///// はじめての恋 /////

CAST松田美優

作者：ちゃむ

2024.10.05

今日は、
ニコラ流星高校の入学式！

中学校では恋愛できなかったから
高校では恋愛できるといいなー。

ミユウ「よし！　学校着いた。
かわいい女の子がいっぱいいるなー」

コハナ「新高校１年生の子は
体育館でクラス分け表
見てくださいねー！（呼びかけ）」

ミユウ「あの高３の先輩
すごいかわいい/////
あんな人になりたいなー」

・＊。・　体育館にて　・。＊・

ミユウ「わたしは１年Ｃ組だ！
教室行ってみよう」

・教室・

（ドア開ける）ガラガラー

（ちらり）

あ、やばい
早く来すぎちゃった・・・

男子１人しかいない。
やばい。気まずい。

え、え、、え
しかもまって?!

席隣じゃん。
どうしよう最悪だ・・・
話せないよ。

タイヨウ「こんにちは」

え？
話しかけてくんの!?!

ミユウ「こんにちは」

タイヨウ「どこ中から来たの？」

ミユウ「ニコラ星空中学校です！」

タイヨウ「そうなんだ！
俺は、四葉中学校から来た」

ミユウ「そうなんですね！」

タイヨウ「あのさ・・・
入学式始まるまで
あと２時間以上あるから
校舎探検しない？」

ええ、２人きりで!?

ちょっと緊張するけど
折角だし！

ミユウ「えーいいんですか！
ぜひお願いします」

（２人で校舎を周る）

タイヨウ「ここが理科室かー
実験たのしそう」

ミユウ「犬飼くんは
理科好きなの？」

タイヨウ「うん、理系が得意。
てか、タイヨウって呼んで」

ミユウ「わかった・・・！
タイヨウって呼ぶね」

タイヨウ「名前、なんてゆうんだっけ？」

ミユウ「松田ミユウです」

タイヨウ「じゃあ、ミユウって呼ぶわ」

ミユウ「わかった。よろしくね！」

・＊。・　階段降りている途中　・。＊・

ミユウ（階段からすべり落ちて
先輩とぶつかる）

ミユウ「いった、、」

コハナ「いた、、い」

コハナ「だいじょうぶ？」

ミユウ「だいじょぶです、
あ、いたい、
ねんざしちゃったかも、」

コハナ「ほんとごめんね。
でもわたし、仕事あるから
保健室一緒に行けない・・・」

タイヨウ「じゃあ俺が、保健室
つきそいます」

コハナ「ほんとに？
ありがとう！　よろしくね」

（タイヨウの肩につかまって歩く）

ミユウ「ほんとにいいの???」

タイヨウ「いいよ。無理しないで」

ミユウ「ありがとう・・・」

・＊。・　保健室　・。＊・

保健室の先生「どうしたの？
だいじょうぶ？」

タイヨウ「階段からすべり落ちて
先輩とぶつかっちゃって・・・」

保健室の先生「あらら、ねんざかな？」

ミユウ「ねんざしちゃったかもです・・・」

保健室の先生「ちょっと
足見るねー」

保健室「うーん、これ
多分ただの軽い打撲だね」

ミユウ「あ！　えええ
そうなんですか・・・（恥）」
（顔赤くなる）

保健室の先生「だから
保冷剤で冷やすだけで
大丈夫だと思う！」

ミユウ「ならよかったです・・・（恥）」

保健室の先生「保冷剤渡すから
入学式始まるまで冷やしてね」

ミユウ「わかりました。
ありがとうございます！」

保健室の先生「犬飼くん
連れてきてくれてありがとうね！」

タイヨウ「あ、はい
（顔真っ赤）」

ミユウ（え、タイヨウ照れてる、？）

保健室の先生「じゃあ
教室戻って休んでね」

ミユウ「了解です、
（恥ずかしい）」

（教室戻る）

ミユウ「タイヨウありがとう、、」

タイヨウ「うん、。（照れてる）」

ミユウ（え、まってやばい。
好きになりそう）

これが好きっていう感情・・・？

タイヨウ「・・・（恥ずかしい）」

ミユウ（無言になっちゃった。
どうしよう）

気まずい。

よし！
もう一か八かで告っちゃお。

ミユウ「ねぇ、タイヨウ・・・」

タイヨウ「なに」

ミユウ「あのさ、ごめん。
好きになっちゃった」

タイヨウ「何が？
この学校が？」

ミユウ「あええと。
ちがくて、、、」

ミユウ「タイヨウがすきです、、」

タイヨウ「・・・」

ミユウ「ごめん。
さすがに急すぎるよね。
ごめんね」

タイヨウ「ほんとに？
なんか俺も
ミユウと一緒にいると
なぜか安心する。
もしよければ付き合わない？」

ミユウ「え！　いいの・・・/////」

タイヨウ「もちろん。
これからよろしくね！
ミユウ」

ミユウ「タイヨウよろしく・・・！」

コハナ「さっきぶつかった子
だいじょぶかな、、
様子見に行こ」

（あれ？　なんか
雰囲気良くない？
ちょっとこれは
顔出しちゃいけないな・・・）

＊ｅｎｄ＊