海と私のfirst time

CAST中山 あやか中山 あやか

作者:ちはなん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.05.19

皆さん、
こんにちは!
中山あやかです!





私は、最近、
ニコラモデルになった。





今日は、
海での撮影。





あやか「気持ちいい!!」





あき「だね~」





この子は
近藤藍月。





私と一緒に
ニコラモデルに
なった子で、
私の親友。





今日も、一緒に
撮影をするんだ!





スタッフさん「一旦休憩でーす」





スタッフさんの合図で、
みんながそれぞれ
休憩する。





私は、防波堤に登って、
座る。





風が、優しく
私の頬を触る。





あやか「サイコー!!
やっぱり海って
いいなー!!」





思わずそう叫ぶと、
後ろから笑い声が
聞こえた。





?「フフッ、
アハハハハ!」





振り返ると、
ニコラのメンモ、
戸部光翔くんがいた。





でも、初対面だから、
一応会釈をして、
挨拶する。





あやか「初めまして、
中山あやかです」





コウショウ「ああ、君か、
新しい子」





コウショウくんは
納得したような
顔をした。





コウショウ「俺は戸部光翔。
あ、知ってるか」





コウショウくんは
自分で言って、
笑っている。





面白い。





あやか「あ、あの、
コウショウくんも、
ここで撮影?」





コウショウくんは
一瞬キョトンとしてから、
頷く。





コウショウ「ああ。
ってか、知らないの?
今日のメインの撮影」





あやか「う、うん・・・
聞いた気はするんだけど、
緊張しすぎてたのか、
頭に入らなくて」





コウショウ「マジで?
そろそろだと思うけど・・・
ってもう行かないと
やばいんじゃね?」





あやか「ええっ?!」





コウショウくんが
腕時計を見ながら
教えてくれた。





あやか「でも、どこに
行ったらいいのか・・・」





私が言うと、
コウショウくんは
ハア、とため息をついた後、
私の手首を掴んで
立たせてくれる。





コウショウ「俺もだから、
一緒に行こう」





そう言って走り出す。





コウショウ「遅刻だったら、
怒られるかな?
お前、新人なのに、
やべえな」





そう笑う
コウショウくんを見て、
少しだけ胸が
キュンとなった。













***





スタッフさん「ああ、
待ってたよ」





コウショウ・あやか「お待たせして
すいません」





スタッフさん「いや、
全然大丈夫だよ。
それでね、
あやかちゃんに
ビッグニュース!」





スタッフさんが
少し笑って
そう言ってくれる。





ビッグニュース?
なんだろう。





スタッフさん「実は、
ニコラ学園恋物語の
ヒロインに選ばれたよ!!」





・・・ええええええええええ?!





私が、ニコ学の
ヒロイン?!





まだ入って
少しなのに?!





スタッフさん「まだ慣れてないと
思うけど、
頑張って!」





メインの撮影って、
ニコ学だったんだ・・・!!





物語は、中2の私が、
ある学校に転校する
ところから始まる。





その学校では、
あきと出会い
親友になったり、





コウショウくんに
出会ったり
するんだけど・・・





最後の方の話に、
私は心の底から驚く。





あきとコウショウくんと
海に遊びに行って、
コウショウくんに
告白されるという、
なんとも夢のような話で・・・





本当は、コウショウくんに、
きちんとモデルとして
見てもらえてるのかすら
微妙なのに、
と正直不安になる。





・・・けど、ニコモに
なったからには、
しっかり頑張るしかない!!













***





撮影は順調に
進んでいって、
ついに、最後。





海での撮影だ。





まずは、あきと
コウショウくんと
海で遊ぶシーンから。





撮影だってことを
忘れるぐらいに
楽しかった。





そして、
コウショウくんに
呼び出され、
告白されるシーン。





普段は見せない
コウショウくんの
真面目な顔に、
またキュンとなった。













***





無事撮影が
終了した。





コウショウ「なあ、
ちょっときて」





終わるなり、
コウショウくんに
そう言われて、
私たちは、防波堤の
ところにいた。





コウショウ「あのさ、
えーと、その・・・」





ん?
どうしたんだろう。





何かを言おうと
しているみたいだけど・・・





コウショウ「あのさ、
俺・・・
あやかが好きだ!」





あやか「えっ?!」





初めて男子に
あやかって呼ばれた、





初めて好きだって
言われた。





色々な初めてが
私の中に入ってくる。





コウショウ「その、
初対面だけど、
あやかが一生懸命に
撮影に臨んでるとことか、
その・・・・
かわいいとことか・・・」





私は、顔が
赤くなるのを感じた。





コウショウ「その、
いつでもいいから、
嫌だったら、
言わなくていいけど・・・
返事、してくれたら、
嬉しい、です」





返事・・・
しばらく私は頭の中で
その言葉を繰り返した。





私の手首を掴んで、
笑いながら走ってた
コウショウくん、





告白のシーンで
今まで見たことないぐらいに
真面目な顔をした
コウショウくん・・・





私の中で、
何かが起こった。





きっと、
これは・・・





あやか「私も・・・
私も、コウショウくんが、
好きです。
コウショウくんと撮影したの、
すごく楽し・・・えっ?!」





私が最後まで
言い終わらないうちに、
私は、コウショウくんの
腕の中にいた。





あやか「こ、コウショウくん・・・?」





コウショウ「・・・ありがとう、
あやか」





コウショウくんは
そう言って、
優しく笑った。







*END*

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