私に気づいてくれた君

CAST吉本 麗南吉本 麗南

作者:rino

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.11.06

こんにちは~。
私はレイナ。





最近、モデルに
なったんだ!





でも・・・にこりんって、
全然売れてない雑誌で、
知ってる人なんて
全然いないんだ。





だから、モデルも、
そんなにレベルが高くなくても
なれるということを知っている。





応募総数は37。
合格者5人。





私はにこりん面白いと
思うんだけどなぁ・・・





ずっと前、友達に
勧めたことがあったんだ。





そしたら、





「なにこれー面白くない。
ほら、この服の着方、ダサいよ。
そんなのより、
ほら、この、『ぷりん』を
読みなよ!」





と言って、大人気雑誌ぷりんを
勧められちゃった。





ぷりんはそんなに
私の好みじゃないんだけど・・・





その号がたまたま新モ紹介で。
応募総数15000以上!
すごいよね・・・





しかも!
このクラスのメアリは、
ぷりんの専属モデルなんだ・・・!!





にこりんとは違うよね。





にこりんは、不人気な雑誌の
モデルだから、
誰も気づいてくれないの。
私がモデルデビューしたこと。













* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





ある日・・・





アキ「ねーねー明日遊べる?
土曜日じゃん。
私暇でさー」





私は、アキとメアリと
仲良くしてるの。





メアリ「あっ・・・ごめんね、
明日は撮影があるの」





アキ「さっすがー!
大人気モデルは大変ですねぇ。
じゃ、レイナ!
明日は午後からでいいかな?
どこで遊ぶー?」





・・・あらら?





アキったら、
私は遊べると思ってる?





私も一応撮影が
あるんだけどな・・・





レイナ「あー・・・ごめんね。
私も予定があって・・・」





アキ「あーそっかぁ。
おけ!」













・*。・ 撮影日 ・。*・





新幹線に乗りこむ。





・・・あれ?
あの子、ルワ?





ルワはクラスの男の子。
メアリに憧れて、
ぷりんのメンモになったの。





ルワは切符を見ながら
席を探していた。





そして、こちらに
歩み寄ってくる。





ルワ「・・・あれ?
レイナ?
隣じゃん」





レイナ「ええ! 隣?」





そう言って
ルワは隣に座った。





ルワ「どこ行くの?
てか、家族は?」





レイナ「ええっと・・・
る、ルワは?」





ルワ「俺?
ぷりんの撮影があってさ」





レイナ「あー、なるほど!」





ルワ「ちょっと、
照れるんだよな。
メアリとの胸キュン撮影?
みたいな」





そう言って、
資料を見せてきた。





確かに、
『モデル:メアリ、ルワ。
  内容:胸キュン撮影』
と書いていた。





ズキンッ・・・
胸が痛んだ。
なんでだろう・・・?





その後、
色々お話をした。





で・・・な、なんと・・・





撮影場所が
同じスタジオだったの・・・!





たまにあることなんだ。





大きなスタジオの場合、
例えばにこりんが1階、
ぷりんが2階、みたいな。





前、ぷりんのモデルと
すれ違ったことがあって・・・
オーラがすごい・・・!





なんて、置いておいて。
どうしよう。
すれ違うこともあるのに・・・





ルワ「あ、じゃ!
俺ここだから」





レイナ「あ、あぁ・・・
じゃ、じゃあね・・・」





ルワはスタジオに
入っていった。





メアリ「あれ? レイナ?」





後ろから
声をかけられた。





レイナ「あっ・・・メアリ」





メアリ「え、なんで?」





レイナ「いや・・・その、
なんでもないよ」





メアリ「や・・・
なんでもないことないでしょ。
東京まで、用なくくること、
ないでしょ?」





レイナ「あぁ・・・その」





メアリ「ま、いいや。
言いたくないんでしょ?
じゃーね」





そう言って
入っていった。





・・・よし。





メアリが入ってから
時間を置いて、
私も入った。





パシャ、パシャ、パシャ・・・





私のポージングに合わせて
撮影が行われていく。





ふぅ・・・終わった。





スタッフ「レイナ。
呼ばれてるよ」





レイナ「えっ」





行ってみると、





レイナ「ええっ、ルワ?」





ルワ「やっぱりな」





レイナ「え、やっぱり?」





ルワ「なんかおかしいなあって
思って来てみたら、
にこりんのモデルだったんだ」





レイナ「・・・そうなの」





ルワ「ちょっと・・・いい?」





そう言って、
人気の少ないところへ
私を連れて行く。





ルワ「・・・なんで、
誰にも言ってないの?」





レイナ「・・・・・・にこりんってさ、
ほら。人気ないでしょ。
ぷりんの2人と
比べられたくないのっ」





ルワ「・・・レイナ」





バッ





急に抱きしめられた。





ルワ「・・・レイナ」





レイナ「え・・・ルワ?」





ルワ「にこりんって、
メンモはレベル高いって
ほんと?」





抱きしめたまま
聞いてきた。





レイナ「え、メンモ?
・・・うん。
メンモはレベル高いよ」





メンモは、女子向け雑誌なのに
応募者数は1000超え。
ぷりんは、メンモは
200ぐらいらしい。





ルワ「・・・・・・」





ハグから解放される。





レイナ「・・・どうしたの?」





ルワ「胸キュン撮影、とか、
するの?」





下を向いてぼそっと1言。





カァッと顔が赤くなる。





胸キュン撮影は
思い出すだけでも
恥ずかしい・・・





ルワ「・・・・・・」





その日は、それで別れた。













・*。・ 月曜日 ・。*・





メアリ「ね・・・
成功するかな?」





アキ「するに決まってるよ!」





先に学校についていた2人が
話していた。





レイナ「おはよー。
メアリ、どうしたの?」





メアリ「あ、おはよう。
あのね・・・
一昨日の胸キュン撮影で
気づいたんだけど、
私ルワのことが好き・・・」





・・・え。





メアリ、好き・・・なの?





私も昨日考えて
好きなのかもって
気づいたのに・・・





メアリ「それでねっ、
告白しようと思って!」





・・・そんな・・・





メアリに告白されて
ふる人がいると思う?





レイナ「そ・・・か。
きっと成功するよ。
がんばれ・・・」





メアリ「ありがとう!」





結果的に言うと、
メアリはふられた。





好きな人がいるとのことだ。





アキ「メアリ・・・」





メアリ「・・・好きな人が
いるのかぁ・・・・・・」





レイナ「・・・」





メアリ「よしっ、
振り向かせるように
がんばる・・・!」





アキ「がんばれ!」













・*。・ その日の放課後 ・。*・





ルワ「レイナ、
ちょっと来て」





レイナ「え?」





人気の少ないところへ
連れて行かれた。





・・・もしかして?





期待が胸をよぎる。





告白・・・・・・?





このシチュエーションで
告白以外はなくない?





ルワ「レイナ、ずっと前から
気になってました・・・
好きです、
付き合ってください」





レイナ「ルワ・・・!」





思わず
抱きついてしまった。





レイナ「私も好きです・・・!」





そして、
付き合うことになったんだ。





メアリに報告。





レイナ「・・・それで、
付き合うことになったの」





メアリ「・・・・・・」





アキ「レイナ、ひどいよ。
メアリが好きなこと
知っておいて、
ルワと付き合うなんて」





レイナ「・・・メアリを
応援したいと思ってたんだよ、
最初は。
でも、やっぱり私も好きで・・・」





アキ「それなら、
私達に言ってほしかった。
メアリは、応援してもらってると
思ってたんだよ。
好きなら好きってはっきり言って、
お互い頑張ろ、ってなったら
それでよかったじゃん・・・!
メアリがかわいそうだよ」





メアリ「もういいよ、アキ」





アキ「・・・・・・ごめんレイナ、
言い過ぎた」





レイナ「ううん・・・大丈夫。
メアリ、アキ、ごめんね・・・」





メアリ「ううん、いいよ。
私が相談してたから
言いにくかったんだよね。
ルワのこと幸せにしないと、
私が奪っちゃうからね?」





レイナ「うん!」





そうして、順風満帆な日々を
送っています/////











*end*

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