種族違いでも恋したいっ!

CAST吉本 麗南吉本 麗南

作者:たぴおかみるくてぃー

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.10.19

こんにちは!
私は、人間のレイナです。





え?
なんで『人間の』って
言ったかって?





だってこの世界には、
2種類の種族が
存在してるから。





1つは、人間。
もう1つは、吸血鬼。





吸血鬼って言っても、
ニンニクは大体の人が
食べられるし、
昼間も歩ける。





十字架のアクセサリーを
付けてる人もいる。





何より、人を無闇やたらに
襲ったりしない。





でも、血は必要みたいだから、
献血で集めた血をもらったりとか、
相手からの許可があれば
直接飲んだりとかは
するみたいだけどね。





なんでこんなに詳しいかって?





それは、幼馴染のオオゾラが
吸血鬼だからかな。





「ねぇレイナ?
なにぼぉーーーっとしてんの?
動かなすぎて
ハシビロコウかと思ったw」





「っんな!
ハシビロコウって!
ひどい!」





「てか、今日の血ちょうだーい」





「ん」





やっぱり何度されても
吸血は慣れない。





肩の服を少しずらし、
噛みつきやすくするオオゾラ。





そしてゆっくりと
噛みつく。





「ッいた!」





吸血されてる間、
知ってる吸血鬼の情報を
思い出す。





そういえば、吸血鬼って
運命の人間と結ばれたら、
人間になれるらしい。





オオゾラの運命の相手って
誰なんだろ。





私だったらいいのになぁ・・・





そんなことを
考えているうちに
吸血が終わったみたい。





「なんかいつもと味違った」





「え、味なんてあるの?」





「うん。
なんかいつもより甘い」





「いつもより!?
私の血って
常に甘いってこと?」





「そ。
すごいおいしーよ」





「ありがとう?」





へー、
味なんてあったんだぁ。
知らなかった。





オオゾラともう15年も
一緒なのになぁ。





「あのさ、レイナ」





「なぁに?」





急にオオゾラが
かしこまって
ちょっとびっくりする。
どうしたんだろ。





「俺、レイナが好き。
俺と付き合って?」





「ぅえ?」





え、何!? 告白!?





えっと、
返事しないと・・・





「オオゾラ、私も好き」





私がそう言った瞬間、
オオゾラが光りだした。





「っえ!?」





何事!?





光がおさまり、
オオゾラを見ると。





「あれっ?
八重歯がなくなってる?」





「ホントだ。
これはまさか!」





え、なにか
まずいことでもあった?





「俺、人間になったみたい」





「え!」





「レイナが俺の気持ちに
こたえてくれて、
結ばれたから」





じゃあ、私、
運命の人ってこと?





「改めて言うね?
レイナ、俺と付き合って?」





「はい! 喜んで!」





種族の違った恋は、
運命によって
同じ種族でむすばれました!







**END**

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