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シンデレラ・ストーリー

CAST白尾 留菜白尾 留菜

作者:まなくるゆららん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2026.07.13

私は、白尾ルナ。
女子ニコ学に通っている。





この学校では毎年、
隣町の男子ニコ学との
ダンスパーティーがあるの。





でも私は、行ったことがない。





私は、クラスでもひとり。
ダンスパーティーが行われるときはいつも、
クラスメイトのドレスを作らされる。





そのせいで自分用のドレスが縫えず、
ダンスパーティーに行けないのだ。





今年は最後のダンスパーティー。
また、行けないのかな・・・













○*・○*・○*・○*・○*・○*・○*・





ダンスパーティー1カ月前。





女子1「そろそろ
ダンスパーティーがあるわね」





女子2「そうね、今年もルナに
ドレス作り頼まないと」





あの2人がいつも私に
ドレス作りを頼む女子。





女子1「ねぇ、ルナさん。
今年もドレス作り、頼めるかしら?」





女子2「私は黄色いレースのドレス、
この子には赤いロングドレスをお願いね」





ルナ「・・・わかりました」





女子2「じゃあ、よろしくね」





今年も断りきれなかった。













○*・○*・○*・○*・○*・○*・○*・





ダンスパーティー1日前。





ルナ「ドレス、できました」





女子1「ずいぶん遅かったじゃない」





女子2「見せてみなさいよ」





ルナ「これでどうですか」





女子1「まぁまぁね」





ルナ「ありがとうございます」





女子2「じゃあ、もらってくわね」





ルナ「・・・はい」





明日までにドレスを作るなんて・・・
できっこない。





もう、あきらめよう。













○*・○*・○*・○*・○*・○*・○*・





ダンスパーティー当日。





先生「じゃあダンスパーティーに行く人は、
着替えて教室に来なさい。
行かない人は、図書室で読書を」





クラスメイト「はーい」





ルナ「はぁ・・・また読書か」





その時。





?「あなた、今年も
ダンスパーティー行けないの?」





ルナ「あなたは?」





しおり「私はあなたの魔法使い、
しおりっていうの。
あなた、去年もダンスパーティー
行けなかったでしょ?
2人のドレス作りがあって」





ルナ「・・・はい」





しおり「だから私、今年はあなたに
行ってほしいと思って。
今から魔法をかけてあげる」





ルナ「魔法を・・・
そんなことできるんですか?」





しおり「できるのよ。
私、魔法使いだもの」





ルナ「それじゃあ・・・
お願いします」





しおり「いくわよ、
ビビデバビデブー!」





私はドレス、靴、アクセサリー
全てを身にまとっていた。





ルナ「すごい・・・私、きれい!」





しおり「どう? いいでしょう」





ルナ「ありがとうございます・・・
しおりさん!」





しおり「でも1つだけ注意があるの。
あなたのそのドレスや靴は
12時になったら
全て元どおりになってしまう。
それだけは気をつけて」





ルナ「はい、わかりました。
では行ってきます!」

















・*。・ パーティー会場 ・。*・





ルナ「会場ってこんなに
きれいだったんだ・・・」





私は、はじめての
ダンスパーティーに緊張して
誰にも話しかけられなかった。





そんな時に





?「僕と踊ってくれませんか?」





ルナ「え?」





リヒト「僕、川上リヒト。
君は?」





ルナ「私、白尾ルナと言います」





リヒト「ルナさん、踊ってください」





ルナ「・・・はいっ!」





リヒト君と踊るのは
とても楽しかった。





けれど、12時まで
あと5分になってしまった。





ルナ「私、もう行かなきゃ」





リヒト「え、もう?」





ルナ「リヒト君と踊れてよかった。
とても楽しかったです。
それじゃあ」





悲しかったけれど、
こうするしかなかった。





リヒト「ちょっとまって!」





ルナ「・・・」





リヒト「僕もルナさんと踊ったの
とても楽しかった。
もっとルナさんのこと
知りたいって思った。
僕と付き合ってくれませんか?」





ルナ「・・・じゃあ、
本当の私をみてくれる?」





リヒト「本当の・・・君を?」





ちょうど12時になった。





ルナ「これが私の本当の姿。
12時になって魔法が解けてしまったの。
本当の私はいじめられっ子で、
こんなにきれいじゃない。
考え直して」





リヒト「僕は、君の外見に惚れたんじゃない。
君の心に惚れたんだ。
どんな姿だって君は君。
僕は君が好きだ」





ルナ「リヒト君・・・」





リヒト「改めて
僕と付き合ってください」





ルナ「はい!」





こうして私は
しおりさんの助けを借りて、
初めてのダンスパーティーで
彼氏ができた。





本当の私を
好きになってくれた、君と。





リヒト「これからよろしくね」





ルナ「私、幸せです!」





リヒト「幸せ?」





ルナ「ダンスパーティーにこれて、
リヒト君と付き合えて、
まるでシンデレラのように」





リヒト「君は僕のプリンセスだよ」





ルナ「リヒト君は、私の王子様です」







*end*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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