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時空を超えても好きです。

CAST松田 美優松田 美優

作者:バナナアンドミルク

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2026.01.27

時空を超えても好きです。





・・・・・・・・・・・・・・・





ヤッホーみんな!
ミユウだよ!





私には好きな人がいます。
それは、サッカー選手のダイジ君!
私の1つ上、高2。





かっこいいし、最年少なのに
エースを任されるほどの天才です。





うれしいことに、
今度私たちが修学旅行で行くことになった
東京のある学校で試合があるんだって!





その時間は運よく自由時間。
見に行くしかないでしょ!













*。・ 当日 ・。*





アンナ「ミユウー? 早くバス乗って」





私の幼なじみアンナ。
かわいいのにどこか男っぽい。
いわゆる残念なやつ。





ミユウ「待ってよー。
アンナの隣、空いてる?」





アンナ「空いてるから。
そんな心配すんな」





語尾がやっぱり男っぽい。





小さい頃から私がアンナに
頼りすぎたせいかな?













*。・ 東京 ・。*





ミユウ「やっと着いたー!
アンナ、早くダイジ君とこ行こ!」





アンナ「わかったから
袖ひっぱんないで」





ミユウ「わあ~。すごい歓声。
(主にダイジ君の)」





ピー!





笛の合図で選手がベンチへ走る。
お昼ご飯かな?





柵の外から見てる生ダイジ君は、
一段とかっこいい。





あれ?
ダイジ君がこっちに来る!





ダイジ「ミユウさんですか?」





えっ!?
私の名前なんで知ってるの?





ミユウ「そうですけど、
なんで私の名前を?」





ダイジ「そっか。まだなんだな」





まだ?
まだってどういうこと??





ダイジ「この学校の裏庭の
大きな木の根元を掘ってみて」





へ? よくわかんないけど
とりあえず掘ってこよう。





でも、掘っていいのかな?





ミユウ「ん? なんか出てきた。
ダイジとミユウの1日日記?
何だそれ」





激しいめまいに襲われて
視界がぐにゃりと歪む。













・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・





気がつくと雨が降っている。





今日は晴れる予定だったのにな。





ダイジ「うわー! 土砂降りだ。
濡れちゃったよ」





ダ、ダイジ君!?





ミユウ「あ、あの!
ダイジ君ですよね?」





ダイジ「はい、そうですが
僕のこと知っているんですか?」





ミユウ「だってテレビで天才だ、って
騒がれてるじゃないですか」





ダイジ「はあ。でも、僕はあまりにも
サッカーが下手だから雑用係ですよ?」





ミユウ「そんなのありえない!
今すぐボール持って
サッカーやってみてよ!」





ダイジ「持ってきました」





ミユウ「土砂降りのなか悪いけど
ゴールしてみて」





ダイジ「あああ! ボールがぁ~」





いつものダイジ君じゃない。
こんな下手なはずがない。
はっ! まさか。





ミユウ「今何年生なの?」





ダイジ「中2です」





やっぱり。
だからこんな下手なのか。





ミユウ「しょうがない。
私と一緒に特訓しましょ!」





それから雨の中、懸命に特訓したおかげで
3時間もすればだいぶよくなった。
さすが天才。
実力は持ってるのにもったいない。





ミユウ「よーし。私と勝負しよ!
先にゴールしたほうが勝ちね」





やられた。
あっけなく負けた。
悔しい~。





ミユウ「この調子なら
きっと上手くなるね」





ダイジ「ありがとう」





ミユウ「あっ、ダイジ君。肘が」





ダイジ「このくらいだいじょうぶです。
すぐ治りますよ」





ミユウ「だーめ。
すり傷だからって
放っておいたらダメ」





持っていたハンカチで傷を覆う。





ミユウ「はい、オッケー!
って、何書いてるの?」





『ダイジとミユウの1日日記』
それって。





ダイジ「今日のことを書いているんです」





突然視界がぐにゃりと歪む。
この感覚。













・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・





アンナ「ミユウ? だいじょうぶ?」





ミユウ「アンナ。あっ! ハンカチ!」





ダイジ「これのこと?」





ミユウ「ダイジ君?!」





ダイジ「ずっと待っていたんだ。
ミユウが僕のところに現れる時を。
ハンカチ返さなきゃいけなかったし、
お礼言いそびれたから。
あと、好きだって伝えてなかったし。
一目惚れだってことも。
つきあってくれる?」





顔を真っ赤にして話すダイジ君は
あの頃と変わんない雰囲気だった。





私の返事はもちろんオッケー。





時空を超えても好きです。







*END*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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