隠れた恋愛感情
作者:かの
こんにちは~。
川原ミアンです。
実は私、
ミステリーが
好きなんです。
今日は、
お楽しみ会の日。
皆さんは、
お楽しみ会と聞いたら
ドッチボールや
鬼ごっこだと
思いますよね。
だけどうちのクラスは、
違います。
学級委員が
ミステリー小説の中から
いいと思う謎解きの問題を
アレンジして
みんなに配ります。
それを1番最初に
説いた人が
勝ちというゲームです。
先生からの提案で
最初は、乗り気じゃ
なかった男子も
今では、楽しんでいます。
・*。・ お楽しみ会の時間 ・。*・
レン「じゃあ、
今日の謎解きはこれです。
ひとりひとり答えは
違うけど、難しさは
一緒にしてあります」
ミオコ「始めます。
よーいスタート!」
毎回、学級委員のレンと
ミオコちゃんが
仕切っている。
テスト方式で
制限時間内に
解けなかった人は、
罰ゲームがあるの!
(問題の内容)
*...・・・*...・・・*
私の名前は、みなみ!
好きな物は、あかいバラ
ある日庭にミントが
生えていた。がんこな
ミントなのか大きい根を
はっている。すぐに
取れない。あきなのに。
*...・・・*...・・・*
こういう内容だった。
意味不明だなぁ~。
こういう時は、
縦に読んでみよう。
えっと
『みあンが大すき』
これが答えかな?
なんで私の名前が
入ってるんだろう?
まぁいっか。
ミアン「『みあンが
大すき』で
合ってる?」
レン「正解!
1位だよ」
ミアン「やったー!」
レン「あと、それが
俺の気持ちだから」
???
『みあンが大すき』
そういうこと
だったんだ。
ミアン「レンの気持ち、
受け取ったよ」
*end*