フィアンセ・アンド・ラブ

CAST川原 美杏川原 美杏

作者:たぴおかみるくてぃー

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.11.01

「ミアン、よく聞いてね?
今日はミアンの婚約者に
会いにいくのよ/////」





「は・・・?」





はぁぁぁぁー!?
こ、婚約者?
私、好きな人いるのに・・・





あ、こんにちは。
私はミアンです。





婚約者って・・・
どうしよう・・・





考えてるうちに
高級料亭に到着し、
中に入る。





「川原様ですね?
お相手の方は
もう少ししたら
到着いたしますので、
先にお部屋に入って
お待ち下さい」





「わかりました」





えー、お母さん
本気なんだな。
でも・・・





「お母さん私、」





『婚約は嫌だ』
そう言おうとした瞬間、
ふすまがすっと開き、





「あらー、
川原さん(お母さん)!
久しぶりね~!」





「西さん!
わざわざこんないいところ
ありがとうございますー」





男の子もいる。
この人が私の婚約者・・・?





あれ、もしかして・・・





「はじめまして、
ではないよね」





「ユアンくん・・・」





なんで・・・
ユアンくんがここに・・・





「ミアン、
ユアンくんと
同じクラスなんでしょ?」





「川原さん、
積もる話もあるでしょうから、
私たち、隣の部屋いきましょう?」





「そうねー」





え?
お母さん・・・?





ピシャンっ





2人きり・・・
緊張する・・・





「突然ごめんね、
婚約者なんて
びっくりしたよね」





「う、うん」





ユアンくんで良かった、
なんて言えない・・・





ユアンくんは
私の好きな人だから・・・













・ ユアンside ・





はぁ。
婚約者、か。





財閥に生まれた俺には、
いずれそういう人が
できると思っていた。





運命だから仕方ないと。





でも、今はそう思わない。





好きな人が
できてしまったから。













* * * *





「ただいま」





「あら、ユアンくん。
おかえりなさい。
お邪魔してます」





「ゆっくりしていって
ください」





今日は川原さんが
遊びに来ていたみたいだ。





「あら?
ユアンくん
ニコラ学園なの?」





「はい。
そうですけど・・・」





「ウチの娘のミアンと
一緒じゃない!」





「そ、それって、
川原ミアンさんですか?」





「そうよ。
あ、もしかして
知り合い?」





「同じクラスです・・・」





「そっか。
仲良くしてやってね」





「はい」





まじか。
川原さんって
ミアンさんの
お母さんだったのか・・・!





俺には今のところ
決まった婚約者はいない。
そうだ!





「父さん、母さん。
お願いがあるんだけど・・・」











───────・・・





「いいじゃない!
私は大歓迎よ!」





「いいんじゃないか。
リミ(ユアン母)もこう
言ってるし」





「ありがとう!」





そうしてミアンは
俺の婚約者になった。













* * * *





そして、
お見合いの日。





ミアンさんは
俺を見てびっくりしていた。





まぁ、今日
婚約者がいる話をされて、
しかも相手が俺だったんだ。





そりゃ
びっくりするよな・・・





色々話をしているうちに
時間がたち、
お見合いはお開きになった。





明日は、
家に迎えに行ってから
一緒に学校に行こうかな・・・













・ ミアンside ・





はぁー。
すっごい疲れた・・・
明日も学校だし、寝よう。











・ ・ ・ ・ ・ ・





そして、次の日の朝。





支度をして、
学校に行こう!
と思って外に出たら。





ユアンくんがいた。





「えっ?」





「おはよ、ミアンさん」





「え、あ、
お、おはよう!」





はははっと爽やかに笑う
ユアンくんにキュンとしつつ、
理由を聞く。





「なんで・・・」





「だって、俺
ミアンさんの
婚約者だからね」





あ、そっか・・・





「さ、車に乗って?」





「く、車・・・?」





勢いに負けて
車に乗ると、





「わぁ! 広い!」
と、思わず声が出てしまった。
恥ずかしい・・・///





「ふふ、かわいい」





「え?」





「ごめん。つい本音が。
てゆーかさ、
ミアンって呼んでもいい?
俺のことはユアンって
呼んでくれたら嬉しい」





ほ、本音?





「えっと、いいよ?
ユアン・・・///」





「はぁ。
ほんとに可愛いね、
ミアン」





「え?」





どういうこと?
妹的なってことかな・・・?
そうだとしたら悲しい・・・





「悲しそうな顔しないで?
ミアンのことだから、
妹的な可愛いだと
思ってそうだね。
でも、違うよ。
これは、女性としての
可愛いだよ」





「え、それって・・・」





「俺はミアンのことが
好きだ」





嘘っ!





「婚約者のことも、
川原さんと母さんが
知り合いだったから、
無理言って
お願いしたんだ」





「そ、そうなの?」





「突然こんなこと言って
ごめんね。困るよね」





えっと、
私も言わなきゃ。





「私もユアンが好き!
ユアンが婚約者だって
わかったとき、
すっごく嬉しかった・・・!」





「っ・・・///
はぁ。可愛すぎ。
今から婚約者としても
そうだけど、
彼女として側にいて?」





「もちろん!」







*END*

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