恋は悪がつなぐ

CAST川原 美杏川原 美杏

作者:あかり

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2023.01.13

こんにちは。
私、川原ミアン。
親は、世界的に有名な俳優で、
私も、中学2年生ながら、
子役をやっています。











・*。・ 学校 ・。*・





ミアン「やっば、
宿題終わってない!」





ルワ「ミアン、
また宿題忘れたの?」





ミアン「レッスンで
忙しかったの~、
ていうか、ルワだって
レッスンさぼったじゃん」





ルワ「しかたねーよ。
父さんが風邪なんだから」





こいつは、南ルワ。
正義感が強く、幼なじみで、
親が家の親と同じく
俳優をやっているから、
一緒に子役をやっている。





ミアン「もー、
次はちゃんと来てね」





ルワ「はいはい」





オオゾラ「お取り込み中、
失礼するよ」





ミアン「あ、オオゾラ君。
おはよう」





この人は、
懸樋オオゾラ君。





上品な王子様キャラで、
なぜか私に絡んでくる。





結構モテる方なのに、
なんでだろう?





ルワ「おい、なんだよ急に」





オオゾラ「別によくない?
嫉妬しているの?」





ルワ「べ、別に、、
とにかく、
ミアンから離れろ~!」





ミアン「ちょっと、ルワ、
強引すぎだよ~。
ごめんね、オオゾラ君」





ミアン「あれ? オオゾラ君?」





いつの間にか、オオゾラ君は
いなくなっていた。











・*。・ 放課後 ミアンの家 ・。*・





あれ?
誰かが、私のことをみてる?





ミアン「ただいま~」





ミユウ「おかえり~」





この子は、中学1年生の、
妹の川原ミユウ。





可愛くて、姉の私のことを
想ってくれる、優しい妹。





将来の夢は、雑誌のモデル。





ミアン「今日なんか、
誰かに見られてる
気がするんだけど、
なんだろう」





ミユウ「やだ~、お姉ちゃん、
怖いこと言わないでよ~」





ミアン「だって、
本当なんだよ~!」





ルワ「俺が覗き見したと
思ってるの?
んなわけねーだろー」





ミアン「だ、だよね~、
まさかまさか」





オオゾラ「ミアンちゃん、
どうしたの?」





ミアン「オオゾラ君。
実は昨日、誰かに
見られてた気がして」





ルワ「ミアン、だから、
気のせいだって」





オオゾラ「誰だろうね」





オオゾラ(ミアンちゃんに、
バレてる?
まずいな、これは)













* 放課後 ミアンの家の玄関 *





ミアン「あれ?
こんなところに、
防犯カメラなんてあったっけ」





玄関に、心当たりのない
防犯カメラがあった。





ガチャ





ミアン「ただいま~、
ねぇ、ミユウ。
玄関に、防犯カメラなんか
ついてた?」





ミユウ「なにそれ、
防犯カメラなんか、
無かった気がするんだけどな~」





ミユウ「お母さんがつけたとか?」





ミアン「それはないでしょ。
だって、万が一つけたとしても、
私たちに言うんじゃない?」





ミユウ「確かに」





じゃあ、誰だろう。













・*。・ オオゾラの家 ・。*・





部下「ミアンさんの家に、
防犯カメラをお付けしました」





オオゾラ「ありがとう」





部下「南ルワさんのことで、、、
ミアンさんの幼なじみ、
ともに子役をやっています」





オオゾラ「ふーん。
まあ、チョロいから
気にする必要はないか」





オオゾラ「ところで、
昨日の偵察、
ミアンちゃんに
バレてたんだけど」





部下「そ、それは、
もうしわけございませんでした」





オオゾラ「まあ、しょうがない。
作戦は、明日決行だ」





部下「かしこまりました」













・*。・ 学校 ・。*・





ミアン「ねぇ、ルワ、
家の前に、防犯カメラが
置いてあって、
ここ最近、
おかしいな~」





ルワ「ストーカーの次は、
防犯カメラかよ!
幽霊でもいるのか?」





ミアン「そんなわけないじゃん」





オオゾラ「ミアンちゃん、
話があるんだけど、、、
今日の放課後、会えない?」





ミアン「あ、うん。いいよ」





ルワ(なんか怪しいぞ。
ついて行こっかな)













・*。・ 放課後 ミアンの家 ・。*・





ミユウ「お姉ちゃんおかえり。
どこか行くの?」





ミアン「オオゾラ君と、
遊びに行くの」





ミユウ「楽しんでね~!」





ミアン「はーい!
行ってきまーす」





ミユウ「行ってらっしゃーい」





ピンポーン、





家のチャイムが鳴った。





ミユウ「はーい、」





ルワ「はぁ、はぁ、
ミユウちゃん?!
ミアンって、
今家にいる?」





そこには、
焦っているルワがいた。





ミユウ「お姉ちゃんなら、
さっき、オオゾラ君と、
遊びに行ったよ」





ルワ「ヤバいな」





ミユウ「どうしたの?」





ルワ「ミアンが、危ない」





ルワ「ミアンがどこにいるか、
知ってる?」





ミユウ「お姉ちゃんが
どこ行ったのか知らないけど、
お姉ちゃんの場所、
GPSアプリで分かると思うよ!」





ルワ「ミユウちゃん、
一緒に来て!」





ミユウ「あ、分かった!」













・*。・ 公園 ・。*・





ミアン「おまたせー!」





私たちは、公園で
待ち合わせをした。





オオゾラ「ミアンちゃんの
お母さんとお父さんって、
大女優と大俳優だよね」





ミアン「うん!」





オオゾラ「いいなー、
俺の親は、芸能界を
クビになったんだよね」





ミアン「そうなんだ、、、」





オオゾラ「それはさておき、
行きたいところがあるんだよね。
一緒に来てくれる?」





ミアン「うん」





・・・





ミアン「ここって、
なにもないじゃん」





オオゾラ「いいからいいから」





私たちは、
人通りが少ない道に来た。





ミアン「こんなところで、
何をするの?」





オオゾラ「・・・」





次の瞬間、私たちは、
黒ずくめに周りを囲まれた。





部下「オオゾラ様。
南ルワさんと川原ミユウさんが
家を出ました」





オオゾラ「まあ、
ここがわかる訳ない」





ミアン「オオゾラ君。
これ、どういうこと?」





オオゾラ「すまない。
君に恨みはないんだけどね」





オオゾラ「連れていけ」





部下「かんこまりました」





ミアン「ちょ、っと、
やめて、よ」





私は、黒ずくめの車に
のせられそうになった。





ルワ「ちょっと待ったーー!!」





ミアン「ル、ワ?」





ミユウ「お姉ちゃんを、返せー!」





ミアン「ミユウも!」





オオゾラ「チッ、邪魔が入ったか」





オオゾラ「なぜここが分かった」





ミユウ「GPSアプリだよー!
姉妹の絆を思い知ったか!」





オオゾラ「まあ、中学生が
ここにたどり着いたことは
褒めてやろう。
だが、これからどうする」





ルワ&ミユウ「おりゃー!」





部下「わー!」





ルワとミユウが、
黒ずくめに突進!





ミアン「もう、強引だって!」





そうこうしてる間に、
警察官が来て、、、





警察官「懸樋オオゾラ、
女性誘拐違反で逮捕する!」





オオゾラ「クッソォ!!!!!!」





ミアン「待って、
最後に1つだけ。
なんでこんなことしたの?」





オオゾラ「お前ら俳優が、
ウザいんだよ。
有名だからって出しゃばって、
苦労もせず大物になって。
俺の親は、頑張っていたのに
クビになって」





ミユウ「家のお母さんだって
お父さんだって、
お姉ちゃんだって、
レッスンとか頑張って、
大物になったんだよ。
なにも知らないくせに、言うな~!」





ミアン「助けてくれて、
ありがとう。
ミユウ。そして、ルワ」





ルワ「ミアンが無事で、
良かった~!」





ルワ「あらためて、
俺、ミアンのことが好きだ。
俺と、付き合ってください」





ミアン「いいよ!」





ミアン「ただし、
演技のレッスン、
ちゃんと受けてね!」





ルワ「分かったよ」





ルワ「おい、オオゾラ!
お前のおかげで
ミアンとつき合えたけど、
お前のような何も知らないで
人を誘拐する奴は、
俺は一生許さない」





オオゾラ「うっ、」





ミユウ「そうだぞ~、
よくもお姉ちゃんを
誘拐したな~」





こうして、悪のおかげで
私たちの恋は成立しました!







*end*

Like

この物語に投票する

川原 美杏が主人公の物語が主人公の物語

NEWS!NEWS!

nicola TVnicola TV

物語募集

「ニコラ学園恋物語」では、ニコ読の
みんなが書いたニコモを主⼈公にした
オリジナルラブストーリーを⼤募集中!

応募する

主人公別 BACK NUMBER主人公別 BACK NUMBER

  • nicola TV
  • 新二コラ恋物語 恋愛小説を大募集!