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走るその先、好きな人。

CAST白尾 留菜白尾 留菜

作者:ききらら。

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2026.04.15

こんにちはー、
白尾ルナです。





今日はずっと
楽しみにしてた運動会!





「おはよ、ルナ!」





「・・・おはよ・・・」





あー、今日もうまく
あいさつできなかった・・・





あーあ・・・





この人は私の好きな人、
リョウスケ。





小学校の時からの
長い片想いなんです・・・





リョウスケ「ルナ、今日元気なくね?
熱でもあるの?」





「ちょっ・・・えっ・・・!」





近いっ・・・





リョウスケ「・・・顔赤いけど、
無理すんなよ!」





「・・・照れるじゃん・・・
ばかー」





きっとこれは
聞こえてない。





私のひとりごと。















*.*.*.*.*.*.*.*.*





運動会が始まりました。





アナウンス「最初の競技は、
学級対抗全員リレーです」





「ルナー!」





「あ、リリカ!」





小学校のころからの心友、
リリカ。





リリカは唯一、
私の好きな人を知ってる。





リリカ「リョウスケ、今から走るよ!」





「うそっ・・・」





わぁ、トップだ!





リリカ「リョウスケばっか見てないで、
ウチのことも見ててよ!」





「あはは、わかってるよ!」





・・・とかいいつつも
目線はリョウスケを探しちゃうんだ。





「好き・・・とか
言えるわけないよね・・・」





「え、ルナ先輩、
リョウスケ先輩のこと
好きなんですか?」





「!」





隣に立ってたのは、
ニコ学1かわいいとうわさの後輩。





名前は確か、
橘ユウリちゃん。





リョウスケと
楽しそうに話してるの、
見たことある。





ユウリ「ルナ先輩、私も、
リョウスケ先輩のこと好きなんです」





「・・・・・」





ユウリ「失礼だと思うんですけど、
・・・次の競技で、対決しませんか?」





「・・・借り物競争・・・?」





なに考えてるか
わかんない・・・





なんか怖い・・・!





ユウリ「私、実行委員だったんで・・・
仕組んだんです!」





「仕組んだって?」





ユウリ「リョウスケ先輩の組だけ、
お題を全部『好きな人』に
変えてますから」





「え、じゃあ・・・」





ユウリ「そうです、
リョウスケ先輩が誰に行くか。
私か、ルナ先輩か・・・
全然違う人なのか!」





ユウリ「じゃ、またあとでー!」





「う、うわぁ・・・」





リリカ「聞いてたらなんか
勝手だねーぇ」





「リリカァ・・・」





リリカ「ま、ルナは気にしないで
がんばれぃっ!」





アナウンス「続いての競技は、
借り物競争です」





「リリカ、私、
よりによって1組目だよ」





リリカ「まーまーまー、がんばれ!」





リリカ・・・
なんかニヤついてるけど
だいじょうぶ?





「位置について。
よーーーーい、スタートー!」





あ、あった!





〈お題:好きな人・大切な人〉





「え!? ・・・どうしよう・・・」





リリカ「ルナー!
今しかないんだよ、
チャンスだから!」





「リリカ・・・!
これ、もしかしてリリカが?」





リリカがくれたチャンス、
無駄にできないから・・・





「リリカーーー!
ありがとーーー!」





リリカ「いいから行きな!」





「リョウスケ・・・
リョースーケー!」





私は今、全校生徒の目線なんか
気にしてられない。





私の視線は、
リョウスケを探してる。





走るその先、好きな人。





リョウスケ「ルナ?」





「いこう!」





私たちは、ゴールまで走った。





リョウスケ「ルナ、お題って・・・」





「教えたくないっ!」





リョウスケ「え、え、なん・・・」





「早くいかないと・・・
リョウスケの組! 次!」





この競技が終わったら、
告白しよう!





リョウスケとユウリちゃんが、
うまくいかなかったら。





その時は・・・





ユウリ「ルナ先輩・・・」





「あ、ユウリちゃん・・・」





ユウリ「告白しました?」





「まだだよ、
ぬけがけなんかしないもん」





ユウリ「・・・ありがとうございます」





リョウスケ「・・・ナ・・・ルナ!」





「リョウスケ!」





「ルナのこと、借りてもいい?」





「え・・・?」





「返すつもりはないけどな!
いこう!」





走り出すときに見えたのは、
ユウリちゃんの涙だった。





トップでゴール!





ユウリちゃんとリリカ、
ふたりのおかげで勇気が出たよ。





ありがとう。





「リョウスケ・・・わたし・・・
リョウスケのこと好・・・」





リョウスケ「俺から言わせて」





リョウスケ「ずっと好きでした、
つきあって下さい」





「リョウスケ・・・
ありがとう・・・ありがとう!」





それからつきあい始めた私たちは、
ニコ学公認(?)カップルになりました!





*Happy end*





「私のお題も
好きな人だったんだよ?」





リョウスケ「え、まじかー!」





リリカ「この、バカップル!」





ユウリ「うらやましいです!」







*END*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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