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守るからな!

CAST橘 侑里橘 侑里

作者:にこにー

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2026.05.09

ヤッホー!
私は、橘ゆうり!





実は私、スマホ
持ってないんです。





親が厳しく、しかも、超!
家が貧乏なんです。





お姉ちゃんは今、高校1年生で
バイトしてお金ためて、スマホ買って、





登録などもぜーんぶ
しちゃったそうです。





私は中学生だから、
バイトできないんだ。









・*。・ 私立ニコラ学園入学式の日 ・。*・





先生「それじゃあ、
自己紹介しましょう!」





「山本いちかです」





いちかは、
私の大大大心友!





「・・・です」





「・・・でーす!」





「橘ゆうりです!」





女子1「うわー! あなたたち
かわいいねー!
ねえ、LINE交換しない?」





いちか「うん! いいよー!」





ゆうり「ごめん! 私、
スマホ持ってないんだ!」





女子1「そっか。残念!
じゃあ、メアド教えて!」





ゆうり「メールも持ってないの」





女子1「えっ、そうなの?」





ゆうり「うん」





女子1「よく、ニコ学の学費払えたね」





ゆうり「特待で受かったの!
全額免除の!」





女子1「私、貧しい家の子とはつきあいたくない!」





いちか「そんなこと、言っちゃダメだよ」





女子1「はあ? みんなー!
よく聞いて!
今日からこの子を、いじめるわよ!」





いちか「ダメだよ」





女子1「あんたは、かわいいから
許してあげる!」





いちか「ゆうりの方がかわいいよ!」





女子1「はっ、ビンボー人はかんけーなし」





その日から、私は
いじめられるようになった。





いちかは、いつでも私の味方だった。





でもある日・・・















*....*....*....*





いじめ女子「あんた、今度
橘にかかわったら、
橘のいじめ、ひどくするわよ」





いちか「どうしよ、ゆうり。
私はいつでも
ゆうりの味方でいたい」





ゆうり「うんうん、いちかも
いじめられたりしちゃ、嫌だから」





いちか「でも・・・」





ゆうり「それに、これ以上
いじめがひどくなるのは、嫌だから」





そうして、私のそばには
いちかもいなくなった。















*....*....*....*





そんなある日・・・





先生「みなさーん!
転校生が来ました!」





?「川上リヒトです」





うわー!
かっこいい人!





でも、あんな人が私にかかわったら、





あの女子の目が絶対キツくなる!





先生「席は・・・橘さんの隣で!」





リヒト「よろしく!」





ゆうり「よろしく」





リヒト「お前、なんて名前?」





ゆうり「橘ゆうり」





リヒト「へえー!
俺がこっち来て初めての友達だ!」





ゆうり「あ、ありがと」





リヒト「ハハッ!
LINE交換しない?」





ゆうり「ごめん。私、スマホとか
持ってないから」





リヒト「ごめん。
でも、スマホとかなくても
俺ら友達だからな!」





ゆうり(ドキッ)「あ、ありがとう!」





いじめ女子(なんで、あいつなんかが
リヒト君と話してるのよ!)















*....*....*....*





いじめ女子「ちょっと、橘ゆうり!」





ゆうり「何? ってゆーか、
なんで屋上まで呼び出すの?」





女子「誰にも聞かれないためよ!
あんたリヒト君と、
これから関わんないで」





ゆうり「えっ? なんで?」





女子「リヒト君が、好きだからよ!」





ゆうり「分かりました」





女子「ふんっ!」















*....*....*....*





・・・3時間目





先生「橘さん。
川上君に教科書を
見せてあげてください」





ゆうり「えっ・・・」





リヒト「ごめん。ゆうり」





ゆうり「いや、いいよ」





あの女子が、すごい目で
にらんでるよ!





怖いな。





ゆうり「ねえ、これから
ゆうりって、呼ばないで」





リヒト「えっ? なんで?」





ゆうり「いいから」















*....*....*....*





帰りの時間・・・





いじめ女子「ねえ、リヒト君!
今日一緒に、帰らない?」





リヒト「俺、今日ゆうりと帰る」





ゆうり「えっ! 私、無理!」





リヒト「えっ! そうなの!」





ゆうり「ごめん!」





ダッ!





これで、よかったんだよね。





でもあのふたりが、気になる。





ちょっとだけ・・・





いじめ女子「ねえ、リヒト君!
私、今日、お気に入りの
香水、つけて来たんだ!」





リヒト「それ、ちょっと
つけすぎじゃない?」





いじめ女子「今日は、
かけすぎちゃったから」





リヒト「俺さ」





いじめ女子「うん! なになに?」





リヒト「ゆうりに何かしちゃったかなー?」





いじめ女子「ゆ、ゆうり、
リヒト君のことウザいって、
言ってたよ」





えっ?
なんでそんなこと、言うの!





リヒト「そっか」





いじめ女子「・・・最低だよね」





リヒト「何が?」





いじめ女子「リヒト君のことを、
ウザいだなんて言って!」





リヒト「俺がそういうこと
しちゃったからだよ」





いじめ女子「私、こっちだから、
またね・・・」





スタスタスタ・・・





女子(チッ! なんなの!
絶対、私のものにしてやる!)





リヒト「はあー」





はあー、リヒト君に
嫌われちゃっただろうな。















*....*....*....*





次の日・・・





リヒト「あっ・・・橘」





ゆうり「あっ、リヒト君・・・
昨日はごめん」





リヒト「あの! 俺こそごめん!
橘が嫌うことしちゃって」





あっ、橘って
呼び始めたんだ・・・





リヒト「俺! もう橘とは、
関わんないから!」





ゆうり「えっ・・・」





うそっ!





もうリヒト君と、話せないの!















・*。・ ゆうり家 ・。*・





プルルルルプルルルル!





ゆうり母「ゆうり!
山本さんから、電話よ!」





えっ! いちか?





久しぶりに、いちかと話せる!





ゆうり「もしもし! いちか?」





いちか「うん! 元気?」





ゆうり「うん! 元気だよ!」





いちか「そっか。
なんかありそうだなって、
心友のカンが・・・」





ゆうり「実は、カクカクシカジカで・・・」





いちか「えっ!
もう、告ちゃったら?」





ゆうり「だって、あの女子が・・・」





いちか「そっか・・・
じゃあ、あの子がいない時に。
あっ! 水曜日はあの子は塾で、
早く帰ると思うよ!
あの子の家、厳しいらしいし!」





ゆうり「じゃあ、水曜日、
一緒に帰ろうって、誘ってみるよ!」















*....*....*....*





水曜日・・・





キーンコーンカーンコーン。





先生「さあ、席に着いてー!」





コソッ。





ゆうり「ねえ、リヒト君!」





リヒト「何」





ゆうり「今日一緒に帰ろう。無理?」





リヒト「えっ! いいよ!」















・*。・ 下校時間 ・。*・





リヒト「まさか、橘から言うとは
思わなかったぜ」





ゆうり「うん」





リヒト「俺のこと、
嫌いじゃなかったの?」





ゆうり「嫌いなんかじゃないよ」





りゅ(あの女子は
そう言ってたんだけどな)





ゆうり「あっ! 猫だよ!
寝てるのかな。
でも、かわいいなー!
私も、猫になりたいな」





りゅ(やっぱりかわいいな)





リヒト「お前十分、猫っぽいじゃん」





(あっ、やべ!)





リヒト「そのっ、いつも
のんびりしてるとことか!」





ゆうり「何それ! ひどい」





リヒト「ご、ごめん」





ゆうり「えっ、別にいいよ」





リヒト「なあ、真剣に考えてくれよ」





ゆうり「うん。?」





リヒト「俺、橘のこと、好きだ。
つきあってくれとか
ワガママなことは言わねー。
ただ・・・気もちを伝えたかったんだ」





うそっ!





リヒト君が、私のことを好き?





ゆうり「もし、ワガママなことも
言ってって言ったら、どうする?」





リヒト「もちろん、聞く」





ゆうり「ワガママなことも、言って?」





リヒト「俺と、つきあってくれ!」





ゆうり「もちろん!
私も、リヒト君のことが好き!」





リヒト「やった!」





ゆうり「あっ! でもこのことは、
学校では言わないで。
特に、あの女子たち!」





リヒト「えっ、うん。わかった」





ゆうり「ごめん」





リヒト(なんでだろう。
ちょっと見てみようか)















*....*....*....*





次の日・・・





女子「ちょっと、聞いたわよ!
あんた昨日、リヒト君と帰ったでしょ!」





ゆうり「えっ、ご、ごめんなさい!」





リヒト(??)





女子「何、言いつけ破ってんだよ!」





別の女子「お仕置きにトイレの水、
飲んでくださーい!」





リヒト(はあ?)





ゆうり「えっ・・・?」





女子「早くしろよ!」





リヒト「おい! ちょっと待て!」





女子「リ、リヒト君!」





リヒト「お前、いじめられてたのかよ!」





ゆうり「えっと、あの・・・その・・・」





コソッ。





女子「絶対言うなよ!」





女子「いじめてなんかないよー!
ねっ、ゆうり!」





ゆうり「うっ、うん」





リヒト「えっ?」





お願い、リヒト君!





気づいて! 助けて!





苦しい。怖いよ!





リヒト「ゆうり!」
(泣いてんじゃねーか)





リヒト「おい!
俺は、ゆうりが好きだー!
ゆうりに手を出すやつは、
俺が許さねー!」





女子「えっ・・・?
なんで、こいつなの?」





リヒト「明るくてやさしくてかわいくて、
それにいじめにも必死で耐えて、
あこがれたんだ!」





女子「私の方がかわいいじゃない!」





リヒト「アホか。正直に言うぜ。
お前、みにくい気もちが顔に出ちゃって
むしろブサイクだぜ。
俺は、ゆうりを守りたい!」





リヒト君!





そんな風に
思ってくれてたんだ!





でも、まん前で言われると、
やっぱり恥ずかしい。





女子「こいつは、リヒト君には
渡さないわ!」





ゆうり「わ!」





女子「ふんっ! いいきみよ!」





リヒト「やめろ!」





女子「あんたなんかには、
助けられないわ!」





ゆうり「痛い(涙)!」





リヒト&いちか「ゆうり!」





いちか「もう、怒った!!!! エイッ!」





ワーオ!
いちかがキック!





空手部だと、
はくりょくあるなぁ!





いちか「今よ、リヒト君!」





リヒト「ゆうり!」





スルッ。





いじめ女子の腕の中から、
抜け出しました!





リヒト「おい!
俺が、証拠になる動画撮ってたから行くぞ!
ちゃんと、俺の告白の後から
撮ったからな!」





ゆうり「私が、証言するわ!」





こうして、私とリヒト君は
学年一結ばれているカップルとして
有名になりました!





いじめ女子は、自宅謹慎をくらい、





退学まではいかなかったそうです。















*....*....*....*





7年後・・・





私たち、結婚することに
なりました!





リヒト「これからも、
俺がゆうりを、守るからな!」





ゆうり「うん!」







*end・・・*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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