お姫様抱っこ

CAST吉本 麗南吉本 麗南

作者:あかり

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.03.13

ダンスコーチ「進級祝!
田中ダンススクール
ダンスバトル~!」





レイナ「えええええええっ!」





HELLO!
私レイナ。





田中ダンススクールに
通ってる
新中学2年生です!





私みたいに受験せず、
進級だけの子たちが集う、
田中ダンススクール
ダンスバトルが
行われることになった。





田中先生は
超ポジティブ
ウーマンだから、
笑顔でいつも
発表するんだよね。





「ダンスバトル
始まるよ~」





って。





ダンスバトルはすごく
緊張する。





私はいつも緊張して、
上手くダンスすることが
出来なくて
いつも3位か4位。





田中先生は
優勝できる実力はあるよ!
と言ってくれるけれど・・・
不安。





田中先生「今回の
ダンスバトルは、
2つの部門に分けるよ!
ソロとデュオ!
スクール生が
90人になったからね。
45人45人で
別々の部門」





リミ「質問です!」





リミは賢いし
ピアノを習っていて、
コンクールとか
余裕で優勝する子だから、
いつもダンスバトルは
優勝だ。





田中先生「はい、リミ」





リミ「デュオは、
相手はどうやって
決めるんですか?」





田中先生「それは
見つけなきゃ!」





レイナ「えっ」





田中先生「出来るだけ
身長が合う方が良いよ。
はい、まず、
ソロはこっち、
デュオやりたい子は
そっちに集まって」





ど、どうしよう。





ダンスバトル、
出るなら
本気で優勝を
目指したい。





でも、緊張したら
台無しよね。





デュオの方が
緊張しないかな。





と思ったから、
デュオの方へ行った。





リミは
迷ってそうだ。





リミ「レイナ!
レイナもデュオ?」





リ、リミちゃんいるの?
じゃあ、私
ソロの方が良いよ・・・





田中先生「はい、決まり!
デュオが44人だけど、
その方が2で割れるから
良いよね!
デュオの子!
チームを作って!」





どうしようかなぁ。
女の子と組む方が
息が合っていいかも。





リュウノスケ「レイナ、
一緒にやらない?」





蓮「レイナ、
僕と一緒にやろうよ」





えぇっ





リュウノスケ、蓮、
どっちからも話しかけて
来られたんだけど!





どうしよ、考えて。





「身長が合う方が
良いよ」





だったら・・・
リュウノスケ!





レイナ「蓮、蓮は
もうちょっと
身長高い方が良いと思う、
相手がね。
私は・・・
リュウノスケとする。
ごめんねほんとに」





蓮「良いよ。
じゃあリミにする」





ほっ





上手く断ること
出来た気がする!





自分にしては
上出来!





リュウノスケ「曲初めに
決めよっか?」





レイナ「そうだね、
うーん」





リュウノスケ「hip-hop系が
良い?
それとも・・・
系統で言ってくれる?
僕はhip-hop系!」





レイナ「私も!」





リュウノスケは、
自分のスマホを
持ってきて、
えぇっと、と
言いながら探し始めた。





リュウノスケ「この曲
どうかな?」





♪~





レイナ「良いじゃん!」





リュウノスケ「じゃ、
決まり!」





私は、気づいちゃった。





リュウノスケが、
「ラブソング」
で調べていたことを。





リュウノスケ、
私のこと
好きなのかな。





私、彼氏いないけど・・・





まぁ、こっちが
好きになるか
ならないかは
ダンスバトル後で
決めよっかな。





今はダンスに
集中しよう!













・*。・ 1日後 ・。*・





田中先生「はーい!
昨日曲は決めたかな?
今日から振り付けを
自分たちで考えてね!
先生は考えた後の
アドバイスしか
しないから!」





スクール生「はい!
コーチ!」





リュウノスケ「まず
初め!
初めは大事だからね!」





レイナ「そうね!
ステップをボックスに
したらどう?」





リュウノスケ「そうだね!
じゃあその上で
こうやるのは?」





リュウノスケのダンスは
見たことがなかった。





綺麗で、華麗で、
すごかった。





とにかく、
講評があったら、
私のレイナの麗が、
いっぱいつきそうな
ダンスだった。





ダンスはすごく
難しいレベルなのに、
フツーに踊っている。





すごい人は
すごいんだな。





レイナ「ちょっと
難しいけど、
練習したら出来そう!」





リュウノスケ「これを
ここまでして・・・」













・*。・ 2時間後 ・。*・





田中先生「みんな~!
ちょっと休憩しよう!
いつも通り90個、
ゼリーあるよ!」





レイナ「やったぁ!」





リュウノスケ「ふぅ、
曲のサビ
直前まで行ったぜ!」





レイナ「私達
進むの早いね!
吃驚!」





リュウノスケ「それは
レイナの協力の
おかげさ」





//
か、かっこよ~!





私、リュウノスケのこと、
好きかも~





田中先生「よし!
休憩終了!
会議開始!」





スクール生「はい!
コーチ!」





リュウノスケ「このサビ、
結構遅いからね。
ゆっくりなダンス、
2人で揃えるんじゃなくて、
2人で1つのダンスを
したらどうかな」





レイナ「2人で・・・
1つ・・・?」





リュウノスケ「こんな
感じだよ」





その途端に、
リュウノスケは、
私を持ち上げた。





レイナ「ヒャッ」





ある意味
「お姫様抱っこ」をされて、
しかもみんなが
真剣に話し合いしてる中で
されたから、
顔が真っ赤になった。





熱い・・・





リュウノスケ「どう?」





「ここの歌詞ね、
日本語訳すると
『お姫様が倒れました
すぐ病院へ連れて行くほら』
っていう歌詞なんだよね」





レイナ「あぁ、
・・・成る程」





リュウノスケ「あの、///
お姫様抱っこ
嫌だったら
別に良いんだけど・・・」





嫌ではない。
それに歌詞にあってると
多分田中先生からの
ボーナスポイントが
じゃんじゃか稼げるから
得点が上がる。





レイナ「良いよ!
別に。
その方が
ボーナスポイント
貰えるんなら」





リュウノスケ「じゃ、
ここはこうね」













・*。・ 2時間後 ・。*・





レイナ「ヤッタァ!」





リュウノスケ「出来たぞ!」





「1日で!」





レイナ&リュウノスケ
「イェーイ!」





私達は
ハイタッチをした。





先生にすぐ
気づかれたようで、
先生は笑っていた。





田中先生「出来た人は
それを極めて、
極め切ったら
先生に言いにきてね!
では、今日はここで
おしまい!」





スクール生
「有り難うございました!」













・*。・ 1日後 ・。*・





レイナ「お早う御座います」





田中先生「お早う!
レイナ」





レイナ「私、1番乗り・・・?」





田中先生「そうね!」





「今日はいいこと
あるかもね~」





レイナ「練習室、
鍵しまってたんですけど・・・
誰か居るんですか?」





田中先生「さぁ・・・
行ってみましょう。
鍵は閉めてない
はずなのに・・・」





ガチャッ





レイナ「こうなんですよ」





田中先生「ここのドアに
窓つけておけば
よかったなぁ」





ガチャガチャガチャガチャ





レイナ「無理そうですね・・・」





ドンドンドンドン





??「ちょっと待って」





田中先生「何か・・・
聞こえた?」





レイナ「何か、
聞こえましたけど・・・
聞き取れませんでしたね」





田中先生「出ておいで!」





ガチャ





蓮「す、すみません」





リミ「ごめんなさいm(__)m」





レイナ「何してたの・・・?」





リミ(こしょこしょごえで)
「告白された」





レイナ「えっ・・・
そうなんだ」





リミ「内緒よ!」





レイナ「OK」





うわぁ、みんな
彼氏作って
行くんじゃん。





私、まだ
告白されないな。





ん!?





私本気で
リュウノスケ
好きなの?





リュウノスケ「お早う」





レイナ「うわっ」





リュウノスケ「どした?」





レイナ「いや、
びっくりしたの。
練習室行こ」





リュウノスケ「おけ」





私、なんか変・・・?





リュウノスケ「ストップ!
レイナ。
レイナにとって
ダンスとは
どういうもの?」





レイナ「ダンスとは
どういうものか・・・?」





考えたことも
なかった。





リュウノスケは、
そんなことまで考えて
やっているから
男子の中で1番
ダンスが上手なんだ。





レイナ「自分の・・・
嫌なことを
忘れ去らせてくれる、
大事な存在・・・かな」





リュウノスケ「良いじゃん」





「その気持ちで
踊りゃ良いんだよ」





レイナ「・・・へ・・・~」





リュウノスケ「そしたら
自信つくでしょ。
レイナは自分に自信が
持てなくて
いつもバトルは
3位か4位なんだ。
そんな下手な
ダンスじゃないし。
上手だよ、レイナ」





レイナ「あ・・・
ありがとう」





「リュウノスケは
ダンスって何って
思ってるの?」





リュウノスケ「ガキの頃から
通ってるし、
人生で大切な経験を
重ねていける
場所的なものかな」





レイナ「へぇ~」





「壮大な話だね」





リュウノスケ「もっと
大事な話があるんだけど」





レイナ「えっなに?」





リュウノスケ「僕、
麗っていう字、
すごく好きなんだ。
講評があるときは、
ずっと書かれ続けた文字」





「レイナの
名前は良いよな」





////////
(これ告白?)





リュウノスケ「僕と
付き合ってくれるかな」





レイナ「・・・////////
い、良いよ////////」





リュウノスケ「練習しよ」





レイナ「う、うん」





私の恋、実った。













・*。・ 15日後 ・。*・





田中先生
「田中ダンススクール
ダンスバトル、
デュオ部門、優勝は・・・」





ダダダダダダダダダ
ダダダダダダダダン





お願い・・・
お願い・・・!





田中先生「レイナ、
リュウノスケ!」





「おめでとう!」





リミ「レイナ!
おめでとう!」





カノン「レイナ、
すごい!」





蓮「リュウノスケ!
良かったな」





田中先生が
私たちのそばに
寄ってきて、
むぎゅっと
抱きしめてくれた。





田中先生「よく
頑張ったね!
レイナ、
リュウノスケ!」





リュウノスケ「ここの
騒ぎが終わったら、
・・・ニコ公行こうな」





ニコ公は、
ここの近くの
ニコラ公園のことだ。





レイナ「良いよ!」





「//
リュウノスケ、
ありがとう」





リュウノスケ「こっちこそ・・・
大好きだよ」





レイナ「うふっ」





私たちの恋!





上手くいきそうな
感じです!











*end*

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