私のサンタは恋人です

CAST吉本麗南

作者：ゆゆぽん

2023.01.31

私の名前は、レイナ。
私には２人の幼馴染が居る。

この子は、
恋バナが大好きな
私の幼馴染、ミユウ！

もう１人は
私が片想いしているナツ、

ナツはクラスの人気者。
特に女子から大人気。
私はいつか告白しようと思う。

けど、勇気が出ないんだよな～。

＊ミユウの家で明日のテストの勉強＊

レイナ「ミユウ
だからここがこうで～」

ミユウ「わかんない」

レイナ「だから
ここがこうなるの！」

ナツ「レイナここは？」

レイナ「えっとそこは
（ナツと顔が近くなる）」

レイナ「プシュー」

ナツ、ミユウ「レイナ!!」

私は気を失った後
ナツとミユウが帰っていき、
朝になり
ナツとミユウと再会した。

レイナ「お、おはよ～」

ミユウ「レイナおはよー。
昨日大丈夫？」

レイナ「あ、うん。ごめんね!!」

ミユウ「ううん。
昨日は勉強教えてくれて
ありがとう！」

レイナ「ミユウ
今日のテスト大丈夫？」

ミユウ「だ、大丈夫だと思う！」

レイナ「まぁ頑張れ！」

ナツ「おはよー」

レイナ、ミユウ「おはよ～」

ナツ「レイナ
昨日大丈夫だった？」

レイナ「大丈夫だよ！」

女子のクラスメイト「ナツ君おはよ～
（ナツの腕に抱きつく）」

レイナ「モヤァ」

ミユウ「おっと恋の予感～（ニヤリ）」

・＊。・　学校が終わり帰る時間　・。＊・

ミユウ「レイナ、ナツ
一緒にかえ・・・」

女子のクラスメイト「ナツ君
一緒に帰ろ～。
（ミユウ、レイナのほうをみてニヤリ）」

レイナ「もうすぐクリスマスだから
予定合わせたかったのにな・・・」

ナツ「ごめん。
レイナとミユウと
クリスマスの予定
立てなきゃいけないから
また今度ね！」

女子のクラスメイト（チッ）

ナツ「レイナ、ミユウ帰ろ！」

レイナ「良いの？」

ナツ「クリスマスの予定の方が
大切だし」

レイナ「ありがと」

＊．．．・・・・＊．．．・・・・＊
　クリスマスの予定を決めるために
　レイナの家で予定決め
＊．．．・・・・＊．．．・・・・＊

ミユウ「クリスマスどこ行く？」

ナツ「イルミネーションとかどう？」

ミユウ「それ良い！」

ナツ「レイナは？」

レイナ「私もイルミネーションがいい！」

ミユウ「じゃあ決まり。
１２月２５日で良い？」

レイナ、ナツ「ＯＫ」

私は、クリスマスのために
クリスマスプレゼントを買いに来た！

（何がいいのかな～）

レイナ「あれっ」

あれって
ナツとミユウじゃん。

なんで２人で
こんなところに・・・

ナツとミユウが
顔いっぱいに笑っていた。

なんで・・・
２人付き合ってるの？

（レイナの目に大粒の涙）

ナツ（あれはレイナ？）

・＊。・　イルミネーション当日　・。＊・

レイナ「はい。
２人に３人同じの
ブレスレット！」

ミユウ、ナツ「ありがと」

ミユウ「私からは
ミユウと同じで
３人同じピアス。
可愛いでしょ！」

ナツ「俺は学校で渡す」

ミユウ「なんで～教えろ～」

ナツ（レイナどうした？）

カウントダウン！

大勢の人「わ!!
３、２、１、０」

ピカ～

きれい～

ミユウ「私がきれいな
イルミネーション探した
おかげだね！」

ナツ「ハイハイ
ミユウのおかげ」

ミユウ「次行こ～」

レイナ（私今、２人のデートの
邪魔してるんだ。
２人は付き合ってるんだよね、
私、邪魔者なんだ）

私のこの恋は
閉まっておこう。

（レイナが帰ろうとした途端・・・
ナツがレイナに抱きついた）

レイナ「えっ！」

レイナの首に光るものが。

それは・・・
ネックレスだった。

レイナ「えっ！　どうして・・・
ナツとミユウは
付き合ってるんじゃないの？」

ナツ「誰がそんなこと言った？」

ナツ「俺が好きなのは
レイナ、お前だけだ」

レイナ「でも前、ミユウと２人で
出かけたじゃん」

ナツ「あれは・・・
レイナにあげるプレゼント選び
手伝ってもらってただけ」

ナツ「で、俺への返事は？」

レイナ「（恥ずかしがりながら）はい」

ナツ「やったー」

レイナ「今日から私たちは
何になるの？」

ナツ「何だろうな」

レイナ「も～」

私のサンタさんは
恋人です！

ミユウ「私はマッチングアプリで
出会った人と会いますので！」

それではみなさん
メリークリスマス。

＊ｅｎｄ＊