きっかけは変わった趣味から。

CAST近藤 結良近藤 結良

作者:KABOっこりー

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.12.06

あ、あの子かっこいい!
んー、あの人もいいなぁ。





あ、突然すみません!
私は、近藤結良。





ニコラ中学校に通う
中学3年生!





性格は・・・
暗いほうかな笑





今私がいるのは
新潮社駅の前。





なんで駅前にいるかって?





それは・・・
私の趣味のため。





私はちょっと変わった
趣味を持ってるんです。





ちょっと人には
言いづらいんだけど、、、













・*。・ 学校 ・。*・





あぁ、昨日見たあの人
やっぱタイプだったなー。
話しかければ良かったかも・・・





??「・・・ら! ゆら!
ちょっと聞いてる?」





ゆら「わ!
え、どしたのりみ?」





今話しかけてきたのは、りみ。
陰キャな私の
数少ない友達の1人。





りみ「もう、またイケメン探し
してきたの?」





ゆら「ちょ、ちょっと。
あんま大きな声で
言わないでよね苦」





そう、実は私の趣味は
イケメンを探すこと!





「イケメンがとにかく好きで、
暇さえあれば色んな場所で
イケメンを探している。
自分は陰キャってこともあって
あんまり人には言ってないんだ・・・」





りみ「で?
タイプの人は見つかったの?」





ゆら「実は・・・
めちゃタイプの人がいたの!
顔も身長も私の好みのまんま!」





りみ「へぇ!
そんなにタイプなら
話しかけてみればいいじゃん!」





ゆら「それができてたら
苦労してないって苦」





りみ「いつまでもそんな感じだと
彼氏ができないぞ!」





ゆら「はぁい、、、」





そんなこと
言われてもねぇ・・・













・*。・ 1週間後 ・。*・





ゆら「りみ! りみ!
私、頑張ったよ!」





りみ「何、ちゃんと話聞くから。
ちょっと落ち着いてって笑」





落ち着けるわけないよ!
だって・・・





ゆら「あの人の名前知れた!
あと、写真も撮ってきたの!」





りみ「え! ほんと!?
すごい進歩じゃない!」





昨日、また駅に行ってみたら、
あの人が数人の男子と
歩いてきたんだ!





りみ「それで?
なんて名前なの?」





ゆら「るわくん、
南るわくんって
言うんだって!」





りみ「え・・・?
ちょっと、
写真見せて!」





ゆら「う、うん。
これだけど・・・」





どうしたんだろ・・・?





りみ「あぁ!
るわじゃん!」





ゆら「え何?
どしたの?」





りみ「これ!
私の幼なじみの
南るわだよ!」





ゆら「えええええ!」





やば!
大きな声で叫んじゃった!





目立っちゃう・・・
と思ったとき。





??・??「きゃあああ!!」





と叫び声が聞こえてきた。
誰だろ。





??「しー。
2人とも、声大きすぎ!」





そう話していたのは、
うちのクラスの THE 陽キャ、
組橋せな。





そして叫んでいたのは
宮本わかなと
河村かほだった。





あの3人は
いつも一緒にいる。





わかな「ごめーん。
でもせな、
好きな人いたんだ!!」





かほ「で? で?
どんな人なの?」





せな「やめてよね笑
まだ少し気になるかも?
ってぐらいだし」





わかな「でも同じ塾なんでしょ?」





かほ「せなは美人だから
絶対その人も
好きになるって!」





この会話を見ていた
りみと私。





りみ「あの3人
相変わらずだねぇー」





ゆら「まぁ、
いつものことじゃん?」





って、
そんなことよりも!





ゆら「さっきの話の続き
お願い!」





りみ「あぁ、うん!
南るわは私と小学校が
同じなんだ。
確かに、
モテてたかもな・・・」





ゆら「そうなんだ・・・
だったら、
もう彼女いるかもね、、、」





りみ「そんなこと気にしない!
あ、そうだ!
今日うちに来て!
るわに会わせてあげる!」





ゆら「え! 無理無理!
無理だよ!」





りみ「大丈夫だよ!
るわって確か塾に行ってて
成績いいから、
テストのために勉強教えてって
いえばいける!」





と、こんな感じで
るわくんに
会うことになったんだ!













・*。・ りみの家 ・。*・





ゆら「おじゃましまーす」





りみ「どうぞー。
るわはもう来てるよー」





緊張してきた・・・
心臓バクバクいってるよぉ。





りみ「るわー
ゆらが来たよー」





るわ「はじめまして、
ゆらちゃん。
南るわです。
勉強を教えて
ほしいんだって?
俺にできる範囲でね!」





ゆら「は、はじめまして!
お願いします!」





りみ「じゃ、るわよろしくねー。
私はちょっと用事があるから」





え? ええ!
てことは、るわくんと
2人きり!?





やばい・・・
心臓がもたないよ!!





るわ「じゃあ早速いこうか?
どこがわからないの?」





ゆら「えーと、、、ここ!」





それから約2時間、るわくんに
勉強を教えてもらって
本当に幸せだった・・・













・*。・ 帰り道 ・。*・





りみ「どうでしたか、
るわとのテス勉は?」





ゆら「ほんと、最高だったよー。
マジでありがと、りみ!」





りみ「いいのいいの。
ね、連絡先交換できたの?」





ゆら「それが・・・できたの!
しかもるわくんの方から!」





りみ「良かったね!!
頑張って!」





ゆら「りみありがとう!
大好き!」





その後、何回かるわくんと
連絡を取って・・・





実は今デートの
真っ最中なの!





映画を観て、
プリクラを撮って
オシャレなカフェに行って。





もう少しで解散かな?
って感じ。





もっともっと
一緒にいたいなぁ、、、





るわ「じゃあ
時間も時間だし、
そろそろ帰ろっか?」





ゆら「そうだね・・・」





るわ「そんな顔しないで。
期末が終わったら
またどっか出かけよ!」





ゆら「っ! うんっ!」





るわくんにそんな風に言われて
舞い上がっていた私は
気づいていなかった。





あの3人が
見ていたことに。













・*。・ 翌日 ・。*・





りみ「どうだった?
るわとのデートは?」





ゆら「もう最高だった!
しかも最後ね、
るわくんが・・・・・・」





と私がテンション高く
話していると。





せな「近藤さん、
ちょっといい?」





ゆら「え、、、
あ、はい」





とせなが声をかけてきた。





せなの後ろには
わかなとかほもいる。





せな「放課後、時間ある?
お話したいことが
あるんだけど」





ゆら「・・・はい、大丈夫です」





せな「じゃあ放課後、
校門の前で」





わかな・かほ「絶対来てよ!」





せなたちが去っていく。





りみ「今まで話したことも
ないのに。
なんだろ?」





ゆら「うん・・・」





何だか嫌な予感、、、













・*。・ 放課後 ・。*・





放課後になり、
校門で待っていると。





せな「お待たせ。
お話するにも
ここじゃなんだから、
少し歩きましょうか」





そう言って
どんどん歩いていく。





そして止まったのは
細い路地裏だった。





せな「ね。
近藤さんて
好きな人いるの?」





ゆら「え、、、?」





せなにそう言われて
最初に頭に浮かんだのは





・・・るわくんだった。





私、るわくんのことが
好きなのかもしれない。





そう考えていると。





せな「まさかあなた、
るわが好きなんて
言わないでしょうね?」





ゆら「え?
るわくんを知ってるの?」





かほ「当たり前でしょ!
せなとるわくんは
同じ塾に通ってるんだから!」





せな「で? どうなの?」





ゆら「・・・・・・」





確かに私は
るわくんが好き。





でもそれを3人に
伝えたくなかった。





せな「黙ってないで
なんか言えよ!!」





やばい、叩かれる!





怖くて
目をつぶったその時。





るわ「お前ら何してんの?」






・・・るわくん?





せな「あ、るわ・・・
その・・・これは」





るわ「こいつは俺のもんだから。
2度と手、出すんじゃねーぞ。
後ろの奴らもな」





せな「いいよ。もう行こ!」





そう言って
3人はいなくなった。





ここにいるのは
私とるわくんだけだ。





しばらく沈黙が続く。





先に口を開いたのは
るわくんだった。





るわ「大丈夫か?
あの3人に
何もされてない?」





ゆら「あぁ、うん。
大丈夫、ありがとう」





るわ「そっか。
なら良かった」





またも沈黙が広がる。





私はずっと心の中で
考えていた。





「こいつは俺のもん」
ってどういうこと・・・?





るわ「なぁ、さっき
言ったことなんだけど」





ドキっ!





るわ「俺、本気だから。
もし良かったら
俺と付き合ってください!」





ゆら「はい!」





るわ「っしゃー!」





夢みたい!
私とるわくんが両想い!?





信じられないよー!!





るわ「ね、いつ俺のこと
好きになったの?」





ゆら「え?
えーと・・・」





どうしよ。
イケメン探しが好きなんて
言ったら引かれるかな・・・
もういいや! 言ったれ!





ゆら「実は私、変な趣味があって。
・・・イケメンを探すこと、
なんだけど。
その時にるわくんを見つけて・・・」





るわ「あっはは!
何それ!
めちゃ面白い趣味だね!」





ホッ、良かった。
引かれなかった!!





私たちが付き合い始めて
1ヶ月がたった。
今でも超仲良し!!





そして私は相変わらず
イケメン探しをして・・・
は、いないんだ。





だって、あんな風に
言われたら
やれるわけないよー!





「でも俺と付き合い
始めたからには
俺以外はあんま見ないでね?」











*END*

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