゃん!」





ルナ「行きましょ!」





リョウ「うん!」





ルナ「リョウさんって
カッコイイですね!」





リョウ「照 えっ!」





ルナ「男前で、ちょい変なところも
あるけど!」





リョウ(なんかうれしくて
うれしくない・・・)





ルナ「あ! あれは・・・?
ニコラング・・・?」





リョウ「待って!
ニコラング知ってるの?」





ルナ「友達が教えてくれた!
リョウさんも
所属してるんですよね?」





リョウ「うん!」













・ ・ ・ ・ ・ ・ ・





ルナ「今日はありがとう!
楽しかった!」





リョウ「こちらこそ! またね!」













・*。・ 次の日 ・。*・





ルナ「リョウ君がイケメン。
これが恋か・・・」





リリ「ま・さ・か!」





リコ「リョウ君好きになった?」





ルナ「うん。照
って、2人とも?」





リコ「なあに?」





リリ「なんか問題でも?」





ルナ「絶対秘密にして!」





リコ「はいはーい」





リリ「分かりましたよ!」





イルマ「おや?
可愛い子じゃねえか!」





ルナ「なんですか・・・?」





イルマ「ひぃー
可愛い子とお話してるー!
最高!」





ルナ「じゃ」





イルマ「ちょっと待ってよ!」





ルナ「あんたみたいな人と
お話しません!」





イルマ「あぁ?」





イルマがルナに
手を出そうとする。





ルナがキーホルダーを握る。





ルナ(助けて! リョウ君!)





リョウのキーホルダーが光る。





リョウ「ルナ!」
リコ「ルナ!」
リリ「ルナ!」





この3人の中で
誰が早くくるのか!





ルナ「・・・!」





リョウ「俺の大切な人に手を出すな」





イルマ「リョウさん!?
ファンです! 握手して!」





リョウ「こんな悪の生意気君と
握手すると、手が腐る」





イルマ「クソー」





リコ「おっと!
どこへ行くのかな?」





リリ「大切な友達になにしたの?」





イルマ「負けました」





ルナ「リョウ君、ありがとう」





リョウ「照
握ってくれてありがとう」





ルナ「照」





リョウ「ルナ、俺こんなやつだけど
初めて会った時から好き!
付き合ってください!」





ルナ「はい!
私も! 好き!
付き合ってください!」





リリ「良かったねー!」





リコ「ルナ!照」





リョウ「これからよろしく!」





ルナ「よろしく!」





リョウ「そうだ!
ニコラングとコラボしない?」





ルナ「いい! それ!」





ニコラングとルナはコラボして、
リコリリルナで
アイドル活動を始めた。







*end*

※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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