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君が私の花火でした。~私が花火嫌いな理由~

CAST橘 侑里橘 侑里

作者:ミリーナ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2026.04.26

・・・私は、橘ゆうり。





人からは、《真面目ちゃん》と
呼ばれてる、中学3年。





しおり「おはよ~う、ゆうり!」





この子は、心友の野澤しおり。





ゆうり「相変わらず、元気だね」





しおり「元気が取り柄だからねw」





?&?「おはよ!
真面目ちゃんと、元気ちゃん!」





しおり「あ、イブキとリヒトじゃん」





ゆうり「・・・・・」





イブキ「反応うす!」





リヒト「まあ、真面目ちゃんだからね」





このふたりは《キラキラボーイ》として
モテまくってる、
堀口イブキと、川上リヒト。





しおり「ふたりとも、チャラいww」





イブキ「俺は、真面目ちゃんに
一途だぜ?」





ゆうり「興味ない」















・*。・ 授業中 ・。*・





先生「じゃあ、ここの問題を・・・
堀口!!」





ゆうり(寝てるの!?)





ゆうり「堀口君・・・! 起きて!」





イブキ「えっ!! 先生!
もう1回!」





先生「まったく・・・」





イブキ「いやぁ、俺、真面目だからww」





イブキ「ありがとな!
真面目ちゃん!」





ゆうり「・・・・・」





今、一瞬・・・















・*。・ 帰り道 ・。*・





ゆうり「しおりいないし・・・
ひとりで帰ろうかな」





イブキ「真面目ちゃん!
一緒に帰ろうぜ!
お互いひとりみたいだしな」





ゆうり「別に、いいよ・・・」





イブキ「あ・・・真面目ちゃんって、
祭りとか、興味ある?
花火とかさ!」





ゆうり「・・・なんで?」





イブキ「今度、近所で
祭りがあるみたいだから、
どうかなぁって!」





ゆうり「ごめん・・・
興味ないし・・・
花火、嫌いなんだ」





イブキ「そっか・・・
あ! でも、興味出たら
LINEして?」





ゆうり「う、うん」





ごめんね・・・
本当は違うんだ・・・





あれは、2年前の祭りに、
彼氏といったとき。





――――――――――――
――――――――
――――





ゆうり「またふたりで見たいな・・・
花火!」





彼氏「ごめん・・・
俺、お前と別れたい。
花火は・・・お前に似てて、
嫌いだしな」





ゆうり「えっ・・・」





――――
――――――――
――――――――――――





あれから・・・
花火なんて、嫌いになった。





そして、笑顔さえも
見せなくなった。















・*。・ 翌日 ・。*・





しおり「ゆうり、
行かなくていいの?」





リヒト「イブキ、真面目ちゃんと
行きたがってたけどな」





ゆうり「うん。それに、
私なんかと行ったら・・・
堀口君に、迷惑かかるし・・・」





しおり「ゆうり!
ちょっと、ついてきて」





ゆうり「え! ちょっとしおり!!」















・*。・ 屋上 ・。*・





ゆうり「何?
ここまで連れてきとい・・・」





しおり「シッ!
ちょっと聞いてて!」





イブキ「何? 話って」





堀口君? それに・・・
学校1美少女の大月さん。





なんで?





ミク「どうして
あの真面目ちゃんを待ってるの?
あたしと一緒に祭り、行こうよ!」





あ・・・
誘われてるんだ・・・





オッケーしちゃうんだろうな・・・





イブキ「ごめん。
お前とは、行けない」





え・・・?





イブキ「俺、真面目ちゃん・・・
いや、ゆうりと一緒に祭りに行って、
あいつの笑顔を見たいんだ」





しおり「ゆうり・・・聞いてた?
イブキ、こうやって
思っててくれてるんだよ」





堀口君・・・
ごめん・・・ごめんね!















・*。・ 翌日 ・。*・





久しぶりに寝不足なんて・・・





しかも、なんかダルい・・・





しおり「ゆうり・・・だいじょうぶ?」





リヒト「顔真っ青だし・・・
くまできてるし」





ゆうり「だいじょうぶ・・・
へい・・・き・・・」
(バタン!)





リヒト「真面目ちゃん!? だいじょうぶか!?」





しおり「ゆうり! ゆうり! ゆうり!」















・*。・ 3時間後 ・。*・





ゆうり「あれ・・・ここ・・・」





しおり「気がついた?」





リヒト「ここは、保健室だ。
3時間前に倒れて・・・」





ゆうり「あ・・・そうだった」





しおり「でも、かっこよかったなぁ!
イブキ!」





ゆうり「え? なんで?」





しおり「ゆうりを保健室まで
運んでくれたんだよ」





リヒト「さっきまで
ずっとここにいて・・・
ゆうりが目覚めるまで、
側にいるつもりだったみたいだし」





堀口君が・・・















・*。・ 帰り道 ・。*・





ゆうり「あ! 堀口君!」





イブキ「お! だいじょうぶか!?」





ゆうり「・・・あ、ありがとう。
運んでくれて」





イブキ「いや・・・
よかったよ! 治って!」





やっぱり、堀口君いいな・・・















・*。・ その日の夜 LINE ・。*・





ゆうり《私、夏祭り行きたいな・・・》





しおり《じゃあ、行ってきなよ!
あたし、協力するよ》





ゆうり《うん・・・》















・*。・ 翌日 ・。*・





ゆうり「私・・・
やめようかな・・・」





しおり「ゆうり!
うじうじしてても、
仕方ないよ!」





リヒト「俺達も、協力するし」





イブキ「お! 真面目ちゃん、
おはよう!」





ゆうり「おはよう・・・」





リヒト「イブキ、
真面目ちゃんが話あるらしいぜ」





ゆうり「あの・・・お祭り
一緒に行きたい・・・」





イブキ「え! マジで!
めっちゃうれしい!!」





しおり「じゃあ、あたしたちも
行きたい!!」





リヒト「みんなで行こう!」















*・・・*・・・*・・・*





とうとう、お祭りの日に・・・





しおり「ゆうり・・・って!
全然違う!!」





ゆうり「変かな・・・」





リヒト「全然変じゃない!!
むしろ、こっちがいい」





ゆうり「ありがとう」





イブキ「真面目ちゃん!?
やべぇ・・・かわいい!!」





かわいいって・・・





ゆうり「あ、ありがとね・・・
堀口君!」





イブキ「おう!
じゃあ、行こうぜ!」





人、たくさんいるなあ・・・





って・・・私、
手つながれてる!?





イブキ「人混みで離れちゃ
大変だろ? ほら、行こうぜ!」





また、ドキドキしちゃう・・・















*・・・*・・・*・・・*





楽しんでいる間に
花火大会の時間に・・・





花火・・・
やっぱり、怖い・・・





イブキ「ゆうり・・・」





花火「ヒュー・・・バン!!」





見たくないよ・・・





イブキ「ゆうり!
花火、見てみろよ」





ゆうり「花火見るの、怖いの・・・」





イブキ「しおりから聞いた。
でもな、花火って、
真面目ちゃんに似て・・・」





花火「ヒュー・・・バン!!」





イブキ「すげぇキレイなんだぜ!!」





ゆうり「キレイ・・・」





初めて知ったな・・・





花火がキレイだったなんて・・・





イブキ「これから、正式に、
ゆうりって呼びたいんだけど・・・」





ゆうり「えっ?」





イブキ「俺、ゆうりが好きだ!
ゆうりの隣にいて、
また、花火・・・
一緒に見てたいんだ」





ゆうり「私も・・・
イブキ君と花火見たいな。
私も好きだよ」





花火は・・・
1番好きな大きな花。





そして・・・
恋を運んでくれた、恋花でした。







*END*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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