幽霊と恋

CAST松田 美優松田 美優

作者:ことらぶ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.08.31

私は、ミユウよ。
私は、実は霊なんだ!





人を驚かすのは、得意、、
もしくは、大好き!





今日も、人を驚かすぞー!





ワカナ「お姉ちゃん、
人を驚かすのは、
やめなよ!」





ミユウ「はぁ?」





ミユウ「ワカナ、
あんたは、妹!
言うこと反対とか、
やめて!」





ワカナ「はあい」





ミユウ「ワカナは、霊なのに
人を驚かすのをしない。
ワカナだったらいけると
思ったけどなー」













・*。・ 次の日 ・。*・





ミユウ「ニコラ学園か・・・
面白そう!
驚かしに行ってくるぞー」





ワカナ「はあ」





ミユウ「あ! いたいた!
少しイタズラしますねー」





俺の名前は、テルノスケ。
さっきから気配を感じる。





ミユウ「わぁ!」





テルノスケ「ぎゃあ!」





ミユウ「反応つまらなーい」





テルノスケ「汗
れ、霊だぁぁ」





ミユウ「騒ぐな!
じゃないと呪いますよー?」





テルノスケ「やだー! やめて!」





ミユウ「帰りますー」





テルノスケ「!?」













・*。・ 放課後 ・。*・





ハルト「な、なんかお前
震えてるけど、どうした?」





テルノスケ「あ、会ったんだよ。
幽霊に会ったんだよ!」





ハルト「なわけないだろ!」





テルノスケ「!?」













・*。・ 一方、幽霊部屋では ・。*・





ミユウ「ただいまー」





ワカナ「おかえり!」





ミユウ「はぁー
反応つまらなかった!」





ワカナ「!?」





ミユウ「ワカナどうした?」





ミユウ「はぁっ!
霊の神様のリコ様!」





リコ「ミユウ、久しぶり」





ミユウ「久しぶりでございます!
リコ様、どういたしましたか?」





リコ「ミユウ、人間が
ミユウのことを
話してしまったよ?」





ミユウ「は、話した? あ!」





リコ「おそらく、
今日のターゲットかな」





ミユウ「忘れてた!
あの時『秘密にしろ!』
を言うのを!」





ワカナ「お姉ちゃん!?
このままだと、
人間になっちゃう!」





ミユウが走る。













・*。・ 次の日 ・。*・





ミユウ「お願い!
霊のこと言わないで!」





テルノスケ「わ! でたー!」





ミユウ「くっ!」





テルノスケ「!?」





ミユウが倒れる。





ミユウ「あ、あれ? ここは、」





テルノスケ「あ、倒れたよ?」





ミユウ「!」





テルノスケ「?」





ミユウ「どうしよう、帰れない」





テルノスケ「よかったら、
学園の生徒になる?」





ミユウ「は?」





テルノスケ「楽しいよ?」





ミユウ「なる」





テルノスケ「明日、
転校生さんとして行こ!」













* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





ミユウ「初めまして。
ミユウです」





ミユウ「趣味は、人を・・・」





テルノスケ「おっと!
ミユウさん! よろしく!」





ミユウ「!?」





テルノスケ(バカかよ!
人を驚かすとか)













・*。・ 放課後 ・。*・





ミユウ「人間の世界って、楽しいなー」





テルノスケ「だろ?」





ワカナ「あんた?
お姉ちゃんを」





テルノスケ「うわぁ!! 霊だぁ」





リコ「うるさいわぁ!」





ワカナ「お姉ちゃん、いこ!」





ミユウ「うわぁ、待ってー」





ワカナ「なに?」





リコ「ミユウ、帰らないと」





ミユウ「、、、、、、」





テルノスケ「行きなよ。ミユウ」





ミユウ「私、テルノスケと
まだいたい!」





ワカナ「お姉ちゃん!?」





リコ「、、、」





テルノスケ「ミユウ、、、」





ミユウ「私、人を驚かすの辞めます!」





リコ「ミユウ、私も、
ミユウが、霊になって
ほしくなかった。
人を驚かすのをやめてほしかった」





ワカナ「私も、
ミユウは、変わった」





ミユウ「ワカナも、リコ様も!
人間生活しません?」





リコ・ワカナ「いいね! それ」





テルノスケ「ミユウ、、、、」





ミユウ「テルノスケー!
私、人間だからねー!」





テルノスケ「ミユウ、
俺、好きなんだ」





ミユウ「?」





テルノスケ「ミユウが好きなんだ!
付き合ってくれ!」





ミユウ(人間と付き合ったら、
幽霊が終わる、、、
いや、私は、人間になる!)





ミユウ「はい!」





こうして、2人は、
ニコラ学園1
幸せカップルになったとさ。







*おしまい*

※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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