青春じゃーんけん、じゃんけんポン☆

CAST近藤 結良近藤 結良

作者:ドナルドダック

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2023.08.02

私、近藤ユラ!





ミアンは
私の妹みたいな存在。





好きな人は、タイヨウくん。





学園祭で実行委員が一緒で
よくしゃべる男子。





で、ミアンのクラスメート!





不安じゃないなんて言ったら
嘘になるけど、ミアンだもん。
裏切るわけないよ!





・・・でも
ミアンに言ってないの。





まず裏切るとかじゃなくて、、、
今日言う!















☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆





今日ユラとデートです!





ユラから誘われて行くと、
私から誘って行くより
何倍も嬉しい!





あっ、私、
ミアンと申します!





じつは、
好きな人がいまして・・・。





それはクラスメートの、
タイヨウ!





今日ユラに
言おうと思うの///





でも、ユラも
好きだったらどうする?





だって実行委員同じで、
よく一緒にいたし、
学園祭おわってからも
結構話してるし・・・。





ユラ「ミアン!」





ミアン「ユーラ」





ユラ「ごめん待った?
ちょっとバスが混んでて・・・」





ミアン「全然平気!
とりあえず、スタバいこ!」





ユラ「私ゴハンまだなんだ、
だからどっかカフェ行かない?」





ミアン「オッケー!
じゃあ、あそこのnico・rasに行こ!
すっごいパスタが美味しいの」





ユラ「(カフェなら、
座って喋れるから言いやすいカモ)
うん、じゃあ行こっか!」





ミアン「(nico・rasなら完全に個室だし、
他の人の目を気にしないでいいし!)
入ろー」





カランカラン。





ユラ「わー、おいしそー!
私、カルボナーラにしよっかなー。
あとシーザーサラダ!」





ミアン「私はー、
nicoパスランチください」





ガチャン。





店員「えっと、カルボナーラ、
シーザーサラダ、nicoパスです」





ユラ「そこおいてください」





かちゃん。かちゃん。





店員「ではごゆっくり」





ガチャン。





ユラ「ここ個室なんだねー!
喋りやすい!」





ミアン「でしょ!
お気に入りなの」





ユラ「あのさ・・・
好きな・・・」





ミアン「好きななに?」





ユラ「・・・ミアン、
好きな人いないの?(早口)」





ユラ(しまったー!)





ミアン「えっ、まぁそれなりに///」





ミアン(いきなり!
・・・あっ、ユラが
タイヨウのこと好きだった場合、
先に言った方が楽だよね)





ユラ「私タイ・・・」





ミアン「タイヨウ! なの・・・」





ユラ「(あっ)そう、なんだ」





ミアン「か、ユラは? いないの?」





ユラ「う、うーんどうかなー」





ミアン(私ったら最低。
ユラきっとタイヨウのこと
好きなんだ。
こんな個室にしなきゃよかった)





ミアン「ごめん。わざとらしい。
私ったら最低だね。大丈夫、
ユラもタイヨウのこと好きなんでしょ」





ユラ「そ、そんなわけないじゃん!」





ミアン「もういいよ。
無理しなくても」





ユラ「ごめん!
私の方がわざとらしいよね、
パクるつもりはなかったの。
見下してもないし・・・」





ミアン「今言ったんだから、
パクるとかできないよ」





ユラ「ごめんそうだね・・・」





ミアン「・・・ル」





ユラ「えっ?」





ミアン「私たち友達でもライバルだ!
略してー・・・友バル!」





ユラ「そのまま(笑)
じゃあ、じゃんけんしよ」





ミアン「な、なんの!?
負けたらタイヨウを諦めるっていう
じゃんけん?」





ユラ「いや、負けたらおごるの!」





ミアン「その名は!?」





ユラ「うーん?
青春じゃんけん!」





ミアン「せーいしゅーんじゃんけん、
じゃーんけーんポン!」





ユラ「あっ、」





ミアン「私だ」

















★。。・。。★。。・。。・★。。・。。★。。・。。★。。・★。。・





カランカラン。





ミアン「はー食べた!」





ユラ「・・・好きな人が一緒でも
タイヨウくんの好きな人は、
1人しかいない。
その1人は、ミアンかもしれないし、
私かもしれないし、
全然別の人かもしれない。
だからタイヨウくんのせいで
私たちが絶交する意味がない!」





ミアン「YES!」





タイヨウ「アハハハハハ!
見てー! ミオコー」





ミオコ「もー、タイヨウったら!」





ミアン「タイヨウ・・・」





ユラ「くん?」





タイヨウ「あっ」





ミアン、ユラ「あっ」





ミアン「タイヨウ」





タイヨウ「ミアン、とユラ先輩」





ミオコ「だれー?」





タイヨウ「あっ、コイツ林ミオコで、
クラスメートのミアンと
先輩のユラ先輩」





ミオコ「あっ、こんにちはー!
太陽くんの彼女の林ミオコです」





ミアン、ユラ「えっ、
アハハハハハハハハハハハ!」





タイヨウ「どうした!」





ミアン「ごめーん。
今タイヨウと話したくないから
バイバーイ」





ユラ「彼女さんもさよならー!」





ミアン、ユラ「アハハハハハハハハハハ!」





タイヨウ「なんだあいつら」





ミオコ「?」





青春じゃんけん、
じゃんけんポン!





で、一足はやく
青春マンキツー!







☆END☆
*ニコ学名作リバイバル*
この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。

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