苺に練乳かけてみた

CAST近藤 結良近藤 結良

作者:凛々

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.04.06






苺が大好きな
中1近藤結良です。





よく練乳かけると
美味しいよねって
言ってる人いるけど、
わたしは絶対許さない。





だって苺が
大好きだから。





今日もイチゴ狩りに来た。
今年3回目だ。





ここは、練乳1人1個
もらえるんだ。
ま、使わないけど。





あれ、中3の先輩の
丸田レオン様だ。





イケメンで
有名なんだよな。





一目惚れ体質の私にとって
やっぱりめっちゃ
タイプの顔。





え、まじか
気づかれた?





「近藤さん
だったっけ?」





「あ、はい」





「サッカー部の
マネージャーだったよね?」





「まぁ、一応」





「ここによく来るの?」





「いや、
初めてです」





「ここ家なんだ」





「え?
そうなんですか?」





「練乳かけると
もっと美味しいんだよ」





「あ、でも」





「ほら食べてみて」





勝手にかけてったし・・・
最悪感じ悪いな。





まあ食べるけど。





「え、うま」





「でしょ」





「はい!」





「またおいでよ」





「料金いらないからさ、
今度また2人で
イチゴ食べない?」





「はい。喜んで!」





「じゃあ待ってるね」





待って、
今頭ポンポンされた!





キュンキュン
しちゃうよー。





元々一目惚れ体質なのに
これは、なんか
違うような。













*。・ その日 ・。*





「また来ましたよー」





「めっちゃその服
かわいいね」





「あ、ありがとうございます」





「タメ語でいいよ。
それに俺も
ゆらって呼ぶから
ゆらもレオンって呼んで」





「いや、そんな
他の人にバレたら
やばいですし、」





「その時は、
俺がゆらを守るから。
俺はゆらのことが
好きだから
ゆらって呼んでるんだ。
俺のことをゆらに
好きになってもらえるように
レオンって
呼んでもらってるんだ。ってね」





「今、好きって
言いましたか?」





「あ、言っちゃった・・・
今日の最後に
言おうと思ってたけど、
でももう言っちゃったから
いうね。
好きです」





「・・・」





「ごめんね一方的に
気持ち伝えちゃって。
困るよね」





「困ってなんかいません。
だって私もレオンが
好きだから」





「え! ホント! 嬉しい!
これからよろしく!
じゃあ、手繋いでいこ!」





「うん!」







―終わり―

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