罰ゲームから始まる恋

CAST白尾 留菜白尾 留菜

作者:ゆいなつ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.11.27

「次こそ絶対勝つ!!」





「お前が勝つなんて
100年早いね」





あ、私、中3の
るなだよ。





隣にいるのは
幼なじみのたいよう。





絶賛たいように
片思い中デス///





ゲームの話してるんだけど、
たいよう強すぎて
全然勝てない泣





「今日も、たいようん家
行っていい?」





「何回だって
相手してやるぜ」





「ほんと仲良いよねー笑」





口をはさんだのは、みゆう!
私の大親友!





「みゆうも行こ!!」





「ごめん!
今日から塾なんだ」





それはしょうがない。
・・・ということは
たいようと2人きり?!













・*。・ たいようん家へ ・。*・





「今日負けたほう
罰ゲームつけよ」





「じゃあ
隠してること言お!」





絶対勝ってやる。





結果は、、、





「初めて勝ったぁー!!!!」





たいようめっちゃ
悔しそうだなー。





「約束通り
隠し事なに?」





「俺、好きな人
いるんだよね」





その言葉を聞いた瞬間、
私の片思い人生
終わったと思った。





けど、
正直に言えない、、





「そうなの?
告白しちゃえよー!」





言っちゃったよ。
もう好きとは言えない。





「LINEで告白したいんだけど、
なんて打ったら
絶対OKもらえると思う?」





「自分が好きっていう気持ちを
正直に伝えれば
OKもらえると思うよ」





そういった後、
たいようは送信ボタンを
押してしまった。





自分の気持ち
伝えられずに
終わっちゃった。





そう思ってた。





胸の震えが
止まらない。





そのわけは、、、





胸ポケットに入れておいた
スマホの通知だったからだ。





見てみたら、





[るな、好きだ。
付き合ってほしい]
と、書かれていた。





「答えはもちろん
『こちらこそ』だよ」





涙ぐみながら言った。





そしたら、
「おめでとう!
るなとたいよう!!」





突然みゆうが来た。





私が困惑してると、
たいようが





「今日このために
みゆうには塾って
言ってもらったんだ」





「だから、罰ゲームつけて
負けたのも仕組んだこと!」





「これからもよろしくな、るな」





「うん!」







*おわり*

※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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